嵌られて孤立するまんばの話【ちょぎくに】
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「放棄された世界、歴史改変された聚楽第への経路を一時的に開く」
監査官はある本丸に来ていた。特命任務を言い渡すためだった。
しかし監査官は帰りたいとすぐに思った。
それは出迎えて、審神者の元へ案内してくれた刀が原因だった。
「ほらお客さんの前なんだからそんなボロ布は取って」
「ぅるさい!これは俺のアイデンティティだ!」
「でも失礼だよ?」
「お前は俺が嫌がる姿がみたいだけだろ!!」
同位体と写しのイチャイチャを見せつけられてるからだった。
同位体は随分と写しに入れ込んでいるようで、語尾にすべてハートがついている。
同位体というだけで自分の黒歴史を見せつけられている気分になり、非常に居心地悪い。
号を奪った写しを基本的に憎むはずだが、どうしてこうなった?疑問しかない。
「あ、同位体、お茶でも淹れるよ」
「お構いなく。というか正体をバラすな」
「ここの本丸は聚楽第の任務2回目だよ?監査官の正体をみんな知ってる。」
事前にこの本丸の来歴に目を通しているので、監査官だって知ってる。
しかし同位体の痴態は知らなかった。まさか写しにうつつを抜かしているとは。
監査官の前でベタベタと写しにセクハラしてる。まんばは恥ずかしそうに「ちょ
…やめろ!客の前だぞ
…!」とか言ってる。
「知ってるならいいな、じゃあ現地で待つ」
さっさとここを去りたかった。
こんなイチャついてるのを見せつけられて、誰が嬉しいというのか。
傍迷惑な本丸もあったものだ!
そう思いながら聚楽第へと先に向かうのだった。そして、出陣部隊に同位体と写しが組み込まれていて、頭を抱えるのは少し先の話。
おわり!お付き合いありがとうございました!お疲れ様でした!
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