木蔦(キヅタ)
2022-10-30 17:01:25
1257文字
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スマホの壁紙の話【ちょぎくに】


ちょぎくに
※クズ本歌

本歌様に夜這いされてブチ犯される。
写真撮られて「他のやつらに見られたくなければ」って脅される。
待受画面に設定されて、ちょっとしたことでスマホをちらつかされる。そのたびにまんばはびくびく。
本歌に脅されて呼び出されて抱かれる日々。まんばを傷つける言葉をわざと選んだり、酷くしたり。
拒否したいがそのたびにスマホを掲げられ、押し黙る。

ある日長義がスマホを置き忘れる。別の刀がそれに気づき、手に取る。
まんばはハッとなる。もしもアレが何かの拍子で見られたら……

「あ。開いた」
偶然ロックが外れてしまう。その刀は冗談で適当に入れたのに当たってしまった。
まんばは焦る。

「まっ!」
制止しようとしたが遅かった。みんながマジマジとスマホを覗き込んでいる。
驚いて固まったり、「マジか」と苦笑いしたり……
チラッとまんばを見る者もいた。

あんな痴態をみんなに見られるなんて最悪だ。もう消えたい。

そう思ってると南泉が近づいてきて面倒くさそうに肩を叩く。

「マジあいつどうかしてる、にゃ。これを見せるくらい許されるだろ?」

長義のスマホをずぃとまんばに差し出される。
そこにはよだれを垂らしてアホ顔を晒しているまんばの寝顔があった。

「え!?だって、壁紙は……!」
「こーんなの眺めていつもアイツ、ニヤついてるんだぞ」
「だ、だって……これは……
何度もスマホを見る。どう見ても痴態の写真ではない。
長義がスマホを探しにくる。みんながニヤついてることに気づき、訝しげな顔。そしてまんばの手にスマホがあることに気づき、慌てて取り上げる。
「なななな!」

スマホを見て、あわあわしてる。その様子で何かの間違いではなく本当に長義が設定したんだとわかってしまった。
かぁぁと赤くなる。
「か、勝手に人のプ、プライバシーを覗き見るなんて!偽物くんは常識がないのかな!!」
「盗撮写真を壁紙にしてる方も問題だと思うにゃ」
「ね、猫殺しくん!貴様……!」

どうしてこんな写真を壁紙に??

まんばを性欲処理として使ってるんだと思ってたけど、それならこんな写真を撮るわけない。

「ここここれは、手が滑って撮れたやつを間違って壁紙にしちゃって、変え方がわからなかっただけで……!」
「お前機械操作得意だろ、何言ってんだにゃ」
「お、俺にもわからないことはある!」
「へーへー」
ちなみににゃんはさっき長義にご飯をつままれておこだったので仕返しに。

「いい加減早よ告白しろよ、うぜー」

その一言でもう確定してしまって、まんばは恥ずかしくてしょうがない。
まんばを抱いたのも好きすぎて??
無理矢理したのは許されないことだが、愛ゆえの行為ならまんばの意識も変わってくる。

実はまんば好意を向けられると好きになってしまうちょろんばタイプで、この後長義を意識し始めてしまい、コロッと惚れてしまう。

エンダァァァァ
お付き合い頂きありがとうございました!
お疲れ様でした!