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木蔦(キヅタ)
2020-03-11 21:17:18
2081文字
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闇落ちまんばを拾った本丸の話【ちょぎくに】
闇落ち表現あり。
ある日出陣中、まんばを拾う。そのまんばはどこかの本丸に所属しているようで、レベルが1ではない。だからドロップとかでもない。
実はこのまんば、闇落ちしていた。付喪神が闇落ちなんて大変だと抵抗するまんばを無理矢理連れて帰ってきた。
本丸に連れてきたはいいが、まんばは刀も審神者も寄せ付けず、まるで野良犬のように威嚇する。身を縮こめ、辺りを伺い、睨みつけている。怪我をしているようだが、審神者が手入れをしようとしても、威嚇するため近づけない。
「困ったな、痛そうなのに、治せない。放っとくなんてできない」
「外に出してくれ!俺は人間なんて信用しない
…
!」
審神者に酷い扱いをされてたのか、そんなことを言う。刀なら、となだめようとするが、「そこの審神者の刀だろ!人間の味方するやつの言うことは信じられない!」と聞く耳を持たない。
「俺の出番かな?写しの失態は本歌が面倒みるよ」
「え、でも
…
」
「いいからいいから」
心配する審神者を笑顔で追い出し、まんばとふたりきりになる。
「さて、お前が人に恨みがあろうが、刀を信用してなかろうが関係ない」
冷たい目でまんばを見下ろす。
「なんだその成りは。俺の写しとして無様な姿を晒すことは許さない」
まんばは畏怖を感じて体を震わす。
「なぜ堕ちたかは聞かない。しかし矜持を捨て、信念を捨て、そんな姿になったことは、ひいては本歌である俺の格に関わると思え。」
「あんたには関係ない
…
!例え本歌であろうと、口出しするな!そもそもあんたは俺を嫌ってるはずだ!嫌いなやつがどうなろうとどうでもいいだろ!しかも別本丸の個体のことなんだからあんたに直接関わりはないはずだ!」
まんばは「だからここから出してくれ!」と主張する。
「出さない。俺の写しはもっと美しいはずだ、こんな無様な姿で外に出すなんて羞恥の極みだ」
長義くんおこ。_(:3 」∠)_
そのまままんばに霊的な鎖を付けて、この本丸から逃げられないようにする。
そしてまんばをお世話する日々が始まる。まんばはご飯をあげても最初食べない。
「人間と人間の味方の刀が作ったものなんて信用できない」
「変な物が入ってないとわかれば食べるのかな?」
そういうとまんばを連れて厨に行き、長義自ら料理をした。
「ほら、お前の本歌がお前のためにわざわざ作ったご飯だ。食べろ」
まんばは確かに変な物を入れた様子はなかったし、お腹も減っているため、長義が作ったものを口にする。それ以降は長義が作ったものなら食べるようになる。
共に過ごすうちに、長義は冷たく素っ気ない態度のものの、まんばのことを思って行動してくれていることがわかった。
審神者が政府に届け出ようと言った時、まんばが嫌だと主張すると、審神者を根気よく説得してくれた。
まんばを無様だと罵ったことも心配だが素直になれない裏腹な態度だということがわかった。
まんばは長義なら信用してもいいのかもしれないと思い始める。
ある日長義が怖い顔で入ってくる。
まんばはすぐに長義の様子がおかしいことに気づき、びくつく。
まんばは畳に押し倒された。
「むしゃくしゃしてるから、付き合ってもらおうか。最近ご無沙汰でね。本歌の夜伽は写しの仕事だろ」
まんばは長義の言うことが信じられず、抵抗する。
結局拘束されてしまい、なすすべもない。
敏感な所を噛まれたり舐められたりして、まんばは堪らず声を上げる。
後ろに指を入れられて、嫌で嫌でしょうがなくて、抵抗の代わりにぶんぶんと頭を振る。
なかなか指を抜いてくれなくて、もういやだ、いい加減にしてくれ、と思ったところで、おかしいことに気づく。
男なんて面倒くさいだけで、こんなに長い時間丁寧に解さなくてはいけないのに、なんでわざわざ?
遊郭みたいなところに行って女に相手してもらった方がいいのでは?
金が惜しいから?そこまで金に困ってるようには見えない。
なんで??
と疑問に思う。
そうこうしてるうちに、挿入されて、激しく突かれる。まんばはいっぱいいっぱいで、考えることも放棄して、快楽に身を委ねる。
しかし中出しされて、まんばはハッとする。
せーえきと一緒に本歌の神気が流れ込んできた。それが堕ちたまんばをわずかに浄化する。
「え
…
!」
「何惚けた面してるんだ、まだ俺は足りないよ」
「あ
…
っ」
また再開されて、何度も何度も出される。まんばは自分以外の神気がたくさん流れ込んできて、困惑する。
本歌の神気がまんばの体を作り変えていく。
まんばがもうくたくたで「もうむりぃー
…
」ってなったところでようやくとまる。
「戻ったね」
まんばは長義の神気でいっぱいにされて、神に戻った。
神気渡したら戻るのかもという審神者の提案を受け、やってみた次第。
お清めセッ
……
。
そしてまんばは付喪神に戻ったから、もう外へ出れるんだけど、長義のご飯しか食べれないから、この本丸に留まる。そしてそのうち人間とも和解して、幸せに暮らしましたとさ。
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