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木蔦(キヅタ)
2022-07-22 15:29:30
420文字
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大侵寇中、他本丸のまんばに一目惚れした長義の話【ちょぎくに】
ちょぎくに
大侵寇中に長義は、別本丸のまんばと出会う。
そして一目で恋に落ちてしまった。
そのまんばは儚げで美しくて、触れたら壊れそうな繊細さを持っていた。
ぎゅっと心臓が締め付けられる思いをした。
危険な戦場での、明日無事とも知らぬ身の上。
見かけただけで声もかけられず、各々戦場に向かってしまった。
再び相見えることがあればその時はこの想いを伝えよう。あの儚い写しが無事に戦場に帰ってこれるよう祈った。
が。
まんばの本丸は強豪本丸、いわゆる守護リラ審神者が治めている本丸で、もちろんまんばもゴリラ並みに強く、前線で傷ひとつなく帰ってくる極カンスト勢だった。
刀を振るえば敵が吹っ飛び、石を投げれば頭がかち割れる。
長義が感じた「儚さ」や「壊れそう」などのイメージとは縁遠いものだった。
長義の幻想は近いうちに崩れ去るのだが、それはまだ誰も知らない。
っていうのを大侵寇中ずっと考えてた。_(:3 」∠)_
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