木蔦(キヅタ)
2019-05-14 19:54:35
1483文字
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神さまの生まれ変わりが髪の色でわかる世界【ちょぎくに】※魔法世界系パロ


ちょぎくに
魔法世界系パロ

創世記で男神・女神がいて、その生まれ変わりが人として生まれることがある。
とても稀で、男神・女神の生まれ変わりが揃ったことは1回(初代)しかない。大抵片方だけ。
男神は魔物を寄せ付けない破魔の力を持っており、女神は惹きつける力を持っており魔物や妖精を引き寄せてしまう(妖精が守ってくれる)。
生まれ変わりは髪の色が特殊なので、出生と同時に発覚し、崇め奉られる事が多い。それが銀と金。

長義は王家に生まれて、王家から神の生まれ変わりが出たと話題になった。
長義がいるから女神の方は生まれないだろうなってみんな思ってる。前例が1回しかないから。

ある村の堀川さん家に国広くんが誕生する。
それはあの女神の生まれ変わりを示す金髪だった。
だけど国広くんは男の子で、これは特殊なケースで迫害を受ける可能性があると思った兄弟達は、髪の色を隠し育てる事にする。
国広くんは髪の色のことは教わらずに育つ。
だけど兄弟からはきつく髪の色を見せては行けないと言われている。
鬘を被って過ごしたり、髪を染めたりしている。違和感を誤魔化すために布を被っている。

力は成長するごとに強くなる。
だから魔物をよく引き寄せてしまうが、山伏が激強なのでやっつけてくれる。(妖精は……?)


長義はある地域で魔物が良く出没すると報告を受け、現地に赴く。
長義がいるだけで、魔物は寄ってこなくなるから、しばらく滞在する事にする。
しかし長義がいるにも関わらず魔物に襲われる。
なぜ!?って思うと国広がいて、そういう気配を感じるのに黒髪だから、なぜ??って思ってる。

そして長義に髪の色がバレてしまう。城に連れてこうとするが、堀川くんに止められる。

「兄弟は男なんです!」
「性別なんて関係ない。アレは俺のだ。」

ってまんばを連れて行ってしまう。

まんばは髪の色の件は何も知らないので何が起こっているかわからない。
鬘を奪われて本当の髪の色を晒されているのが心許ない。
まんばは小さい頃から髪の色を隠せって言われてたから、素の状態は落ち着かない。
「布を返してくれ〜(;_;)」
という状態。


そしてお城で幸せに暮らしましたとさ(強引な終わり方)



まんばは布を奪われて、素顔を晒された状態を強いられていた。
しかもまんばを得た長義くんは嬉しくて嬉しくて、まんばを皆に自慢するように連れ回す。
国中で二神が揃ったと広まる。
まんばはつらくてつらくて毎日泣いていた。兄弟の元に帰りたいし、布と鬘を返して欲しいし、みんなに見られるし。
まんばを連れ去った人はかなり強引で、まんばのことを自分の物かのように扱う。
だけど泣いてるまんばの所に来て優しく「どうした?」と聞いてくれる。
まんばは泣きながら「布を返してほしい」と伝える。
「なぜ」と聞いてくるから「この髪は隠さなければいけない。みんなと違うから。」と髪を手で隠すように押さえ込む。
すると彼はまんば顎を取り、上に向かせ、自分の頭を指差した。
「俺もだ、みんなと違う。お前は俺以外の銀髪を見たことがあるか?」
フルフルと首を振る。
「俺もない。銀髪はこの世で俺一人なんだ。同じ、だな」
と笑う。まんばはそこで落ちてしまうんだよ恋に。
今度は別の意味で顔を隠したくなって、顔を伏せる。
でも長義くんが顎クイやるから俯けないんだな~!
「俺とお前は対だ。俺と一緒なのはたった一人、お前だけだから、傍にいてくれないか」
って言われたら、まんばはどうしようもなくて、小さく頷いてしまうんだよ。