木蔦(キヅタ)
2020-08-21 01:53:07
1150文字
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ひもパンまんばの話【ちょぎくに】


ちょぎくに

ひもぱんの話をねだられたので、ひもぱんまんば。
まんばは審神者からひもぱんをプレゼントされる。まんばは初めて見るので、ああでもない、こうでもないと試行錯誤してようやく正解に辿り着き、穿くことに成功する。

穿いてみると普通のパンツとそんなに変わらない。少し布は少ないが、局部はちゃんと包まれてるし、問題なし。

そのまま遠征に出掛ける。

しかしそこで事件が起きる。

まだ人の身を得て数年の刀達。まんばは古参だが、そうとは言っても人歴は浅い。
手先はまだ不器用。だからちゃんと結べていなくて、出先で紐が解けてしまう。

まんばは急に下半身に違和感、というか妙な開放感を感じ、焦る。
なんとか下着を留めようとする。そのせいで、不自然な歩き方になってしまう。
「まんばちゃんどうしたの?足痛めた?」
「い、いや何でもない!」
「ならいいけど、無理しないでね?」

まんばは必死で誤魔化す。

なんとか遠征を終え、本丸に帰宅。まんばはすぐさま自室へ。早歩き。

自室に着き、すぐに下着を直そうとするが、外から声を掛けられる。まんばは脱ごうとしてたのを慌ててやめて、返事をする。

「さっきの遠征のことで話があるんだけど」

一緒の部隊だった長義だった。まんばは急用かと思い、長義を招き入れる。

「なんだ?」
用件を済ませて、さっさと追い返したい。

「ねえ、それ、おかしくない?」

すすすーと長義がまんばの足を指でなぞるように撫でる。まんばは疑問に思うも、その撫でた箇所を見てみると、ひもぱんの紐が浮き出ている。解けたせいで、垂れ下がり、紐が太ももの位置にあり、そのせいで妙なシルエットを作り出している。
「あ、こ、これは!」
「おかしいよね、見てあげよう」
「まっ!」
長義がまんばのスラックスを脱がし始める。緩く抵抗の意を示すが、まあまあと宥められる。
「様子がおかしかったのはこれの所為かな?」
脱げ掛けのひもぱんを見られた。

「偽物くんにそんな趣味があったなんてね」
「そんな趣味??」
「知らないのか?これは脱がせやすいからセッしたい時に勝負パンツとして穿くんだよ。偽物くんは誰かに抱かれたかったのかな」
「な、こ、これは主にもらったから勿体なく思って!俺の趣味なんかじゃ!」
「主とデキてるの?」
「デキテナイ!!」
「じゃあもしかして主は偽物くんに恋慕を……?そんな目で普段見て?」などと独り言をブツブツ言ってる。

「もう出てってくれないか!疑問は解けただろ!」
「据え膳食わぬはって言うだろ?」

暗転。

はい、終わり終わり。ちょぎくにハッピーエンド!・:*+.(( °ω° ))/.:+
お疲れ様でした!お読み頂きありがとうございました!