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木蔦(キヅタ)
2019-02-21 07:41:01
947文字
Public
その他まんば受 コメディ
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まんばのことが好きで不可侵条約(聖域的な)がある本丸【ちょぎくに+まんば総受】
ちょぎくに? ちょぎ→くに まんば総受け
ある本丸に顕現した長義くん。
顕現早々、まんばに突っかかっる。
ただ単に長義くんはまんばのことが気にくわないだけで、他の刀剣とは仲良くしようと思ってる。
だけど、その日の夕方、長義くんは本丸裏に呼び出される。そこには太刀や打刀などそうそうたるメンバーがいた。
(これは、もしや新人いびりか
…
?)
と思った長義くん。
鶴がにこやかに話し始めた。が目は笑ってない。
「時間をもらってすまないな。いやなに、確認したいことがあるだけだ。」
他の面々も鶴丸のように笑顔の者もいれば怖い顔で睨みつけてくる者も無表情で思考が読めない者もいる。
「山姥切国広を『偽物くん』と呼んだそうじゃないか。」
「それがなにかな?山姥を斬ってないのに山姥切と偽った名を使っていたからそう呼んだまでだよ。それともここでは気に食わない相手でも仲良しごっこをしなきゃいけないルールなのかな?」
「いやそういうわけじゃないさ!ここでは山姥切国広を慕ってる者が多いんでね。」
「ああ、そういうことか。皆、偽物くんの味方ってこと。」
「いやそれも違う。」
ええい鶴丸、お前じゃ埒が明かん!と長谷部が痺れを切らす。
まぁまぁ長谷部殿、と一期が宥める。
「ここにいる者は皆、山姥切国広を慕っている。互いが互いを牽制しあっている。それ故に、不可侵条約
…
まぁ、抜け駆け禁止だな。そういう決まりがあるのだ。山姥切国広は皆のもの、誰かが独り占めしてよいものではない。」
そこで問おう、と三日月からの鋭い視線が長義に向く。
「お主は山姥切国広に気があるのか。」
長義くんは「なんで本歌であるこの俺が、偽物くんなんかに!考えただけで不愉快だ!」って答える。
「その言葉、信じるぞ。」って言われて、さらに念押しされてみんなが去っていく。
まんばくんは不可侵条約(侵してはならない聖域な!)故に、いつも疎外感を感じてた。
みんながいつも自分に対してだけ余所余所しい。
だから本歌さんみたいに言いたいことズバズバ言ってくれる存在が嬉しかった。
兄や父に対するように無邪気に慕ってくるまんばくんのことを、長義くんはいつしか可愛く思えてきて、そしてついに好きになってしまうんだよ。
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