木蔦(キヅタ)
2024-12-15 23:11:38
1796文字
Public ちょぎくに シリアス
 

長義に嫌われているΩまんばとツンデレなα長義の話【ちょぎくに】【オメガバ】


うん番煎じのちょぎくにオメガバ行くぜー!٩( 'ω' )و

まんばはΩなんだけど、本丸では審神者にしか言ってなくて、抑制剤で抑え込んでる。本丸にはαが何振りかいるんだけど勘付かれた事はない。

だけどある日、抑制剤が効かなくて暴走してしまう。

ハッと気づいたら裸で布団に寝転がってて、めちゃくちゃ情事後。
まったく記憶がない。
でもこびり付いてる白濁のあととか、身体中の鬱血痕とか、あらぬ所が痛むとか、抱かれたのは明らか。

まんばは若干………若干だけどちょっと番に夢見てて、もしもαと番うことがあったらこうしたいな、ああしたいな、とか思ってた。

しかし隣にいたのはよりによって自分を嫌ってる長義で、絶望する。
起きた途端、長義はズザザッとまんばから離れる。まんばを蔑むような目で見てる。

「勘違いするなよ不本意だ」「苦しんでるお前を主が放って置けなくてどうしてもと縋られたからだ」「仕方なくだ。今回限りと思え。今後は俺に近づくな」

と文句というか嫌味を言って、さっさと部屋から出ていってしまう。

まんばはガックリ……
憧れていた初めての行為やαの夢が壊された気分。しかも相手が被害者ヅラ。被害者はこっちだ。緊急事態とは言えまんばの合意も得ずにしたのにあの態度。腹が立つ。

しかし真実は違っていた。
まんばが発情した際、審神者が困り果てて、仕方なく治まるまで結界内に閉じ込めようとした。
しかしそこに長義が「俺に任せて欲しい」「写しの失態は俺が責任を取る」と審神者に申し出た。

さすがに両人の気持ちが伴わないのに性行為を許可するわけにはいかず、審神者は却下した。

しかし長義が写しを救いたいということを切実に訴える。確かにまんばは苦しんでいて、番を得ることで解放されるのならと思った審神者は長義を信じて許可する。

しかしこの本歌、超絶ツンデレ(本人の前だと素直になれない方のツンデレ)だった。

勝手にうなじを噛んだにも関わらず、まんばが正気を取り戻す前にその跡がわからないように消した。
写しに嫌がられる態度を見たくなくて、自分から突き放した。

そういう不器用な男なんですよ、チョーギヤマンバギリって。┐(´д`)┌

「俺に近づくな」って言ったくせに向こうからまんばに突っかかってくるし、2回目の発情期の時は向こうからまんばの部屋にやってきてごにょごにょ……

まんばの理想のαは優しくて、お互い想いあって、支え合って生きていけたらなとか思ってたんだけど、長義なんて全然優しくないし、何かと馬鹿にするし、まんばの意思なんて無視だし、正反対。
うなじを噛まれてない事だけが救い。

だけど発情期が終わりかけて正気に戻った時に、まんばを優しく撫でている長義を目撃してしまって……

それからどうもおかしい。おかしいのは長義ではなくまんば。

おそらくあれは寝ぼけて夢を見たか、幻覚だったと思うのだが、妙にその事が頭をチラつき、いつも通り接せれない。

そのうちに3度目の発情期が来て、まんばは無意識に巣作りを始める。ハッとした時は長義の部屋にいて、衣類を引っ張り出して部屋をぐちゃぐちゃにしていた。

(長義は番じゃないのに!なんで俺はこんなことを!)

自分の気持ちがわからなくなったまんばは本丸を飛び出す。

外はαだっているのにヒート中のΩが外出するなんて危険なのに、そんなことは頭になかった。ただ逃げ出したいという一心で本丸を出た。

で、万屋街に着き、それに気づき後悔する。
体はもうつらくて動かなくて、路地の隅でズルズル座り込んでしまう。

このまま無差別にαを誘って、素性の知れないαと番になるのか、と思うとゾッとした。

得体の知れないαに触れられるのは不快だった。逆に長義は不快感はなかった。
自分から逃げ出したはずのに長義の所に帰らなきゃと思う。

その後長義が探しに来てくれて、路地セッ

既に長義と番っていたため、他のαを誘うフェロモンは出てないという。逆に長義は番だからまんばがどこにいるのかすぐわかった。

で告白し合って(というかまんばはまだほんのりとしか自覚してないからふんわりした言葉で伝えるし、長義はツンデレだから直接的な言葉は言わない)番でいいのかってなって、ハピエン!

お疲れ様でした!