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木蔦(キヅタ)
2020-04-12 17:23:06
834文字
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布でまんばの反応がわからない兼さんの話【かねんば】
今日は師匠がお誕生日なので、かねんばでお祈りします。
というかこの前の師匠に押し切られてしまったので仕返しです!(プンスカ)
かねんば
まんばはコミュ障。ほとんど刀と一緒にいない。話しかけると返事は返って来るが、簡素な感じで、俯いて一言二言返すとすぐさま去って行く。
兼さんは相棒の兄弟ということもあって、まんばが孤立しがちなのを気にかけてた。
だから何かと声をかけたり、茶化したり、輪の中に入れようとしたりするが、いつも素っ気なくされてた。
素っ気なくされるたびに兼さんは若干傷ついていた。嫌われてるのかな~って。
ある日、厨当番が一緒になった。厨当番にも拘らず、まんばは布を身に付けている。まんばが棚から皿取ろうとして、結構無理してたくさん抱えたら、手が滑って崩れそうになる。
そこに兼さんが支えてあげて、皿もまんばも無事。
だけどまんばの布が取れてしまって、顔が丸見え。
まんばは兼さんに助けられたって気付き、顔を真っ赤にして俯く。
そしていつもの素っ気ない声で
「すまなかったな」
って言う。声は素っ気ないんだけど、顔はおろおろしてて、ちょっと嬉しそうで、恥ずかしそう。
そしてまんばは布を引くんだけど、布が見当たらなくて、「え、え!?あ
…
!」ってようやく布がないことに気づく。慌てて布を被る。
兼さんはまんばの反応に固まってて
(あれ、いつもの、対応だよな?え、待てよ、ええ??)
ってなってる。
まんばはいつも兼さんに構われて、嬉しくて、恥ずかしくて、顔真っ赤にしちゃって俯いて、一生懸命返事を絞り出して、堪え切れなくて逃げるということを繰り返してた。
布の下はそんな風になってたなんて、長身の兼さんは知らない。いつも首が取れるんじゃないかってくらいまんばは俯くから見えない。
そしてまんばの反応がかわいいと思ってしまって、兼さんアウト
…
。
かねんば、カウントダウンです。お疲れ様でした!お読みいただきありがとうございました!
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