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花見編
結局何も進展がないまま春になる。
そして本丸全員で花見しようという話が出る。(毎年恒例)
花見の場所は本丸内じゃなく、外部。
出店とかも出る。
他の本丸からもたくさん来るので競争率が激しくて、前日から場所取りをする。
だから刀剣達は夜通し交代交代で場所取りの番をする。
料理が出来る者は厨の仕事が割り振られている。そして修羅場を迎えていた。作っても作っても終わらない。
まんばは場所取り組で、夜中一人で花見の場所へと向かう。
自本丸の刀剣と交代し、シートに座って番をする。
しばらくすると本歌さんが来る。
理由は女の子なのに夜一人なんて危ないから。
ホワイトデー以降、二振りは微妙な空気が流れている。少し距離が空いて座っている。
実は加州くんも本歌さんと同じこと考えててまんばの様子を見に来る。
だけど本歌さんがいたから、そっと帰った。
交代時間になり、御手杵がやってくる。
「あれ?長義までなんでいるんだ??」
咄嗟に本歌さん嘘つく。
「コレが寝てないか見張るために。」
「な
…!寝ないぞ!!」
「どうだか。」
御手杵がスッって目を細めて鋭い視線で言う。
「誤魔化しても無駄だぜ。俺はわかってるんだ。それが嘘だってな。」
本歌さんがまずい、バレた
…?って思ってると御手杵が
「それが厨当番から逃れるためだってな!」
バ レ て な い !
「そ、そうなんだ!バレちゃったか、仕方ないな。」「ずりーよ!」とか言ってる。
そしてそのまま二振りで本丸まで戻って、本歌さんはまんばの部屋まで送ってあげるんだよ。
本歌さんはまんばを部屋に送った後、厨に行って手伝うんだよ。寝不足だよ。
ちなみに卵焼きをひたすら作らされた。
歌仙さん曰く「この作業はね、器用な者にしか任せない、特別な作業だよ!!」とのこと。
そして次の日、みんなで花見するんだけど、本歌さんは酔っ払いに絡まれそうなまんばを守ってあげる。
ちなみに加州くんは別のことでてんてこ舞い。
喧嘩するわ、他所の刀剣に絡むわで、収拾を付けるのに大変だった。
加州くんはまんばくんが絡まれてることに気づくんだけど、本歌さんが守ってあげてるのをみて、良い笑顔で(任せた
…!)って思うんだよ。
こっちは手一杯だからそっちはよろしく、みたいな。
ちなみに隣で黙々と大和守くんがご飯食べてる。
「あ~~疲れたー!」ってようやく加州くんが座ると大和守くんが「はい清光、これ取っといたよ」ってご飯確保してくれてるの。優しい。
「安定ぁ!ちょっとは手伝えよ!」
「えー面倒」
ここの大和守くんはいつもこんな感じ。
一方本歌と写しは、守ってあげたはいいけど、二振りの間に微妙な空気が流れてるんだよ。
ポツリポツリと会話はするんだけど、長く続かなくて、すぐに沈黙が流れるんだよ。
微妙な距離で、会話もなく、だけど他の子と会話するでもなく。
まんばくんは本歌さんが昨夜夜なべして作った卵焼きをはむはむして食べてる。
もし加州くんが忙しくなかったら「あ~~もう~~もだもだする~~~!」って言ってるはず。
青江は、進展ないなぁってニヤニヤしながら見てる。
「あ、ごめんね。」って言って態と当たったりして、二振りが接触するように仕向けたりする。
歌仙さんが「申し訳ないんだけど、お酒がなくなったから買って来てくれないかい?」ってまんばに頼む。
まんばは歌仙さんからお金を受け取って万屋まで買いに行く。
まんばは女の子だからお酒なんて重い物持つのは大変だから本歌さんも付いていく。
結局まんばは一本も酒を持たせてもらえず、すべて本歌さんが持つ。
「俺が行った意味とは
…??」
花見編終了。
続き
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