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千草莱
2024-12-15 17:11:06
3084文字
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弟子バロ
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【大逆転裁判】日本にやってきたバンジークス 小ネタまとめ
亜双義が帰国した後に呼ばれて日本の生活を楽しむバンジークスは可愛いだろうな…という妄想小ネタまとめ。。
倫敦時代に恋人になっている前提です。龍スサ要素あり。
*発端の呟き*
なんやかんや諸々の問題をクリアして、亜に連れられて日本にやってきたバンジークス。
死神の噂も家名も届かぬ土地、かつ惹かれる男たちの国とあっては慣れぬ生活もすべて新鮮で楽しく、
元来のおっとり気のいい可愛がられ上手な性質が顔を出す。
はじめ遠巻きに見ていた近隣住民たちからも親しまれて
…
という未来もいいのではないかと。
*上記をもとに膨らませてみた設定*
本編後、五年ほど倫敦で過ごし日本に戻ることになった亜双義。恋人となっていたバンジークスに
「これで終わりと思うなよ」と言い残し帰国。
日本で検事として働き始めて三年、留学経験をもとにした知見や講義を求められることがあり
一人では手に負えないな
…
と思っていたところにバンジークスから手紙が届く。
大人になったアイリスに、兄夫婦のことをすべて話し一緒にバンジークス家の資産の整理をした。
それを機会に検事を辞したので、領地に戻って静かに暮らすつもりだ。
これを読んだ亜双義は渡りに船だと喜び、暇になるなら日本にきて講師をしてほしいと頼む返事を書いた。
返事を読み、バンジークスは大きな生活の変化に不安を覚え躊躇したが
文末に添えられた I miss you に心揺さぶられ、来日を決意する。
バンジークスを乗せた船が港につき、亜双義が出迎える。
三年ぶりの再会。
バンジークスの姿を認めた瞬間に思いがこみ上げて駆け寄る亜双義。
「待ちわびたぞ!忘れ物はないだろうな!」
バンジークスは笑いながら首を横に振る。
「久しぶり。会えてうれしい」
やや硬い発音ながら、それは確かに日本語だった。
驚く亜双義に、日本に来ることを決めた時から勉強を始めたと語る。
まだ挨拶程度しか話せないが
…
とはにかむバンジークスを亜双義は強く抱きしめた。
やや間があってから、バンジークスも抱きしめ返す。
周りはきっと欧米風の挨拶なのだと捉えてくれることだろう。
三年前、帰国した亜双義はかつて家族で住んでいた家を買い戻した。
借金する覚悟だったが、御琴羽教授や玄真の元同僚などが援助してくれた。
事情を知った持ち主がだいぶ価格を抑えてくれたのも助かった。
近所には昔からの住民も多く、亜双義家のぼっちゃんが帰ってきた、と歓迎された。
いい年して嫁もとらずにこんな広い家で一人暮らし?といぶかしむ人もいたが
町内の清掃や力仕事などを率先して行い、もめごとには法の観点を踏まえたアドバイスを
するなど今までの経験を生かした人付き合いで不信感をぬぐい去っていった。
いつかデカイ異人(当時の感覚としてこの言葉を使ってます)を連れてきても
迎え入れてもらえるように、好感度は高めておいて損はない。
そのいつか、がやってきた。亜双義の家に着き、かつて玄真が住んでいたと
聞くと門の前で帽子を脱ぎ、深々と一礼する。
一部屋をバンジークス用に改装し、板の間に絨毯を敷き、洋卓と椅子を置いた。
「ベッドも用意したかったのだが、貴方のサイズとなると特注になるので
間に合わなくて。敷布団を重ねて高さは出してみたが寝辛かったらすまない」
「大丈夫だ。いろいろ準備してくれて感謝する」
「眠れない時は添い寝してやろう」
「眠れない時だけか?」
バンジークスは口に出していたことに気がついて耳を赤くした。
「注文するベッドは二人寝れるサイズにしよう」
亜双義がバンジークスの肩を抱いて囁いた。
*見たいシーンとか*
デカいし一見怖いし声は低いし、当然最初はご近所さんも遠巻きにしているんだけど
稼いでおいた好感度と培っておいた人脈を生かして、ガンガン挨拶していく亜双義。
後ろを着いていくバンジークス。
奥様方には英国紳士の立ち振る舞いを、男性陣には恩師であることをアピールして
受け入れてもらう。
子供たちはあっという間に彼の本質を見抜くので、顔が怖いと泣いていた子が次の日には
肩車をせがんできたりする。
バンジークスは戸惑いながらも、少しずつ子供との接し方にも慣れていく。
そのうち、亜双義が家に帰る途中に近所のちびっこ達から「よそ見して肥溜め落ちそうになってたから止めたよ」
「髪伸びたから結わえてあげたの」「怪しい山伏からたっけー値段でお札買おうとしてたから追い払ったぜ」
なんて報告を受けるようになり、お世話されてるのはコイツの方か!?てなる。
二人で歩いてる時に、そんなちびっこ達の親に会って「”うちの”がお世話になってます」て言う亜双義。
あとで意味を把握し、ちょっと嬉しくなるバンジークス。絶対亜双義には言わないが。
バンジークスが女児に囲まれてる様子を見て、てっきり初恋ハンター的なものかと思ったらどうやらお友だち
認定されてるっぽいと知り?になる亜双義。バンジークスは女児達と一緒に遊んで千代紙人形とか作ってくる。
それはそれとして、初恋ハンターもしている(亜双義も)
君の初恋、もしくは初めての劣情を感じたお兄
…
お姉?
…
お兄さん?は人妻なんだよ、ごめんね。
亜双義の両親の墓参りをするバンジークス。長い黙祷の後、ひとすじ、涙をこぼす。
その様子を、穏やかに見ることができるようになったことを感慨深く思う亜双義。
毎日勤めに出る亜双義と違い、一人家にいることが多いバンジークス。
早々に子供たちに懐かれたおかげで出歩いても不審がられることはなくなり
本屋や酒屋など、馴染みの場所もできた。
ある時、逃げるひったくり犯に遭遇し、足払いからの拘束を一瞬できめて取り押さえる。
おっとりした姿しか知らなかった子供たちは、その身のこなしに感動。
男の子からは尊敬のまなざしをむけられるようになる。
尚、かけつけた警官がバンジークスを暴漢と勘違いし捕えそうになり目撃者一同から
助けてもらう一幕もあり。身分証明のために呼ばれた亜双義を見て絶句する警官に
「気にすることはない」
と声をかけるも怖がらせてしまい、少し落ち込む。
成歩堂とスサトの家に遊びに行く。結婚して子供も生まれ、男の子が二人いる。
親に似た、くりくりと愛らしい目を輝かせてバンジークスにも物おじしない。
亜双義はよく遊びに来るので子供たちにも懐かれている。
将来、次男が亜双義の養子となる。
勇盟大学での講義に赴き、学ランを着た学生たちを見て成歩堂を思い出すバンジークス。
亜双義と二人、ここでどんな学生生活をおくっていたのだろうかと思いを馳せる。
案内のため一緒にいた亜双義が、学生を眺めて物思いにふけるバンジークスに
若い男が気になるのか?と聞いたため渾身の肘鉄をみぞおちに喰らい、うずくまることとなる。
亜双義の親戚が大学受験のために泊まりに来る。
ずいぶん小さい頃に会った、元気なカズマお兄さんがすっかり頼れる大人の男性になっていて
ちょっと見惚れるも、その後ろに、背の高い厳つい顔の西洋人がずぅん
…
と立っておりびびる。
「初対面だからと緊張して睨むのを止めろ」
「む、無意識なのだ
…
」
彼は亜双義の恩師で、今一緒に住んでいると説明される。
並んで歩く様子や食卓でのやりとりなど、ずいぶん近しい雰囲気で
英国の師弟というのは親密なのだなあ、と感心する。誤解に気が付く日はこない。
ホームズとアイリスが来日し、遊びに来た。
すっかり亜双義の家に馴染んでいるバンジークスを見て笑い転げるホームズ。
倫敦中から恐れられた死神のこの未来は、名探偵にも推理できなかった。
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