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木蔦(キヅタ)
2020-03-08 23:44:47
1126文字
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過去に恋人がいたけどたたなかったまんばがちょぎを拒否する話【ちょぎくに】※誰か×まんばの過去あり
※誰か×まんばの表現があります。
ちょぎくに
長義くんはまんばが好き。思い切って告白したけど、まんばは微妙な顔をする。なんだその顔は?と思っていたところ、振られてしまう。
でも長義くんは諦めきれなくて(プラス、写しに振られたという事実も受け入れ難い)何度も何度も告白する。まんばはそのたびに困った顔をして「本歌の気持ちには応えられない、すまない」という。
脈はないのかな、もう諦めるべきかな、と考え始めたある日のこと、まんばと他の刀が長義のことを話しているのを聞いてしまう。
「長義、可哀想じゃない?付き合ってあげればいいじゃん」
「無理だ」
「なんでよ。長義のこと、どう思ってるの?そんなに嫌い?」
その質問に長義はどきっとする。まさに聞きたい事だった。
「
……………
」
「まあ答えたくなきゃいいけどさ」
「
……
好き、だ」
「え!そうなの!?それは恋愛的意味で!?」
「
……
」
長義は衝撃を受けた。長義からは見えないが、おそらくまんばが首を縦に振ったらしい。相手の反応で察した。
「そっか、そうなの
……
。じゃあなんで応えてあげないの?両想いじゃん」
その後はまんばは話をはぐらかして、結局理由はわからなかった。
長義は理由はわからないながらも、まんばからも想ってもらえてることを励みに、何度もまんばに言い寄る。しかしまんばからはやはり断られる。
ある日長義は痺れを切らし、まんばに聞いた。なぜ両想いのはずなのに、頑なに断るのか。
まんばは気持ちを知られてた事に最初は驚いていたが、観念したのかポツリポツリと話し始めた。
「実は、前にも告白されたことがあって
……
」
この本丸で顕現した後、他の刀と付き合ったことがあるらしい。
「そいつの事は好きだった。好きなはずだった。だけど
……
」
まんばはそこで言いにくそうにする。長義は辛抱強く待った。
「た、たたなかったんだ!」
「は?」
ちょっとまんばが何言ってるか理解できなくて長義は聞き返す。
「実は、そいつとそういう雰囲気になって、寝所に入ったはいいが、その
……
」
そこまで言われてようやく合点が行く。まんばはその後その刀と別れて、それから誰とも付き合ってないという。
(待て、どこまでヤったかはわからないが、中断したってことは処女ってことでは
…
!?)
悶々とする長義
…
。
「別にそういう行為がすべてではないし、求めてないと言えば嘘になるけど、お前がしたくないならしなくてもいい」
と長義くんが慰めて、ちょぎくにハッピーエンドでいかがでしょうか。
ただ単に「そいつじゃダメだったかもしれないが、俺がその気にさせてやるよ」って言わせたかっただけなんだ
…
_(:3 」∠)_(言ってない)
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