木蔦(キヅタ)
2022-08-18 15:12:01
1483文字
Public ちょぎくに コメディ
 

「夜、部屋に行っていいか…?」と言われた長義くんの話【ちょぎくに】


インテ中に暇なのでお祈りしていたやつです。
短い

ちょぎくに

まんばと長義くんは付き合ってないんだけど、まんばくんが「夜、部屋に行っていいか?」って聞いてくるものだから、「(え、こいつ俺のこと好きだったのか?そんな素振り今まで見せたことなかったから知らなかったが、胸に秘めて!?しかも夜来るってことは、そういうことをしに!?俺の写しだけど大胆すぎるだろ!!)いいけど?」ってしらっとした顔で返事するんだ。

部屋をきれいに片付けて、ゴムと懐紙と潤滑油を用意して、シーツを新しいのに変えて、「いやそんなふしだらな写しは許せないから、本歌としてしっかり指導しないと」って思いながら、そわそわしてまんばを待つんだ。

かなり遅くにまんばやってきて、待ち疲れてた本歌さんだけど「ようやくきた!」って写しを迎えて、怒りたい気持ちがあったけど「まさか俺のために準備をしてきて遅くなったんじゃ?」って思いながらも、表面上はギロって睨んで「随分遅かったな?」って言うんだ。

「すまない、準備に手間取って」って言われて「やっぱり!!」って思うんだ。「自分で解したのかな」とか「ゴムとか買いに行ったのか?」とか想像するんだよ。悶々

「早速、イイか?」って言われるもんだから「告白が先だろ!」って思いつつも、「こいつ、自分に自信がないから身体だけでもって思ってるのか?」って気づくんだよ。

長義くんもまんばくんに恋しているわけではない(=無自覚)から、「まあ、それならそれで構わないけど。俺は付き合いたいわけじゃないからな」って上から目線で「いいよ」って言うんだ。
「そこ使ってもいいか?」って机を指すから「机を使うプレイ?最初から随分マニアックだな??」って思いつつ「いいよ」って言うんだ。
そしたら紙を広げ出して「新しい戦場の対策案を練ってきたんだが」って言われて呆気にとられる長義くん……

お疲れ様でした。お読み頂きありがとうございました!





インテだったので続きを呟けなかったんですが、

この後長義くんはどうしてもまんばくんが気になってしまい「俺がなんで写しごときを気にしてるんだ!」って自分の行動を恥じるんだけど、気づくと目で追ってるんだよ。

しかし長義くんはそれに気づかなくて「最近あいつが気になるのはよく視界に入るから気にしてしまうだけでは?よく視界に入るのは、写しが俺の顔を見に来ているのでは??」と自意識過剰さを発揮する。
「なーんだ!俺のせいじゃなく、あいつが俺に好意を寄せてるせいか!」って自分の都合のいいように解釈するんだ。

写しからの告白を今か今かと待ち続けるんだけど当然告白なんてなくて。

「まああいつ、自分に自信がないからな。告白なんて無理か。お膳立てしてやるか」とか思うんだよ。
わざと二人きりになったりとか。

でも一向に告白してこなくて「お前はなんなんだ!」って怒るの。
「俺はお前の(写し)だが
「俺の(恋人的な意味)!?」

「そうか、写しの中では既に付き合っていたのか、いや想いを聞いてないが?だが言葉少なな写しは想いなど口にせずとも伝わると思ってる節があるのでは?だから通じ合ってると思い込んだに違いない。そう思えば辻褄が合う」と思う。

まったく、うぶで仕方ないなとやれやれ。

「お前と付き合ってあげてもいいけど?」
ってまんばがずっと言えなかったであろう言葉を言ってあげる。
「え、(ドン引き)遠慮する……

-完-



お付き合いありがとうございましたー!お疲れ様でしたー!