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木蔦(キヅタ)
2020-04-25 01:31:33
1230文字
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他の刀に言い寄られて、本歌と付き合ってると言ってしまうまんばくん【ちょぎくに】
ちょぎくに
※モブ(刀の誰か)→まんば描写あり。
※どこにでもあるようなネタ。
長義が馬当番とかしてる時にまんばが駆けこんできて長義の後ろに隠れる。なんだなんだと思ってるとさらに刀が現れる。え、なにこれ、一体何が?って思ってたらまんばが叫ぶ。
「すまない!俺、長義と付き合ってるんだ!!」
なにそれ初耳。
目の前の刀もびっくりしてて、だけどすぐに嘘だと気付いたようで、それを指摘する。
「嘘じゃない!な?長義」
まんばが小首を傾げながら上目づかいで聞いてくる。
実は長義、まんばに片恋していた。
縋るような瞳で見つめてくるまんばはとても可愛らしい。見惚れて思わず「ああ」と言ってしまう。
その刀は長義が肯定したことにびっくりして、嘘だ!こんな馬糞臭い男に!と叫んで走って行ってしまう。失礼な、馬糞臭いのは今だけだ。
「今のは?」
「交際を迫られて
…
、付きまとわれて困ってたんだ。助かった口裏を合わせてもらって
…
」
まんばに交際を迫るなんて!長義は若干羨ましい。でもまんばはあの刀の事を拒否してた。まんばに告白したら彼のように自分も断られるのかもしれないと考えると姿が重なる。つらい。
「もしかしたらさっきの事が原因で本歌に絡んでくるかもしれない。その時はすまない」
「べ、別に構わない!」
「しかし」
「迷惑ではない!俺はお前の本歌だぞ!?写しのひとりやふたり匿えなくてどうする」
それより呼び方が『長義』から『本歌』に戻ってる。恋人のフリするためだったとはいえ、少し寂しい。
「本歌は優しいな」
まんばが微笑んで、尊い
…
となる本作長義(以下58字)
「な、なんなら恋刀のフリを続けても良い。別に俺の名前を出すだけなら迷惑じゃないからな
…
!」
まんばの笑顔にテレテレしながら、一生懸命迷惑じゃないってことを伝える。必死。
「そ、それはさすがに申し訳ないし
…
」
「お、俺はお前の本歌だぞ!?そんな器量もない男だと思ってるのか!?」
「いやそういうわけじゃ
…
」
「それにお前はもっと俺に頼って良い。持てる者こそ、与えなくては。恋刀のフリくらいいくらでもしてやる」
内心『本当の恋刀になりたいけどな!』と思ってたりする。
そうして、それ以降まんばのことを匿ってあげる。
たまに追い払ってあげる。
「俺の恋刀に付きまとうのは止めてもらえるかな」
って堂々と言ったりする。内心は(俺の恋刀とか言ってしまった!俺の!恋刀!!!フリとは言え大胆すぎたか!?)とか萌えで転げまわってる。
あとまんばが「本歌、匿ってくれ」って駆け込んで来るのが、頼られてる感じがして非常に良い。
そんなある日、その刀から嘘を見破られてしまう。白を切るが相当確証を持ってるようでしつこく問いただしてくる。
最早これまでか、とまんばが白状しようとした時、長義がついに告白する、そしてちょぎくにハッピーエンドでいかがでしょうか
…
。
ちなみにまんばは途中から長義くんに惚れてます。
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