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木蔦(キヅタ)
2019-05-04 21:14:02
3851文字
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転生して長義くんから逃げ回ってる国広くん【ちょぎくに】※現パロ、生まれ変わり、刀剣破壊前提
ちょぎくに 現パロ 前世刀設定
刀剣の時、まんばと長義くんは恋仲で、だけど審神者を守ろうとしたまんばを庇って長義くんが折れてしまう。
その後まんばも結局折れてしまうんだけど、まんばくんは最期『もしこの世に神がいるなら願う、次に生まれた時、絶対長義と会わせないでほしい
…
間違っても恋仲などになって、俺のために死なないように
…
』って願って消えていく。
まんばはまた別の本丸で鍛刀されるんだろうと思ってたけど違ってて、人間に生まれ変わってる。
「はぁ???何故刀が人間に!?」って驚く。
そして最期の願いも虚しく、初っ端から長義くんが自分の傍にいることを知ってしまう。
同じ保育園でながよしくん(5)を発見し、顔を合わせないように逃げ回るくにひろくん(4)。
ながよしくんは前世の記憶がなく、くにひろくん(ただし常に逃げる姿)を見かけても反応しない。
(本歌が卒園するまでの辛抱だ
…
っ)
と言い聞かせる。
結局1年と少し逃げ回り、なんとかバレずに済んだ。
ラッキーなことにまんばの親は転勤族で小学校に上がる前に別の地域に移動する。
まんばは何か身体を動かすことがしたくて、何か武術を始めようと思った。
前世が刀だったこともあり、剣道が無難だと思ったが、それで長義とエンカウントしてしまうとマズイと思ったため、別の物にする。
長義がやりそうにない柔道を選んでみた。(剣道を除いても彼ならテニスとかサッカーとかの方が似合うと思ったため。)
しかし何故かいた。
小学生部門の大会で順調に勝ち進んでいた。
このままだと彼と当たってしまうと思い、まんばは泣く泣く態と負けた。
相手に失礼とかスポーツマンシップに反するとか関係なかった。
まんばにとっては彼に見つかることは死活問題だった。
そして柔道を辞めた。
中学になって塾に入った。
そしてその塾に彼がいた。
すぐにその塾を辞めたかったが親に怒られそのまま続けることになった。
席はいつも隅で、常に顔を伏せていた。
そもそも学年が違うし、教室入れ替えの時しか彼に会わない。
彼はいつも前の方を陣取り、真面目に授業を受けていたため、別の学年の隅で座る陰気な生徒のことはまったく気にも留めなかった。
なんとかバレずに彼が中学卒業まで隠し通せた。
高校生になってバイトを始めた。
バイト先に彼がいた。
店長にすぐさま辞めたいと申し出たが人手が足りないから辞めないでほしい、多少の我儘は利くと言われ、思い留まった。
代わりの条件として彼のいない時間にシフトを入れてほしいと伝えた。
もちろん彼にその旨は伝えないように。
店長は約束を守り、シフトを被らせないようにしてくれた。そのため、彼と会うことはなかった。
大学生になった。
大学にいた。
(なんでこんなにもあいつに会うんだ
…
!!俺が不運なのか
…
!?もし神がいるなら恨むぞ
…
!)
頭を抱えた。
しかし幸いにも違う学部だったため逃げ果せることができた。
会社に入った。
いた。
知ってた。
上司が言った。
「じゃあ新人の山姥切くんの教育係は
…
、山姥切くん、あ、同じ苗字だね、珍しいのに。山姥切長義くんに国広くんの教育係をお願いするね。」
逃げ場がなくなった。
「お前とは初めて会った気がしないな」
今世だけで何回会ったと思ってる。前世からの付き合いだぞ。初めてなわけないだろ。なんて言わない。
教育係だから仕事中は四六時中一緒にいる。
最初の一週間とかは手取り足取り教えてくれる。
距離が近い。
「えっと大体わかったんで、一人で、やってみマス
…
」って言っても
「わかった、やってみて。」
ってじっと見てる。こわい。
一通り完璧にこなせば解放してくれるはず、と思って教わったことを完璧に再現する。
「お前は優秀だから、もっとうまく行くコツを教えよう。ここをこうすると
…
」とか言って放っておいてくれない。
お昼になって解放されると思いきや「美味しいご飯所教えてあげるよ」と手招きされる。
まんばは明日から弁当を持って来ようと心に誓う。
(ちなみに次の日弁当持ってくると長義くんが『奇遇だね』って弁当広げてる。そのフロアは二人だけになってまんばは気まずくなる。)
一人立ちしてもたびたび「どう?」「困ってることない?」「進んでる?」とか気に掛けてくれる。
高慢なあんたはどこへ行った!!!と言いたいが言えない。
定時後にたびたび飲みに誘われるが何かしら理由を付けて断る。
飲みの誘いは断り続けていたんだけど、月末に新人歓迎会があり、主役であるまんばは出席せざる得ない。
どうか本歌に絡まれませんように!という願いも虚しく、初っ端から隣の席に座られる。
(落ち着け、中盤になれば、席が関係ない移動しまくりの雰囲気になるはずだきっと
…
!)
そう願うが動けない。
そもそも職場で仲のいい人などいないので、どこかに移動もできないし、ここの上司はみんな気さくで、ひっきりなしに自らまんばの元へ来てくれる。
そのため上司に呼ばれることなくずっと同じ席にいた。
あまり長義くんと話したくなかったため、チビチビとお酒ばかり飲んでいた。
その所為で酔いつぶれた。
起きたら隣に長義が寝ていた。
そこは長義の部屋だった。
まんばは頭が真っ白になり、なんてことをしてしまったのかと思った。
まず情事の後がないか確かめた。
そして自分の持ち物がすべてあるか確認した。
そのうち長義が起きて「体大丈夫?」と聞いた。
(ソレアルジノウスイホンデヨンダコトアルセリフー( ´ p`))
「頭痛くない?気持ち悪さは?」と聞かれすぐに二日酔いのことだと気付く。
大丈夫だ世話掛けた、と帰ろうとするが、まぁまぁゆっくりしてけと引き留められる。何故。
「これ以上迷惑は掛けれない
…
」
「迷惑とは思ってない。何故かな国広のことは他人だと思えなくてね。もっとお前の事が知りたいんだ。他の誰にも感じなかった物をお前は持ってる。」
その言葉で、長義に記憶がないことは確信できたが、まんばとの再会で思い出しかけてる可能性もありヒヤヒヤする。
「この感情は恋なんだろうか?」って熱い眼差しを向けられるので、まんばは
「チガイマス コイデハナイデス ダンジテ!」とブンブン首を振る。
まんばは(そうだ、辞表を出そう)と心に決める。
長義はそんな発言をする時点で恋だって確信してるし、まんばが逃げようとしてるの気づいてるから、このチャンスを逃したらいけないと囲いに掛かる。
獲物は長義のテリトリー内にいるからねb
朝ごはんでも、とまずは胃袋を掴む作戦で光忠叔父さん直伝の美味しいご飯を作ってあげる。
あとシャワー浴びさせて服貸してあげる。
帰りたがるまんばを宥め、買い物に付き合ってほしいと言う。
一人だと抱えきれないから荷物持ちになってくれってまんばの親切心を狙う。
スーパーに買い物に行き、一週間分の食事を買い込み、家に戻ってお礼だと言ってお昼ご飯をご馳走する。
って感じでなんやかんやまんばを引き止め、夜まんばが気付くと終電がなくなってたりする。
タクシーで帰るとまんばが主張するが高いし、もう一泊してっても大して変わらないだろうと説得する。
そして長義くんはチャンスをモノにする。
すると長義は記憶が戻る。
そしてまんばが避けてた理由をなんとなく察する。
「写しごときがとでも思ったのかな?」
「え、なが、よし、お前まさか記憶が
…
!」
「その反応は当たりかな?お前も記憶持ちか。」
「Σ(・_・)!!」ハメラレタ
そして長義に洗いざらい今までの事を吐かされる。
「なるほどねぇ、俺とお前は巡り会う運命だったんだね
……
。」
「俺はあんたに会いたくなかった!また俺のせいであんたを失うなんて嫌だった!」
「国広は会いたくなかったんだね、だけど誰のせいでこんなことになったかわかるかな?」
元はと言えばお前のせいで折れたんだ!って断罪されるのかとビクビクしたが、そうじゃないらしい。
「俺❤️」
ってニッコリ笑顔のウインク付きでカミングアウトが始まる。
長義が折れる寸前、『もし再びこの世に生まれても、何度も何度でも国広と巡り合いたい』と願って消えた。
神様は「この子達矛盾してるなぁ。まぁいいか!早い者勝ちってことで★」と軽い気持ちで長義の案が採用。
来世に転生した。
そのせいで何度も何度もエンカウントしそうになるという。
そして長義に「俺の気持ちは変わってないよ。それともお前は俺が嫌いになってしまったかな?」って聞かれ、まんばはブンブンと首を振り、ちょぎくにハピエン!
よく考えるとまんばの杞憂は全然解決してないけど、その場の雰囲気でハピエンにしちゃうねフゥゥゥゥゥ!!(コラコラ)
補足
・小学生の長義くんが柔道をやっていたのは、長義くんが何でもできる子だったので、習い事過多だったため。バイオリン、テニス、剣道、柔道、書道、色々やってた。
・長義くんにはまったく記憶はない。
・長義くんは他人はどうでもいいという性格なので、逃げ回るまんばにはまったく気付いてない。・同僚視点で、教育係とは言え、長義が他人にあそこまで構うことは珍しいと思っている。
・長義くんは普段お酒は飲まない。付き合い程度。自分から誘うことはまずない。ただし酒は強い。
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