ちょぎくに
まんばは本丸の初期刀。だけど練度は低く、特すら付いてない。
一振りで離れに住んでる。畑仕事や掃除、料理はするが、滅多に他の刀剣に会おうとしない。近づこうものなら逃げる。だから喋ったことない刀も多々いる。
実はこのまんばは特殊で霊力が異常に高い。
コントロールが上手くできず、霊力垂れ流しになっている。
そのため他の刀剣は一緒にいると霊圧で負荷が掛かるので、まんばは一緒にいないようにしている。
最初は出陣もしていたけど、まんばの霊力に引き摺られて、戦闘不能(Not破壊)になる子が現れたため、それ以降は出陣を頑なに拒んでいる。
そこに本科が顕現する。
写しがいると聞き、しかも大層なことに離れに篭り、出陣もしないという態度だと聞いたので、写しのくせに何と傲慢なんだと文句を言いに本歌は離れを訪ねる。
本歌の訪問に写しは目を丸くする。
平然とまんばに詰め寄り、怠慢だとかタダ飯食らいとか文句を言う。
しかしまんばはそんなことどうでも良くて、誰もが霊圧に押しつぶされそうになるのに、本歌が気にした様子もなく近づいてきたことに歓喜していた。
これは本歌と写しの霊圧の波動がぴったり合ってて、お互いをすんなり受け入れられるため。
本歌とまんばの霊力は非常に似ている。
そしてお互いの霊力を吸収することもできる。(ただしまんばはコントロールできないため吸収しようと思っても、上手くいかない)
本歌がまんばの霊力を吸収・消費することによって、まんばの霊圧問題を解決する。
まんばは再び戦場に立てることになる。
まんばは本歌に依存するようになる。(依存っていうと病的な感じがするけど、そこまで酷い物じゃない)
本歌と一緒にいない時、他の刀剣達の反応が気になってしまい(また霊圧で負荷掛けないか心配)そわそわしてしまう。だから本歌と一緒にいる時間が増える。
本歌も写しの霊圧問題を知った時から協力的で(もてあた精神)写しが望むなら一緒にいてあげる。さらにまんばがみんなと一緒にいれることを喜ぶから、離れから連れ出して自分の部屋に寝起きさせるようにする。
だけどある日、出陣先で本歌が折れてしまう。
本歌が消えたことでまんばの霊力がコントロールされなくなり暴走する。その時にいた時間遡行軍はまんばの霊圧によって消滅する(仲間達は練度の高い者ばかりだったため、酷い負荷が掛かるだけに治まった。)
まんばは本歌の刀身を抱きしめながら、前後不覚になり「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!ちょうぎ!ちょうぎ
…!!」と叫び、さらに霊力を放出する。
このままじゃマズイと仲間達が思った瞬間、霊圧が急激に下がる。
実は審神者から御守りを持たされていた本歌は復活し、さらに怪我による霊力低下のため、写しの大量放出された霊力をこれ幸いと吸収していた。
「お前のことが心配で、おちおち折れていられない。困った奴だ。」
ってまんばの頭を撫でる。
まんばも本歌が復活した安心感と、大量に霊力が奪われた所為で昏倒してしまう。
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若布さんがワンシーン書いてくれました!
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本歌破壊事件以来、まんばの様子がおかしい。
霊力吸収・消費の関係もあるので、近くにはいるが、前のように傍に寄ってこない。
本歌はどうしたものか、と考える。
本歌の推測では、一旦自分が折れてしまったので、無条件に怖いという印象を強く持ってしまい、少し怯えているのでは、と思う。自分の写しは幼い所があるからな、と思い込んでる。
本歌の部屋の前の縁側で日向ぼっこしている写しに向かい、少し微笑みかけて、「国広、おいで。」と優しく言ってみる。
するとまんばは近づくどころか、びくぅと肩を震わせて逃げ出した。(本歌がいないと霊力がコントロールできないので、逃げた先は恐らく離れ。)
なぜ
…と本歌はため息を吐く。
もちろん出陣や遠征も一緒なんだけど、必要以上に近づいてこない。
前はあんなにも目をキラキラさせて本歌本歌と懐いていたのに。
一方まんばは本歌よりも一歩先を行っており、本歌への恋を例の一件から自覚していた。その所為でまともに本歌の顔が見れず、傍に近寄れない。前はあんなにも平気で傍に寄って行ったのに、昔の自分はなんて鈍感なんだ、と思っていた。
ある日本歌が強硬手段に出る。逃げようとするまんばの腕を掴み、引き寄せ「怖くないからもう逃げるな」と囁く。まんばは耳元で囁かれた事にドギマギしてしまって、思いっきり本歌を突き放す。
「俺に構わないでくれ!!」
そのまま逃げ出し、主経由で本歌に「少し距離が置きたい」とまるで倦怠期のカップルのような伝言を残す。
本歌もその伝言を受け、なんだそれは、と少し怒りを覚え、しばらくは放っておいたのだが、いつまでも戻ってこない写しに痺れを切らし、離れまでやってくる。
そこには心穏やかに暮らす写しが鳥たちと戯れていてディズニープリンセスだった。
思わず本歌は見惚れてしまい、いやいやと我に返る。
写しと本歌はよく似ており、髪さえ変えれば誰も見分けがつかない。そんな写しに見惚れるなど、自分はナルシストか、とか思ったりする。
そこでまんばに見つかり、(まんばは恥ずかしさの余り)出てってくれ!と本歌を追い出す。
本歌はとぼとぼ母屋に帰りながら「これあれだな
…娘に嫌われた父親な気分だな
…」と思う。
まんばは本歌が近くにいないせいで、不調を起こす。
今まで本歌が霊力を吸収・消費してくれてたため、定期的に霊力を放出できていた。
今はまんばの希望により、出陣も避けて、前のように引きこもっていた。
良い感じのサイクルで霊力が回っていたのに、いきなりストップしたため、反動で以前よりも酷い霊力放出になり、さらに自分自身の体調にも影響しているようだった。
まんばが離れで倒れているのを本丸の仲間が発見する。そして霊力関係が原因という事が発覚する。
じゃあまた長義に吸収・消費してもらおう、ということになったが、長義が側にいても全く良くならない。
むしろ悪化する。今度は霊力枯渇だった。
まんば自身が霊力のバランスを崩しており、大量放出したり、過少になったり、不安定になっている。
そこで、審神者はある提案をする。上手くまんばの気を巡らせるために房中術はどうだろうかと言う。
その房中術とは、
……詳しく書かないのでググってほしい。
もちろん相手は長義が抜擢される。
そこで意識のない相手にそんなこと、と長義は戸惑うが、まんばを助けたい想いで、その提案を受け入れる。
そしてまんば相手にそこまで不快じゃないこと、むしろ嬉しいこと、しかし意識がなくて残念だと思ってること、子どもに抱くような感情ではないことに気づき、まんばへの想いを自覚する。
霊力の乱れが外に大きく出ることを予測し、離れで行い、本丸のみんなは近づかないようにする。
結果その策によりまんばは意識を取り戻す。
そして本歌がそんなことをしたと知って驚く。
「あんたに迷惑掛けて悪かったな」とまんばは立ち去ろうとする、が、本調子ではないので体を支えられず倒れてしまう。そんなまんばを抱きとめ、本歌は告げる。
「迷惑じゃない。これは俺が望んだ事でもある。」
まんばは怪訝そうな顔で説明を求めるように本歌を見るが、本歌は「まだ終わってない」と再開する。
まんばの霊力を吸収し、長義の霊力を渡し
……を幾度か繰り返す。
まんばは喋れないほど満身創痍、長義は長義で我慢の必要な行為に会話などできるはずもない。
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まんばはその策によって全快し、本丸の仲間達はホッとする。
まんばは長義の真意を聞くため、部屋に訪れる。
そこでお互いの気持ちを吐露しあい、ちょぎくにが結ばれてハピエン。
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彩さんが房中術シーンを漫画で書いてくださいました!
[R-18] 【R18腐】ちょぎくに 房中術篇 | 彩 #pixiv
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=73917863
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