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木蔦(キヅタ)
2019-02-01 02:21:13
1951文字
Public
ちょぎくに コメディ&シリアス
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演練場で他所の本歌に囲まれた写し【ちょぎくに】
※審神者出てきます。しゃべります。
演練場とかで複数の山姥切長義がいて、それに対して会場で山姥切国広が一振りで、集中攻撃でいびられるかと思いきや、本歌として写しのお世話とかし始めるといいよね。
「あーもう仕方ないな偽物くんは!」
「ほら、水持ってきてあげたから」
「ちゃんと手入れは受けてきたのかな?刃こぼれがあるよ」
まんば(布)は本歌に囲まれて「ひっ」って青ざめてるんだけど、傍から見るとハーレムで、まんばが侍らせてる感すごい。
複数の本歌が周りにいるせいで、後からやってきた本歌が近づいてきやすい。
「みんなで偽物くんに何やってるのかな?」
って。
普段なら近寄らない。
(また増えた
…
だと!?)
「俺の写しとしての自覚が足りないんじゃないかな?」
「そっちの本丸に俺はいないのかな?こんなにみすぼらしい格好を許すなんて。」
「美しい俺の写しなんだから身なりには気を使ってもらわなきゃ困るよ。」
って言いながらお世話してる。本丸の仲間たちは近づけない。
「もうやめてくれ、十分だから
…
!」
と内心半泣きで逃れようとするんだけど
「ダメだよ、まだ途中だ。」
「俺の写しなんだからここにいればいい。」
「逃げようっていうのかな?仮にも国広の傑作だろう?」
とか言われて留まらせる。
ちなみに演練場に入ってきた審神者・刀剣達も「ひっ」ってなる。珍しすぎる光景。
二振りは仲悪いと思ってたから認識を改めざる得ない。
「他所の刀剣にこんなことしてもらう筋合いは
……
」
って控えめに拒否しようとするんだけど、
「偽物くんの本歌の代わりにしてるだけだから、気にしなくていいよ。」
「本歌としての使命だ。」
って言われ
(本歌ってどいつもこんなのなんだ
…
こわい
……
顕現してほしくない)
って恐怖を植え付けられる。
あまりにまんばが拒否るから本歌さんが
「一体何が不満なんだ言ってみろ。」
「俺はお前の本歌だからね、出来得る限り叶えてあげるよ。」
って言う。だからまんばは
「離してくれ、俺はもう主の所に帰る
…
!」
って素直に言ったら
「何故だ!」
「本歌より審神者の方がいいのか!」
ってすごい剣幕で詰められる。
「ひっ」ってさらに怯えてる。
叶えてくれるんじゃなかったのか。
言えって言ったのは本歌なのに。
演練場に極んばがいた場合、布んばに本歌は寄ってこない。
極んばがいない場合、布んばが二振り以上でも本歌は寄ってくる。
しかし布んばにその本丸の本歌がいる場合は寄ってこない。
布んばは演練に行くの嫌がるよw布んばのこと、保護すべき対象と思ってるんだろうな。
極んばがいる場合はうるさいからだと思う。
同素体に干渉してくるケースを考えて。
囲まれてた布んばの審神者は、何を勘違いしてか、まんばが喜ぶから早く本歌を会わせてあげないと、と思ってる。
布んばはそれ聞いて半泣き。
よみがえるトラウマ。
本歌に囲まれた恐ろしい記憶。
(泣くほど会いたいんだな
…
)
とか審神者はほっこりしてる。
「主!本歌はいらない!お願いだから本歌を迎え入れるとか言わないでくれ!」
(気持ちを押し殺して遠慮してる
…
!これは何としてでも会わせないと!)
「主!聞いてるか!?」
「お前の気持ちはよーくわかった
…
」
「そうか」
「必ず顕現させよう!」
「聞いてないじゃないか!それとも嫌がらせか!?」
まぁ顕現しますけどね。
来てからは写しが本歌を避けまくる。
そしてついに
「お前、俺のこと避けてるだろ!」
って壁ドンされる。
自分が来たと言うのに、写しが歓迎ムードじゃないのが気に食わない。
まんばは「ひっ
…
」とか普通に怯えてる。
その様子を見た本歌さんは、不思議に思い他の刀剣に話を聞く。
「あー
…
あいつ演練に行った時に、本歌に囲まれちゃって、えと、その、ちょっと怖い思いしたみたい
…
。」
って同素体に言いづらいって感じで教えてくれるんだけど、その言いづらい感が逆に含みを持たせた言葉に聞こえた本歌さんは、他所の山姥切長義にまんばが無理矢理R指定なことされたって思い込む。
俺の写しになんてことするんだ、と怒り狂った本歌さんは、感情の矛先をまんばへ。
まんばの部屋に押し掛け、演練でのことを根掘り葉掘り聞く。
しかしまんばは話したくないと口を噤む。
そしてブチ切れた(というか部屋に来る前からブチ切れてた)本歌さんがまんばを押し倒し、お清めせっをしようとするんだけど、既にまんばもトラウマスイッチ入ってるから
「ぎゃー!!寄るなー!!」
って凄い勢いで押しのけられて本歌は頭打って気絶する。
清めるも何も、清いままだよ!!!
これでこの話は終わりで!
お疲れ様でしたー!
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