木蔦(キヅタ)
2019-02-06 02:13:24
2379文字
Public ちょぎくに シリアス
 

ひもの本歌さん【ちょぎくに】※現パロ注意 ※女体化注意


現パロでちょぎくに。
女体化注意

本歌さんは世間一般で言う所謂「ひも」で、まんばくん♀のおうちに住んでる。
まんばくんが残業して、疲れたーって帰ってくると本歌さんが笑顔で「おかえり」って出迎えてくれる。
夕食も本歌さんが作ってくれてて「わっ長義すごい……プロみたいだ……」って驚く出来。
いつも耳元で「今日はご飯にする?お風呂にする?俺にする?」って囁かれる。
まんばは「耳元で囁くのヤメロ!(>_<)ノシ」って慌てて押しのけるという日常。

まんばくんはある日、本歌さんを拾って、1ヶ月ほど一緒に住んでる。
働いていないこと以外はスパダリ。
ちなみに恋人同士でも両思いでもない。
結構迫ってきたりするけど、本気でないことはまんばくんはわかってて、上手くかわしたり、慌てて怒ったりする。
ちなみに夜のアレソレはない。


まんばくんの仕事はかなり忙しくて残業多い。
家事を全て本歌さんが引き受けてくれるので正直助かってる。
ある夜まんばくんは、ソファに寝てるはずの本歌さんがいないことに気づく。
ふと見ると、ベランダの窓が開いており、横になったまま外に目を向ける。

本歌さんはそこにいたんだけど、誰かと話しているようで、微かに話し声が聞こえてくる。
誰かと電話してるのか、と思うとフツフツと嫌な気持ちが湧いてくる。
本歌さんを養ってるのは自分なのに、他に知り合いがいるならそちらに居候させてもらえばいいのに、と出て行ってほしいんだか欲しくないんだかわからないようなことを思う。
とりあえず不快。

………ラブシーン的なエピソードとか入れ忘れたけど、これ徐々に両片思いになってるという設定でお願いします。(この一言でフラグ立てを済まそうとしているキヅタ。)


同じ時期、まんばの周りでハプニングや事故が多発する。
事故と言っても大袈裟な物じゃないが。
電車が停止してるとかで会社に遅刻したり、向かう先が事故渋滞でなかなかスムーズに移動できなかったり、会社のパソコンが熱でショートして動かなくなったり。
何度も続くと若干ストレスを感じつつも、誰のせいでもないことなので、自分の中で昇華するしかなく、もやもやした感覚のまま過ごす。
ある夜、まんばくんが最寄りの駅から自宅に向かって歩いていると、正面から本歌さんが走ってくる。
外に出るなんて珍しい、とか、何を慌ててるんだろうか、とか、まさか迎えに来てくれた?と思っていると、本歌さんは焦った様子で、「国広、避けろ!!」と叫ぶ。
瞬間、まんばくんは背中に衝撃を受けて吹っ飛ぶ。


まんばは前のめりにぶっ倒れる。
後ろを振り向くと和服の男性が日本刀を持って背を向けている。
「おいコラ長義ぃ!!目離してんじゃねーぞ!!」
「悪い、助かった和泉守兼定。」
まんばを抱き起こした本歌さんがそう呼ぶので、知り合いなんだとわかる。


お察しだと思いますが、これ生まれ変わりネタです。
時間遡行軍がまんばの命を狙っていたので、それを阻止するために派遣されたのが本歌さんと兼さん。
本歌さんはそばで守れるように居候していた。
あとこの時代のお金は持ってないので、養ってもらってた。
兼さんと役割決めてそれぞれこっそり見守ってた。
とりあえず時間遡行軍ぶっ倒す。

なんで兼さんかって?
怒鳴って欲しかったからです。
勢いよく吹っ飛ばされて助けられるの良くないですか?
兼さんならそれができると思ったのです。
ちなみに兼さんはまんばくんの背中を蹴り飛ばしてます。
長義くんは兼さんのことなんて呼ぶかわからなかったので、とりあえずフルネームにしておきました。
自分が正しく呼ばれたいなら、相手も正しく呼ばなくては。


結局まんばに事情を話す。
そしてお別れ。
本歌さんはまんばに想いを告げないまま、元の時代(=本丸)に帰って行った。


するとまんばの元にこの時代の本歌さんが現れる。
本歌さんは記憶ありで、まんばくんと過ごした日々も覚えてる。
今でもまんばくんのこと好きで、そこで初めてまんばくんに好きだって告白して、ちょぎくにハピエンでどうでしょうか?
お疲れ様でした!


本歌さんの様子でわかると思いますが、本歌さんは最初からまんばくんのこと好きです。
だから迫ってた。
だけどまんばくんは「俺なんかに」って思いが根底にあるから、本歌さんの行動はすべて冗談として受け取られる。本気だとわかってもらえない。
本歌さんも本歌さんで「国広がまだそういう事考えられないのであれば待とう」と思って身を引くから、まんばくんはますます「やっぱり冗談だったんだ」って思う。
たぶん本歌さん、夜寝てる間にチューくらいしてるのでは。
すやすや寝てる元写しの姿を眺めることは絶対している。むしろ毎晩眺めてる。

これ女体化だった意味殆どないと思われがちだけど、
・嫁入り前の女の子の家に入り浸る本歌
・ひも
・迫られて女の子特有のきゅんきゅんな感じ
が書きたかったんだ。伝わらないと思うけど。別に男できゅんきゅんしないとは言ってないケド、女の子特有の、ほら夢見てる感じあるじゃん?あれだよ。


なぜ本歌さんが駆けてきたか書いてなかった。
ぶっちゃけ兼さんが「敵にしてやられた!今向かってるが、お前も向かってほしい!」と連絡入れたからです。
でも兼さんの方が早かった。
機動は本歌さんが上だけど、距離があったからね。
本歌さんは一番無防備になるおうち+地元担当でした。
兼さんは通勤とか。本当は二振りとも気付かれないように守るつもりだったけど、本歌さんが見つかってしまい、どうせだったら居候させてもらおう、近くにいた方が守りやすいし、という発想でまんばの家に転がり込んだ。
しかし「ひも」という不名誉な地位で呼ばれている。