木蔦(キヅタ)
2022-01-29 13:05:14
7840文字
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ビジネス仲良しのちょぎくに【ちょぎくに】


ちょぎくに
※攻め受けのフェ表現があります。

審神者が言った。
「山姥切達って仲悪いんだよね?うちもそうなのかなぁ」

通りすがりのまんばは偶然それを聞いてしまう。何の話だと身を潜めた。

初期刀の歌仙が答える。
「さぁ、うちには長義がいないからわからないね」
「あのさ、本歌と写しで共闘とかかっこよくない?背中合わせで遡行軍と対峙したりしてさー」
まんばはまだ特にもなってない。放置され冷遇されてきた。刀として顕現したからには戦場に出たい。

「あーあ、ふたりが仲良ければ一緒に育成するのになー」
審神者の言葉に衝撃が走った。
まんばはこのチャンスを逃すべきではないと決意した。

そして長義がついにこの本丸に顕現した。
シール産。
「俺こそが長義が打った本歌、山姥切。どこかの偽物くんとは、似ている似てい
「アアア!ホンカァ!アイタカッター!」

慌ててまんばは長義の口を塞ぎながら抱きつく。
審神者と初期刀はびっくりして見ている。

「スマナイ、ダイスキナ ホンカニ ヒサビサニ アエタモノダカラ
「ああ、いや、昔馴染みに会うと高揚するのはわかるよ
「んぐぐぐ!!」
「ホンカモ オレニアエテ ウレシイッテ?」
長義は文句を言いたそうにしているが、ここで離したら水の泡だ。
「オレタチ ナカヨシダモンナ!」

「で?説明してもらおうか」
まんばは部屋で正座させられていた。怒ってる。
かくかくしかじかでまんばが事情を話す。
「ハァ……まあ、俺も仕舞われるだけの刀は御免だ、お前の考えもわからなくはない」
「!本当か!?」
まんばはぎゅっと長義の手を掴む。
「俺と!ビジネス仲良しになってくれ!!」

あれよあれよと言う間に、ふたりはセットにされた。長義が生活に慣れるまで世話係はまんばになったし、部屋も同室になった。内番などの仕事は常に一緒、戦闘だって初陣はまんばが付き添った。

食事も風呂も何でも一緒。非番のタイミングも一緒なので余暇を過ごすのも一緒。

ふたりがセットなのが当たり前になっていった。
「勘違いするなよ、偽物くん。お前を認めたわけじゃないからな。飽くまでこれは主に使われるためであって
「わかってるわかってる、耳タコだ。ただ誰かが聞いてるかもしれないからその呼び名は止めろ。疑われる」
「う仕方ないな……

狙い通り、出陣回数が増えていき、練度が上がっていった。
上手くいってるように見えたが、やはり合わないものは合わない。

「本歌、なんで自分勝手なことするんだ!」
「それがベストだって判断だよ、それに相談なんてする暇ないだろ!偽物くんは馬鹿なのかな!」
「な、偽物って言わない約束だろ!」

意見の食い違いがあって言い争いになる。
それを他の刀に見られた。
普段仲が悪いのを隠しているからギクリとなる。

「い、いや、これは、その
「ち、痴話喧嘩だ!」
「え!?痴話喧嘩!?」
「そう!痴話喧嘩だ!」
「そ、そうなんだ……痴話喧嘩だったんだ?ふ、普段仲良いもんね

あとから痴話喧嘩の意味を知って頭を抱えた。
「あれ?今日ひとりなの珍しいね」
「え!?あ、ああ、本歌は大広間で待ってて
「おやつ、ふたりまとめて同じお皿にしちゃった」
「どうせ一緒にたべるから構わない」
まんばは皿を持っていく。
「あ、国広くん、フォークひとつしか渡してなか……あ。行っちゃった

(フォークがひとつしかないどうやって食べれば!?)

短刀たちがうじゃうじゃいる中、はいあーんで食べた。

「ねえねえ、山姥切さん達は恋刀なの?夫婦なの?」
そんな事を短刀から聞かれた。
「はぁ!?夫婦!?恋刀!?」
「あれ?違った?」
「だって普段から仲良しでしょ?いっつも一緒にいるし。もしかして違うの?」

いつも一緒じゃないのか、と聞かれたまんばは慌てる。遠目で審神者が見えた。
「いやそうだ!合ってる!」
「やっぱり!じゃあふたりは夫婦なんだ!」
「え!?」
「みんなー!山姥切さん達夫婦なんだってー!」
質問が食い違ってたことに気づき焦るが今更否定できない。

みんなが口々におめでとうーとかやっぱりーとか言ってる。審神者がこっち見てる。やばい。

「あ、あの、そうじゃなくて!」
「ねーねー祝言とか挙げたー?」
「いや、誤解なんだ!夫婦じゃなくて!」
「まだ夫婦の契りはしてないってことかー」
「祝言見たーい!」
「ボク、主さんにお願いしてくる!」
「ああああ……!」

「で?祝言を挙げることになったと?」
まんばは自主的に正座している。怒ってる。
「すまない
「わかった、主の誤解を解いてくる」
「本歌!」
さすが頼れる本歌!よかった!と思ったのも束の間、長義が暗い顔をして帰ってきた。

「ダメだった」
「え!」
「喧嘩したのか、上手くいってないのかと聞かれ、仲直りするまで出陣も控えようかと言い始めたから……
「ああ
なんとなく流れはわかった。
育成放置回避のために仲を肯定してきたのだろう。途方に暮れた。


程なくして長船派と堀川派の挨拶が執り行われた。和気藹々とした様子で誰も反対する者がいなかった。誰か反対してくれればなかったことにできたのに。

「兄弟、こう、ないのか?うちの兄弟をよくも、とか!」
「ああ、そうだね!うちの兄弟をよくよくお願い致します」
「違う違う!」

「祖、国広はああいう感じだから、不作法とかがあるかもしれない。だから」
「うんうん、国広くんが何か失敗しても大きな気持ちで見るんだよ?パートナーはお互い許し合わなきゃ。それに長義くんの方が年上なんだからしっかりリードして、ね?」
「ソウジャナクテ」

つつがなく終わった。( ° д ° ) ( ° д ° )ボーン


「どっちが白無垢着る?」
「俺は嫌だ!」
「俺だって嫌だ!本歌が着ろ!」
「お前が着ればいい!」
「お互いの晴れ姿を見たいと」
「チガウ!」

結納、祝言、とトントン拍子に行われ、気づいたらみんなに祝福されていた。

それも無事終わり、ふたりはくたくたで部屋に戻る。
部屋にはダブルサイズの布団がどーんと敷いてあった。

( °ω° )( °ω° )チーン

「え、今までの布団は!?」
押入れを探すがどこにもない。
「ここで寝ろと!?偽物くんと!?」
「だからその呼び名はやめろと!」
「抗議してくる!」
「待て、そんなことしたら本当のことがバレる!」
ぐぅ、と長義が言葉を噤む。祝言の抗議をした時に出陣させないと言われた事を思い出しているのか。
「こっそり布団を買ってくるから今日だけは我慢しよう」
「いや布団を分けて、就寝直前に人が来たらどうする。それこそバレかねない。布団追加は却下だ」
「言っとくが俺は畳では寝ないぞ」
「さすがに俺でも布団から追い出す非道な真似はしない。ましてや俺の写しだ、多少の愛着はある。畳で丸まって震えてたら良心が痛む」
「逆に言うとそこまで行かないと良心は痛まないのか……

長義と共に布団に入る。同室だったがこんなに他人が近いと緊張する。息遣いも意識してしまう。
少し離れて横になるとふたりの間に隙間ができて寒い。緊張してるのもあって、全然寝れなかった。

昼間、眠そうにしていると周りからニヤニヤされる。
「?( ´ - ` )」
それを見てた南泉が長義に
「お前、程々にしとけよ」
と心底同情する顔で言う。
同じく寝不足の長義が「何が」と迷惑そうに答えたが、思い当たることがあったのか「あ?あー……」と硬直した。

「?( ´ - ` )」
まんばはふたりとも仲良さそうだなぁと見てた。


夜、再び同衾する。
「お前もっとこっち寄りなよ。寒い」
「え!」
「寒くて寝れないだろ?寝不足は良くない」
「う
「出陣で十分力を発揮できないし、人の体だと体調不良にもなる。他にも、その、色々不都合がある。」
?不都合とは?」
「それは別にいいだろっ」
「???」
それからはふたりくっついて寝るようになった。

しかし困ったことが起こる。
歌仙がまんばに言った。

「その、変な事を聞いてすまない。もしかして長義くんと上手くいってないのかな」
「?いや?どうしてそう思うんだ?」
「下世話な事とは思うけど、その、ふたりが閨を共にする、気配がしないと、主が気にしていてね……。まさか結婚早々、離縁の危機なんじゃないかと
「は!?」
なんで審神者がそんなことを!?とまんばは焦る。なぜセッしてないとバレたのか。
バレたら干される!と脳裏に過ぎる。

かくかくしかじか、と長義に報告する。
「まさか主が盗み聞きしてる?」
「え!」
「娯楽も少ないから、エロDVD代わりに俺たちのセッを見ようと??」
「な、なんだって!?///」

コソコソと話していたので今の会話は聞かれないとは思う。しかし今もまさに審神者が隣の部屋や障子のすぐそば、天井裏に潜んでいるんじゃ、と思うと気が気じゃない。

「音だけでそれっぽく演じよう」
長義が耳元でコソッと囁く。まんばはこくんと頷く。
わざとシーツをはためかせて布擦れの音を出したり、丁子油を使いぬちゃぬちゃと濡れ音を出した。
「偽物くん、声出して。気持ちよさそうな演技ね」
「だから偽物と呼ぶなとあれほど!」
「しーっ」

まんばはむぅと黙る。不服。

本題に戻るが、気持ちよさそうな声ってどういうのだ?うーんと考え込むが良くわからない。
こんな感じだろうか、と声を出してみる。
「あんっ」
「へたくそ」
「な、人にやらせといて何を!」
「へたくそにへたくそって言って何が悪い」
「ならどう言えばいいんだ!」
「言葉ではっきり発音するんじゃなくて、吐息な感じの声にならない風に」
「あん」
「もっと鼻に掛かる感じで」
「あん」
「悩ましげにして」
「あん」
「少し溜めて」
っあん」
「ぜんっぜんダメだな」
「ならあんたがやれ!」
……なるほど、その手があったか」

文句ばかりで腹が立つ。そんなに言うなら長義がやればいいと思ったが、長義はおもむろにまんばの寝巻きをはだけさせる。
「ちょ!」
胸をくりくりと親指で押しつぶすように触れた。
っっ」
「声出せ」
ぞくぞくと変な感覚が走る。
本歌、それやめろ!」
「お前ができないから悪い」
体を支えてられず、布団にずるずる。天井を見上げると長義が覗き込んでくる。



中=͟͟͞͞( °ω° 三 °ω°=͟͟͞͞)略



盗み聞きしているであろう審神者に聞こえるように次の日から音や声を出し続けた。
まんばもどんな風な声を出せばいいのかなんとなくわかったため、それっぽく演じる。
毎回長義に下手くそと貶されたが。
ちなみに南泉から長義に「お前らもう少し控えろよ…….」と忠告をもらった。

あんなに頑張ったにも関わらず、歌仙からまた同じような事を言われる。
「夫婦間が悪くなるとギスギスするだろ?周りにも影響するから喧嘩とかしたら遠慮なく言って欲しい。部隊をわけるからさ」
とのこと。審神者はまだ疑っているようだ。しかも爪弾きにするとの脅し付き。

「なんでだ?演技を見破ったのか??」
「お前が下手すぎるからあり得るけど、別の可能性も考えられる」
審神者は盗み聞きしてるのではなく、霊力感知で判断したのではないか、と長義が言う。
「主は審神者だ、俺達の霊力が交わってないからそう思ったに違いない」
「どうすればいいんだ?」
「通常なら体液とかを取り込むのが手っ取り早い」
「まさか本当にセッするのか!?」
「するわけないだろ」
じゃあどうやって?と思ったところでキスされる。

「口を開けろ。それが最も簡単な方法だ」


散々口を吸われた。

初めてのキスは気持ちよくて、トロトロになってしまった。
何も考えられなくて、口を離した後もぼんやりしてたら「物足りないのかな」と言われた。恥ずかしい。

最中は翻弄されっぱなしで気持ち良かった事以外覚えていない。
どうやらこれは当たったようで審神者からの心配する声がなくなった。

しかし別の問題が発生した。
口吸いでは取り込める霊力が少ないのか、すぐに消えてしまう。審神者に会う前に消失し、慌てたこともあった。(お互い目配せし、みんなに隠れて口吸いした。)

夜すると朝には消えてることもあるので最近は朝している。朝するとなんだかモヤモヤした気持ちになって、仕事に集中できないこともしばしば

「もう少し効率的な方法はないだろうか」

長義に相談した。
「他にもあるけど、上手くいくかわからないよ。試してみる?」
「みる。主の行動を気にしながら口吸いするのは面倒だ」
長義が前を寛げ、まんばに言う。
「舐めろ」
まんばはドン引き。そんな物舐めれるか!
「それはちょっと
「じゃあセッしかないが」
「セッかフェの2択なのか!?」
「そりゃそうだろ。霊力交換って言えば簡単なのはそれくらいしかない。ああ、あとお前を俺の神域に数日間閉じ込めると霊力が染まるかもしれないが
「ソレダケハヤメテクダサイ」
まんばは悩む。
「じゃあ舐める」
覚悟を決め、顔を近づける。しかしやはり抵抗がある。
「やっぱダメだ!俺にはできない!」
やっぱり口吸いにしてもらおう。その方がいい。

そう思った時だった。
長義が覆いかぶさってきて、まんばの夜着をはだけさせ、そこに顔を埋めた。
「!!!!」
生暖かい物に包まれる。
「ちょ、本歌、」
慌てるが離れない。
「ま、待て、やめ
髪の毛を掴んで引っ張るが効果はない。
「話を……っ」

アーッ



なんだか目の前がチカチカ。脱力感。ぐったり。
長義はペロッと口を舐めた。ペロッじゃない。

「ま、まさか、のん……
フッと長義が笑う。ひぇΣ(=Д=;)
「お前の反応が面白くて興が乗った。だけど次からはお前がやりなよ」
「いや断固拒否する」

結果として口吸いよりは効果が高かったようだった。当分は安心か、と思いきや意外な事態になった。
審神者に何か誤解されたらしい。長義がすごい顔で部屋に戻ってきた。開口一番、

「俺が鞘なわけないだろうが(=言=)」

と言った。

( °ω° )???
確かに長義は刀だから鞘じゃないなと思う。
「何の話だったんだ?」
「主から『負担が大きいなら出陣を控える』と。」
「負担?( ・д・)何の負担だ?」
……
「本歌??」
「お前、俺にばっかりやらせてて悪いと思わないのかな?」
「え!」

何のことだ?もしかしてフェ?でもあれは勝手に本歌がやったことだし、「ばっかり」って言ったけど一回こっきりなんだが??

怒気を孕んでた声が一転して猫撫で声になる。
「ね、国広。俺もやってほしいな?」
……っ!」
抵抗はある。あるが、長義にされてからそれも少し薄れた。

まんばは目の前の物を口に含む。長義がやったように真似て動く。

(中略)



次の日、審神者から何か言われたのか、長義の機嫌はよかった。昨夜はあれほど下手下手罵られたが「またやって」と言われたので「???(・ω・`)」となってる。

そして別の問題が発生した。

「ね、国広さんってもしかして妊娠でもした!?」
「は!?」
「最近丸みを帯びた気がして」
毎晩長義に口でして後味が不味く残るため、夜中にお菓子を食べていた。その所為で太ったらしい。
「本歌、俺太った?」
「体重計乗ったら?」
「身籠ったと間違えられた!主の耳にでも入ったら出陣を止められる!」
「お前が菓子ばかり食うからだろ」
「だってあんなにまずいんだ!仕方ないだろ!」
「仕方なくない、出陣のためだ」
「俺ばかりやらせて!もうやりたくない!」
ツン!とそっぽを向くと長義が無言で近づいてくる。顔は無表情。こう言うときはおこだって知ってる。しかしまんばは怯まない。

「俺はもう口でしないからな!本歌がやれ!」

「わかった」
「え!?」
長義がまんばの要求をあっさり飲んだ事を意外に思う。よかった、これでフェから解放される!

長義に押し倒され、下半身を弄られる。ああ今からやるのか、と思ったら別の器官に触れられた。
「え、え、本歌そこ違う
「合ってるよ、大丈夫」
「待て、そんなとこ
丁子油でべたべたになる。
「俺に任せておいて」


暗。・゜・(ノД`)・゜・。転


昨夜はすごかった。今までの踏襲かと思うような事をされた。そしてさらに。言うのを憚るようなことをされた。

それからは順調だった。霊力交換の副効果が戦闘中も長義の感覚が近くて何かと便利だった。

そしてついに練度が頭打ちになった。
この本丸ではカンスト後は隠居する事になっている。
どうあがいても出陣部隊からは外される。これは受け入れるしかない。

しかし育成枠を外れ、蔑ろにされてた時を思うと今の状況は遥かに良い。これも長義が来てくれたお陰。

「本歌、話があるんだが」
「何かな」
「その、離縁、しないか?」
……
「出陣のために夫婦まで演じてここまでやってきたが、今やカンスト。もう出陣に出されることもない」
「いいよ」
すぐ納得してくれた。

理由もなく別れると今までのことがバレかねないから、喧嘩した事にしようとみんなの前で最後に一芝居打つ事になった。修復不可能だと思われるような大喧嘩にしよう。


なるべくたくさんの刀がいる前で始める。
声を張り上げ、罵り合った。審神者も見ている。よし、離縁の理由はバッチリ!

「痴話喧嘩か?犬も食わねぇってやつ」
「喧嘩するほど仲がいいって言うよねぇ」
「まあまあ、立ち話もなんだし!」

ぐいぐいと大太刀に引っ張られて、大広間に座らされる。
ストン( ° ω ° )(° へ° )

「おやつでも食べて?空腹だと気が立つって言うし」
厨当番からおやつを出された。
ŧ‹"(๑´ω`๑)ŧ‹"(*´〜`*)ŧ‹" オイシイ

「にゃにがあったか知らねーけど、お互い謝って仲直りしろ、にゃ!」
(*´ω`*)<ホンカ、スマナカッタナ
(*´∀`)<イヤ、オレノホウコ……
「違う!!(; °Д°):.」
「( °ω° )?」

まんばはほんわか和やかムード。なぜか長義が焦っている。
そこに審神者が声をかける。

「ふたりは今まで出陣頑張ってきたんだし、カンストもしたしさ、旅行とか行っておいでよ。祝言挙げたのに新婚旅行もまだだったんだから。俺からのご祝儀だと思って、旅費は出すから、そこで美味しい物食べて、観光して、ゆっくり仲直りしてこい」

ワーイ!リョコウリョコウ!(・ω・)
……………………(°台° )

こうして別れづらくなり、ちょぎくには離縁を諦めた。そしてみんなから温かく見守られ、末永く幸せになった。


お疲れ様でした!お読み頂きありがとうございました!
長かったー!_(:3 」∠)_