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木蔦(キヅタ)
2019-09-23 07:05:07
1408文字
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ちょぎくにがそれぞれもちを飼ってる話【ちょぎくに、もちちょぎくに】※かわいいもちちょぎはいません
ちょぎくに もちちょぎくに
長義は密かにもちちょぎを飼っていた。そしてある日まんばもこっそりもちを飼っていると知ってしまう。ふたりの秘密が出来たようで嬉しい。しかし長義は悩みがあった。まんばについつらく当たってしまう。
長義はもちちょぎに悩みを話す。
「偽物くんって呼ぶと嫌そうな顔をするんだ、だけど国広なんて呼べない
…
」
「XXXなことがあってね、国広にきつく言ってしまった
…
絶対嫌われた
…
」
「またやってしまった
…
どうしたらいいんだ
…
」
もちちょぎはその言葉に一切反応しない。
聞いてるのか不安になるが、話してる間は一切動かないので、きっと聞いてるんだろうなと思う。
しかしある日、もちちょぎがもちんばと一緒にいる所を見かけ、長義に衝撃が走る。もちちょぎはもちんばに花を渡している。その辺に咲いている雑草だが、もちんばは嬉しそうだ。
実はもちちょぎは長義の愚痴を聞いて反面教師にしていたのだ!!
もちちょぎは見事意中のもちんばのハートを射止め、恋仲になった。
「おい、今日もちんばと一緒にいたな?あれはどういうことだ?」
もちちょぎは長義のことをじっと見つめる。そしてふぃと顔を逸らしどこかに行ってしまう。
(なんなんだアイツ
…
!💢💢)
別の日、もちちょぎともちんばが庭でデートしてるのを見かける。もちなので歩く速度は遅い。また花を渡している。2もちで、手(?)を繋いで行ってしまう。
「今日もちんばとデートしてたな
…
!」
もちちょぎは長義をじっと見つめ、ふぃと顔を逸らし無視する。
(一体なんなのかな💢💢)
もちちょぎが結婚を意識し出すと、まんばにも貢物をし始める。
もちんばにお花を渡した後、もう一輪をまんばに差し出す。
「え?俺にか??ありがとう
…
」
たまに季節の食べ物とか持ってくる。
ブドウをふた粒。
長義はそれを見て勘違いする。
「もち主の俺のために、国広の好感度を上げてくれたのか?さすがは俺のも
…
ぐぉ
…
!!」
鳩尾にもちちょぎのタックルが入る。
畳の上で悶える長義に、もちちょぎが見下す。何もしゃべらないがその目はこう語っていた。
『はぁ?何勘違いしてるのかな?お前のためじゃないんだけど』
そしてフッともちちょぎは笑う。それは馬鹿にした笑みだった。
(くそくそくそ!!)
もちに恨みを買われたようなことがあるだろうかと思う。長義はトンと見当が付かない。
長義が気付かないだけで、実 は あ っ た 。
もちちょぎはもちんばに恋をしていた。しかし大きな障害があった。
それはもち主だった。
もち主はもちんばのもち主に恋をしているようだったが、不器用な性格のため好感度ばっかり下げていった。その所為でもちちょぎともちんばはなかなか仲が進展しない。もちちょぎが関わりを作っても、長義が台無しにする。そのためもちちょぎは長義を恨んでいた。
長義はさらに勘違いをする。
(実はこいつ、国広にも気があるんじゃないだろうな
…
?はぁぁぁ??何考えてんだこいつ💢💢)
もちちょぎはただ単にもちんばの母親代わりとしてまんばに貢いでいるだけ。お母さんの好感度は上げておきたい。
もちちょぎくにが番になるまで長義の勘違いは続く。
ある日こもちんばを連れてくる。
「!?」と驚く。もちちょぎに後れを取っていたが、3歩も4歩も差があった。
(本当にこどもかどうかはご想像にお任せします)
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