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木蔦(キヅタ)
2022-10-30 16:50:33
3062文字
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別本丸同士が協力し合って、それぞれの想いびとと結ばれたい話 事例③【ちょぎくに】
ちょぎくに
※複数のちょぎくにが出てきます。
※ラブコメ(を目指したい)
長義は他の本丸のまんばとひょんなことから仲良くなり、お互いの恋愛相談をする仲になる。
まんばは極めていて、まんばの長義からは毛嫌いされている。まんばの発言にすぐ嫌味を言ってくる。嫌悪感が表情に出ててる。
長義は相談に乗っていて、いつも思う。
こいつ、口下手だからなぁ
…
極んばはいつも言葉が足りない。長義が詳しく聞いたり、察してあげたりしてようやく状況がわかる。
(俺が優しくしてやってるから理解できるのであって、他の長義には伝わらないんだろうな
……
コミュニケーション能力皆無だし
……
)
極んばの話を聞いてて歯痒い思いをする。
(そこは言葉を補足すべきだろ、絶対同位体は誤解した!)
(そんなこと言ったら「勝手なやつ」って思うだろ俺なら!)
(一言先に断っておけばそんな事態にならなかったのに、こいつは馬鹿か
…
!)
極んばのコミュニケーション能力が低すぎて、遂に長義は言った。
「もう良い!俺が行く!」
「は?」
「黙って見てられない!俺がやる!」
極んばと長義が入れ替わることを提案する。
「俺は同位体だ、山姥切長義の好みは十分わかる。俺がお前の代わりに落としてきてやる
…
!」
「し、しかし、すぐバレるのでは
…
」
「本歌と写しだ、似ている似ていない以前の問題だよ」
お互いの本丸の事を詳しく話した。そして他に支障がないように非番の日を調整した。
「いいか、俺の偽物くんには絶対に変なこと言うなよ」
「安心しろ、あんたみたいに酷い言葉なんて俺には思いつかない」
服を交換し、髪を染め、カラコンを入れ
……
。
お互いの本丸へ向かう。
長義は極んばの長義を見つけて話し掛ける。
「あ?」
結構ガラが悪い。本当に同位体か?顔は凄まじく嫌悪感に満ちてる。
「何してるんだ、手伝おう」
「いらない」
「普段お前に迷惑かけてるから、少しでも力になりたくて
…
」
「手伝ってもらう義理などない」
「だったら、この後お茶でもどうだ?長義が好きそうな菓子をもらったんだが」
「不要だ」
取り付く島もない
…
(´・ω・`)
(なるほど、極んばくんは相当好感度を下げたらしいな、ここまで行くと無理ゲーの域
…
)
長義がたくさんの資材を持って、移動しようとするので、半分持つと強引に奪った。しかし長義は不快な顔。
せめてマイナスを0にできないかと長義は頑張った。手伝い後は、お茶をした。
奥ゆかしさを醸し出したり、極んばの長義が誤解したであろう出来事の真意を話したりして、関係改善に努めた。
しかし極んばの長義は始終不快そうだった。
極んばの長義が迷惑そうに聞く。
「なんでそんな必死なんだ」
今まで聞いてきた極んばの気持ちを知ってるから、是非とも報われてほしい。悩んだり落ち込んだりしてた。極んばはこの長義のことを好いてる。
だから思わず口が滑った。
「好きだからだ!」
あ🫢と思ったが後の祭り。
今まで秘めてた想いを長義が暴くなど、してはいけなかった。これはまずい。
極んばの長義は今日一番不快そうな、怒りも含んでそうな顔をして言い放った。
「お断りだ」
( °ω° )コレハマズイ
……
チョーギヤマンバギリは器用だが、今回のは失敗だった。
気まずげに極んばに報告する。
「そうか
……
(´・ω・`)」
「すまない
……
」
本人の覚悟もないまま失恋させてしまった
…
。さぞ傷ついたことだろう。
「実は俺も謝らなきゃいけないことがあって
…
」
話を聞くと、同位体である国広と一緒にいたらしい。
「話していたら、懐いてしまって
…
」
「え!?」
それは嬉しい。写しにいつもトゲトゲした態度をとっていたから嫌われていた。それが懐くなど喜ばしい。
と、思ったのも束の間
「あんたじゃなくて、俺に」
「は?」
要約:バレました。
「はぁぁぁ??何してくれてんのお前!」
「だって同位体を無下にはできなかったんだ!可哀想で!あんたいつも酷い態度だからあまりに違いすぎてバレた」
「ノォォォォォォ!!!」
「でもちゃんと俺が誤解を解いておいたから
…
!」
「誤解
…
?」
「あんたが同位体のことを好きだからつい意地悪をしてしまうだけで、いつも酷い態度だけど決して嫌いなわけじゃないと
…
」
「なななな何やってるんだよお前!!」
いや同じことしてるけども!こっちはわざとじゃないのだし!!こいつ悪気がなさすぎる
…
!
「で、あいつの反応は?」
「すごく困ってた」
「だろうね!!」
「それにしても本歌はそんなに素っ気なかったのか?いつもはうるさいくらい嫌味を言ってくるのに」
失敗を話していたら、極んばがそんなことを言う。
「は?」
「俺が1喋ると9くらい捲し立てるように話すのに珍しいな。何か用事でもあったんじゃないか?」
「は??」
「俺のすること何でも気に食わないらしく、俺がひとりだといつの間にか本歌が寄ってきて、重箱の隅をつつくように指摘してくる」
……………
頭を抱えた。
極んばの証言と、長義の印象が一致しない。ある可能性が頭をよぎる。
(まさか最初から正体に気づいていたのか?)
『俺』は嫌いな奴に時間を割くほど暇ではない。
それなのに極んばに突っかかってくるということは嫌いではないということだ。
人間関係をスムーズにするために、何とも思わない者にイチイチ喧嘩は売らない。そして嫌いじゃないとすれば、考えられる可能性は一つしかない。
( ´ - ` )
……
(しかしなんであんなに不機嫌だったんだ
…
?)
正体に気づいてたとしても『俺』の性格なら当たり障りなく受け流すと思うんだが?俺が他所から来たスパイだと思って警戒したのか?それにしては対応が違うような
…
とうーんと悩む。
「とりあえず本歌には近づかない方がいいってことだな」
「まぁ
…
」
(°-° )ヒッカカルガマァイイカ
…
本丸に帰ると写しが恥ずかしげに近づいてきた。自分の気持ちを知られているんだった、と焦る。
しかし
「あの、本歌、次はいつあの同位体が来るんだ
…
?また話したいんだが」
頬を染めてねだる様子は可愛らしい。可愛らしいが内容が面白くない。
「はぁぁぁ???許すわけないだろ!」
却下した。
極んばはそっと本丸に帰る。
長義は機嫌が悪いと聞いたし、極んばの気持ちを知って嫌そうにしていたらしいので、しばらく避けようと思う。
長義に隠れてこっそり自室に帰ろうとしたが、見つかってしまった。
空室に連れ込まれ、壁に押し付けられる。
「今日来たやつ、お前のなんなんだ」
「何って
……
友人だが
……
」
「お前のことを好きだと言っていた」
「そんなはずは
……
」
他本丸の長義は同じ本丸の写しが好きなはず。
「お前が鈍感すぎるから気づいてないだけじゃないか。今日だって敵の視察にでも来たんだろ」
「敵??」
遡行軍の様子を窺いに行ったのか?
長義は誤解してて完全おこで、でも極んばはよくわかってなくて、とりあえず何か怒らせたらしいということだけ察する。
機嫌が悪いと聞いてたのでさっさと謝って解放してもらおうと思ったけど、無理矢理貞操を奪われ「???」となり、両想いでℋ𝒶𝓅𝓅𝓎 ℰ𝓃𝒹
……
長い間お待たせしてすみません!お付き合いありがとうございました✨お疲れ様でした!
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