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木蔦(キヅタ)
2020-07-29 09:32:35
1444文字
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ミーハーなまんばの話【ちょぎくに】
ミーハーなまんばの話
ちょぎくに
※まんばがちょぎ以外にときめきます。
そのため他CP(●●←んば)と取られるような表現があります。
※前話したお祈りと展開は似てる。
この本丸のまんば(極)はミーハー。イケメンに迫られるとなんでも許してしまう。
例えば鶴丸が悪戯した時も、壁ドンして、顔を近づけて「もうしない、許してくれないか?」と囁いただけで顔を真っ赤にして手で覆い、「許します~
…
///」となってしまう。(審神者がすかさず「いや許さないで!?」とツッコミを入れる)
そんなまんばを目にした長義。これなら自分が「号を譲れ」と言ったら、まんばは簡単に言いなりになるだろうと考える。
しかしまんばに食って掛かるも、極特有の生意気な態度を取られる。くそくそくそ!となる。
俺もどう見てもイケメンだろうが!
直視してないのかもしれないと、顔をずいっと近づけて話しかけても一緒。素っ気ない。
壁ドンしても顔は赤くならない。「カツアゲか?」と言われる。
朝、髪を完璧に整え、顔だって万全のスキンケアをして臨んでも気付かれない。鈍感。
ホクホクしながらイケメンにおやつを配ってるまんば。幸せそう。デレデレ。
「あいつらがイケメンに入るなら、俺だってイケメンだろうが!」
ふつふつ怒りが湧きあがる。それを聞いたにゃんせんくん。
「いや自分で言うなよ。それに写しだって好みのひとつやふたつあるだろうが」
「好み
…
!俺はイケメンだけど、写しの好みではなかったのか!」
天啓を得た顔をする。
そして写しの好みってどんな顔だ、と調査し始める。しかし調査してみると、爽やかイケメンからムキムキイケメン、濃い顔イケメン、範囲が幅広い。なぜ自分が入ってないのか不思議でしょうがない。
もうこうなったら!と直接まんばに聞いてみる。
「俺は自分のことをイケメンだと思ったことはない。綺麗とか言うな」
「いや言ってない」
「なんだ、同じ顔だろ」
「はぁぁぁ??俺とお前が同じだと?写しが生意気言ってんじゃない!」
「まあまあ、ふたりとも喧嘩は良くないよ
💦
落ち着いて」
「あんたがそう言うなら
……
///」
「なんでそうなるんだ!俺にはならないのに!」
「なんだヤキモチか」
「えっ!」
「えっ?」
沈黙。
「本当にヤキモチなのか
……
?」
「違う!!!断じて違う!!」
「否定が必死すぎない??」
「かえって怪しいな」
「そんな誤解をされるのが心外だからだ!!」
顔は真っ赤。
なんでこんなに動揺してるんだ、とか、まさか本当に偽物くんのことが
…
?とかドキドキ
……
。
しかしやられっ放しは性に合わない。意趣返しをしたい。
「もし、そうだと言ったら?」
お前も慌てふためけ!と思った。
「正気を疑う」
「でしょうね!!」
こんなことで慌てるなんて期待した自分が馬鹿みたいだった。
「そんなバカなことしてる暇があるなら、鍛練でもしろ」
まんばはフィとそっぽを向いて去って行く。なんだか負けた気分でくそくそくそとなる長義。
まんばは部屋に戻る。頬が熱い。
ついさっき、長義に冗談を言われて気づいてしまった。
今まで意識したことなんてなかったのに、長義の顔が超絶美形であることを。
「明日からどんな顔して会えばいいんだ
…
!!」
同じ顔のはずなのに、全然違うと気付いたイケメンな顔に不覚にもときめいてしまったのだった。
いずれちょぎくにはくっ付きます。
読んで頂きありがとうございました!お疲れ様でした!
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