口内炎の人に捧ぐちょぎくに
まんばは口内炎が出来てしまった。とても痛い。食べる時に当たるのでつらい。美味しくご飯が食べられない。
人の体の謎
……と半泣きでしょげてると本歌がやってくる。口内炎のことを知ると長義は💡(・ω・)という顔をして、みかんを取り出した。
「これは、がまご●り温室みかんだ。甘くて美味しい。酸味も適度。愛知が誇るみかんの中のみかんだ」
「いきなり始まるご当地自慢」
「これをこうして、こうして、こうだ」
みかんをむいて、一房手に取る。まんばにくれるのかと思いきや、長義はパクッと口に放り込んだ。
「あっ」
目の前で美味しそうに( '༥' )ŧ‹"ŧ‹"され、(´;ω;`)という気持ち。みかん美味しそう。瑞々しそう。甘いみかんが食べたい。
すると長義に襟を引き寄せられ、あろうことか、ちゅーされた。
「!?!?!!!?」
大混乱する中、舌が侵入してくる。口全体を舐めまわされ、口内炎が見つかると、今度は集中的にそこが攻撃され始める。触られると痛い。さらには瑞々しいみかんの果汁が入ってきて、口内炎を痛めつけた。
「(;冊;)」
口の中が痛い!やめてくれ!とダンダンと胸を叩き、散々抵抗した挙句、ようやく口が解放された。
「もうひとつ与えてあげよう」
「もういらない!」
「物欲しそうにみかん見てたじゃないか」
「その時はこんなにしみると思わなかったからだ!」
「我儘だな偽物くんは。ちなみにが●ごおり温室みかんは4月中頃~9月中頃が旬だから今が食べ頃だよ」
「なんのステマなんだ
……」
長義は唐突に洋服一式を突きつける。
「ん」
「何
……」
「着替えて」
「唐突になんなんだ!」
仕方なく着替える。
「なんでYシャツにスラックス
……」
「違うカッターシャツだ」
「呼び方なんてどうでもいい!」
長義に連れられ、平成の時代へ。
「ここのひつまぶしは美味しい。ま●や本店。名古屋で有名な店だ。外はサクッとしていて、身は肉厚、タレもご飯に合う。たまりベースの秘伝のタレだ。何よりお茶漬けが美味い。海苔の香ばしさ、わさびの香りに出汁が加わり何とも言えない。名駅にも2店舗あるが、いつも行列ができてるから覚悟しろ。名駅では予約できないが、他の店舗なら予約できる。今回は天白店(名駅から電車で20分ほど)で個室を予約しておいた」
「うなぎアピールがすごい。なんでいきなり地元圧をかけ始めたんだ」
「お前が口内炎を痛がるからだろ」
「は?」
「口内炎はビタミンB不足だ。うなぎにはビタミンBが豊富に含まれている。ほうれん草の10倍だ。しかも血液をサラサラにする効果もあるし、ビタミンAで肌もつやつやになる。うなぎに唯一足りないのはビタミンCだがきゅうりの漬物でカバーしろ」
「さか●くんのうなぎ特化型か?」
店に入らされて、勧められるがままに注文する。
肝吸い(うなぎの肝のお吸い物)とう巻き(うなぎの卵焼き)も勝手に注文された。
「美味い!」
「一気に食べずに、薬味を変えたり、出汁を掛けてお茶漬けにしたり、変化を楽しむんだよ」
ガツガツ(๑´ㅂ`๑)
「俺の写しが栄養不足で不健康など許さないからな」
今度ミュがやる中部国際空港にもまる●本店があるよ!そこも予約可能なので是非行ってみてね!
愛知の特産品をアピールして終わる。
完。
●るや本店
https://www.maruya-honten.com/shop/index.html
蒲●温室みかん(らくてん)
https://search.rakuten.co.jp/search/mall/%E8%92%B2%E9%83%A1+%E6%B8%A9%E5%AE%A4%E3%81%BF%E3%81%8B%E3%82%93/
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