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木蔦(キヅタ)
2020-09-13 23:35:56
1157文字
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魔王と側近と勇者【ちょぎくにサンド】
魔王ネタ書きます。
ちょぎくにサンド
まんばは世界を統べる魔王。まんばはお城の玉座にいる。豪華な調度品の数々、大きなシャンデリア、真っ赤で長い絨毯
……
まんばの側近として長義がいる。
「最近、俺を倒すために人間達が勇者を立てて、ここを目指しているらしいな
…
」
「へぇ?もしかして魔王様は怖がってるのかな?人間如きに」
ツツツーと首筋をなぞり、親指で唇に触れる。触れ方がイヤらしい。
くくっと喉を鳴らして、細めた目でまんばを見下ろしている。
夜の誘いを掛けてるようだが、まんばは気分が乗らない。ぺしっと手を振り払う。
「なんだ、ご機嫌斜めじゃないか」
「そんなんじゃない」
まんばは長義を無視して自室に戻る。まんばは憂鬱。もういっそ勇者が来るなら葬ってほしい。まんばはため息をつく。
中略
ついに勇者が城に訪れる。部下には手出しをするなと命じて、まんば自ら迎え撃つ。
まんばはもうこの命を手放したかった。だから派手に勇者に立ちはだかり、盛大に散ろうと思っていた。もう矢面に立たされるのは御免だ。
そしてまんばは勇者との戦いにわざと手を抜き、そして膝をついた。
(さあ、やればいい)
まんばは抵抗もせず、そっと目を閉じる。
「魔王のくせに、随分綺麗な顔してるじゃないか」
「綺麗とか、
…
は??」
まんばが見上げた先には勇者がいた。その顔は凛々しくて、まんばは恋に落ちてしまう。今までにない胸の高鳴りに動揺する。
「決めた、お前を娶ろう」
「は!?」
「拒否は不可だよ、負けたのだから」
「いや、その
…
!」
「待て
……
!」
まんばの側近である長義が勇者の前に立ちはだかる。
「その子はお前の手に余る。返してもらおうか」
「勝者が敗者をどう扱おうと勝手だろ?」
「黙れ
…
」
っていう勇者と魔王パロちょぎくにサンドいかがですか。
中略
まんばは側近の長義に抱かれる日々。幽閉されているような状態。他の者に会うなど許されない。
「もう許してほしい
……
!離せ
…
!」
「聞くわけないだろ、お前の部下でも何でもないから。お前が放棄したんだ
…
ろ!」
「っっ!!」
まんばはポロポロ涙を流す。勇者は無事なのだろうか。
最後に見た顔が脳裏に浮かぶ。
あの後側近に攫われるように去った。その際彼が勇者達に攻撃していたため、生タヒはわからない。
まんばはあの時恋に落ちてしまった。彼を思うとぎゅっと胸が締め付けられる。無事でいてくれ、もうここへは来るなと思うのに、また会いたい、どうか倒しに来て欲しいと願う。
まんばが勇者を想って泣いていると側近は手酷く扱う。乱暴なのに、それに慣れた身体は快楽へと落とされる。想い人とは違うのに、反応してしまう自分が憎い。
っていうドロドロちょぎくに。( °ω° )
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