ortensia
2023-08-03 10:43:49
335文字
Public 未完よ〜り
 

傭をころすことゆめみるリ

このリは眠る
夢オチ←
ふぃくしょんです←←←

 その首を締め付けた。
 仰向けに倒れさせた小男に馬乗りに成り、右手で首を掴んだ。
 男はされるが儘だった。
「なぁ、」
 なのにちっとも死な無かった。
「絞殺には二種類有る。」
 男の目はずっとこっちを視て居た。
「気道を潰すか、首の骨を折るか。」
 右手には相変わらず手加減無しの目一杯の力を込めて居た。
「これじゃ、どっちも為せ無いよ。」
 男の両手が容易く右手に触れた。
 節榑立った指が施すその余りにも柔らかな感覚に、目が覚めた。
「ああ、おはよう。」
 自分は男の膝を枕にして居た。
 右手を男の背に回し、その儘締め付ける。
「ぐえ。」
 滑稽な悲鳴に満足しながら、自分の顔を埋めた男の腹に向かって呟く。
「おまえはやっぱり絞殺じゃ無くて刺殺します。」


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