木蔦(キヅタ)
2021-06-13 13:00:44
1131文字
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記憶喪失のまんばが『恋仲だ』と本歌さんに告げられた話【ちょぎくに】


ちょぎくに
※スペースで話したお祈り

まんばは目が覚める。頭がぼんやりしてる。兄弟が覗き込んでる。

「兄弟!」
わっと泣きながら抱きつかれた。

「???」
状況が読めない。ここはどこだろうか。知らない部屋。兄弟と顔を隠した人間。知らない人。

まんばはどうやら記憶喪失らしい。ここの刀として人型で顕現し、歴史遡行軍と戦ってきたと。

本丸は知らない人だらけ。
刀だった時にすれ違う程度に会ったことがある者(江雪と日光)はいた。
話したことがある刀(三日月と鶴丸)も。

あと長義の事はよく比べられたので知ってる。

そんな中、長義がまんばを訪ねて来る。
長義がこっそりまんばに教えてくれる。

実は自分達は恋仲だったらしい。

まんばはそうなのかと思い、じゃあ恋仲らしくするかということになる。

しかし長義の様子がおかしい。
他の刀達といる時は余所余所しいし、ふたりきりでいても何か遠慮してる様子。

まんばは不審に思って堀川に聞いてみる。親しかった兄弟なら知ってるはず。

「え?兄弟は本歌さんと付き合ってなんかないよ?」

まんばは驚く。
そして騙してたのかと怒りのままに長義の元へ。

「俺を騙してたのか!からかってたんだろ!弄んで楽しいか!」

長義は図星なのか何も言い返して来ない。

「俺の記憶がないからと言ってそんなこと言うなんてひどい!」
と駆け出す。
それ以降まんばは本歌さんを避ける。本歌さんも弁解はないのか、まんばの元に来たりしなかった。

しかしまんばの元へ南泉が来る。

「なんかお前ら様子おかしくねぇか?何かあったのか?」
まんばは南泉のことは良く知らないながらも、なんだかまんばと親しい態度なので、仲良かったのかもしれないと思う。

そして南泉に長義とのことを話す。騙されてて酷い目に遭ったと。

すると南泉はびっくりして、まんばに言う。
「え、お前ら付き合ってただろ?」
「え?」

まんばは兄弟と言ってることが違うので戸惑う。しかしそれを南泉に言うと、

「お前ら周囲には隠してたみたいだし、俺もはっきり言われたわけじゃねーけど、あからさますぎて気づくなって言う方が無理だし。」

と言われる。
「でも兄弟は!」
「堀川は初対面の心証が悪かったから、徹底的に隠してたっぽいぞ」

って言われてまんばは驚く。

じゃあ本当に自分達は付き合って?とまんばは思う。

まんばが怒った時、長義は悲しそうにしてた気がする。きっと傷つけてしまった。謝らなければ、と思う。

まんばは長義の元へ駆け出す。



そして仲直りして、記憶戻って、暗転して終わりです!
お疲れ様でした!お読み頂き、ありがとうございましたー!