木蔦(キヅタ)
2021-04-19 07:23:07
1751文字
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幼女審神者から「いってらっしゃいのちゅー」がある本丸の話【ちょぎくに】


ちょぎくに
※幼女審神者出てきます。

審神者からxxのちゅーをしている本丸。

出陣の際は行ってらっしゃいのちゅーをする。(ちなみに他にはおはようとおやすみのちゅーを近侍にする)

幼女がいつも「きをつけてね」「けがしちゃだめだよ?」とか言いながらちゅーするし、刀達も返す。


ある日幼女が風邪を引いてしまう。
寝込んでることはわかってるので、みんなちゅーはしないで出ていこうとする。

しかし無理を押して、審神者が布団から出てきた。近侍をしていたまんばは慌てる。(ちなみに近侍と第一部隊隊長は別)

「やだ!いってきますのちゅーするの!」
「主、安静にしてないとダメだ。それに移すかもしれないからちゅーはなしだ」
「やー!!」

熱のせいかいつもより駄々っ子。
まんばは宥めようとするが、ちゅーしないとだめー!と聞かない。

「じゃあ代わりに国広がちゅーして
「は!?」

涙でぐずぐずになりながらそんなことを言い始めた。

「な、なんで俺が!」
「やだー!おでかけのちゅーはいるのー!!」

どうしようと思いながら出陣部隊を見る。誰か助けて欲しいと目線で訴えるが、みんな仕方ないという表情。

「じゃあ部隊長にだけ……
「みんなじゃないとだめ!ふこーへーだよ!」
「(・ω・`;)」

ちらっとみんなを見る。部隊にはまんばが片想いしてる長義がいた。

正直接触を避けたい。平常心を保てる自信がない。絶対に真っ赤になる。挙動不審になる。目が泳ぐ。片想いがみんなにバレる。何より本人にバレる!

まんばはどうしようと思いながら、とりあえず他の部隊員にちゅーしていく。

「ぶ、武運を、祈る」「みんなを引っ張ってってくれ」「無理しないように」などと声をかけつつ、5振り終わった。
最後の一振りをちらりと見ると、気難しい、不機嫌そうな顔でまんばを睨んでる。

(ひぃっ!!)

まんばは思わず飛び上がる。とてもじゃないが、キスできる雰囲気じゃない。
しようものなら斬られる。

(嫌いな俺に触れられたくないってことか!)

先程まで「恥ずかしくて困る!」と思ってたドキドキが、今は「嫌がられてこわい!」のドキドキに変わっている。

「長義くん、ほら」
「え?あ、ああ」

仲間に促され、長義がまんばの前に来る。親の仇でも見るような目。

「来るなら来い」
(戦闘せんばかりの気合)
斬られるのでは?とドキドキしながら、まんばは長義の肩に手を添える。
「ん……

ちゅっと頬にキスをして終わった。
はぁ、と息をつき離れる。

「俺の番だな」
「!?」

そうだった、お返しのちゅーもあるんだった!とまんばは驚く。ちゅーじゃなくて噛みつきそうな顔の長義が迫ってくる。

まんばの顎に手をかけて、顔が近づいてくる。彼が目を閉じると、印象ががらりと変わる。
端正な顔が近づいてくる!と意識してしまう。

(これって恋仲のキスシーン(仮)では!?そんなこと体験していいのか!?)

うひゃー///となりながらぎゅっと目を閉じると頬に柔らかい感触。

まんばは咄嗟に頬を押さえる。

「何その反応」

不機嫌そうに長義が言う。文句を言いたそうだ。

「いや、その、えっと……が、頑張ってきてくれ……長義……
「お前に言われなくても全力を尽くすよ」

部隊は出て行った。

「国広、おかおあかいよ?国広もかぜ??」
「いや、その、何でもない」
「ふーん?」

Happy End

お疲れ様でした!ありがとうございました!

■どうでもいい設定
・長義くんはまんばくんが好き。
・目の前で好きな子と他の男のほっぺちゅーシーンを見せつけられて御立腹。
・自分もキスしてもらえるの忘れてた。
・刀達は全員ちょぎくにの気持ちを知ってる。
・ところでまんばくんにみんながほっぺちゅーしてるので、全員間接キスしてるのでは?と考えたくないことに気づいてしまった木蔦氏
・審神者は5〜6才。近侍がママ代わり。
・近侍は数人で固定でローテーション。まんばと加州くんと長谷部と歌仙さん辺り。

ほっぺにちゅーだとしても、受けが恥ずかしがれば、えちちに相当するのでは?という推測の元、出来上がった話(相当しないよ)