木蔦(キヅタ)
2018-12-02 09:52:39
1760文字
Public その他まんば受 コメディ
 

アンラッキーな三日月の話。【みかんば】

ツイッターまとめです。小説ではありません。

アンラッキーな三日月の話。

三日月はある日、少し遅れて夕餉に来たら、三日月の夕飯だけなかった。
どうやら厨当番が数を間違えたらしく、こんなことに。煮物や和え物はまだ少し余りがあったので、なんとかなったが、メインの焼き鮭はなし。
魚が好物だったが仕方ないとしょげてる三日月に、まんばくんが「俺ので良ければ半分やる」と。他の皆は殆ど食べ終わっていたから残ってなかったが、まんばくんはまだ手つかず。
三日月は遠慮するが、結局分けてもらう。

実はこの三日月、まんばくんに片恋していて、話しかけられただけで内心桜ブワァな状態、さらに好物の魚までもらえて最高潮に幸せな状態だった。
そして別の日、三日月は非番だったのだが、突然の政府のイベントの都合で(疲労の里)出陣メンバーと交代することに。
「今日はお茶してのんびり過ごそうと思ってたのに運がないな」と思ったら、一緒に行くメンバーの中にまんばくんが。
「なんて俺はらっきーなのだ!」と。

実はまんばくんは第一部隊を率いる隊長で、三日月は第三部隊の隊長のため、部隊が一緒になることがない。
だからこんな幸運めったにない。
さっきまで非番がなくなったとしょげていたのもなんのその。
その日は一人だけ桜が舞ってた。


なんやかんやあって、まんばと徐々に仲良くなっていくが、ついに三日月はまんばくんがどう思ってるのか知ってしまう。
打刀仲間の加州くんが「最近三日月と一緒にいるじゃん。山姥切って三日月のこと苦手でしょ?」「苦手だ。」って話してるのを聞いてしまう。
「あの食えない笑みも苦手だし、
マイペースさも自分の調子を崩されるし、絶対に近づきたくない」とか具体的なことを言われて、しょんぼりする。

最近はまんばと一緒にお茶が出来て幸せだったのに、どんぞこに落ちる。
まさか好きな子が自分をどう思ってるかこんな形で聞いてしまうなんて、知らない方がよかった、とか思う。
何も知らなければ、明日も二振りで笑いあいながらお茶で来たのにな、と途方に暮れる。
いやでもまんばを苦しめてたなら解放してあげよう、真実を知ってまんばと一緒にいるのは自分もつらい、と思う。

しかし偵察の高い打刀なので、三日月がそっと立ち去ろうとした事を気付いてしまう。
やばいと思って三日月は逃げるが、まんばが追いかけてきて捕まってしまう。

「あんた、さっきの会話、聞いてたのか?」と気まずそうに聞いてくるから、しらばっくれようか迷った挙句、肯定する。
まんばが俯きながら「俺の気持ちはわかっただろう、そういうことだ」だから明日からお茶はやめようという事だろうか?と思って「お主がそう思っているなら、従おう」と言う。
お茶が嫌だというならもう一緒に飲まないし、近づいたりもしない。

まんばは焦って「あんたの意志は?あんたはどう思ってるんだ??」と聞いてくる。
「俺は、お主と話してるのは楽しかったし、嬉しかっただから俺はずっと一緒にいたい。」とつらいが心の内を明かすと、まんばは明らかに安堵した表情で、「よかった嫌われたかと思った」と言う。
この辺りで三日月は話が噛み合ってないことに気づき始める。

「俺はあんたと付き合いたいなんて傲慢な考えは持っていない。だがせめていつも通りの関係でいてくれると嬉しい。」と言ってくる。
ますます「?」となり、三日月は「待て待て、何の話をしておる?」と聞いてくる。
まんばはきょとんとしながら、「俺があんたのことを好きだって言ったの、聞いてたんだろ?」と言ってくるから、両者そこで勘違いがあったと同時に気づく。

「待て!待て!!まさかあんた聞いてなかったな!?」
「待たん!お主が俺を好いているとはどういうことだ!?詳しく聞かせてもらおうか!」
「あ~~!!なんでこうなるんだ!俺が写しだからか!!」

となってコメディみかんばエンド。

実は加州くんとの会話で
「昔は苦手だったが、今はそうでもない
「まんば、おじいちゃんにベタ惚れだもんねぇ~~!」
「!」
「バレてないとでも思った?みんな知ってるよ!」
「!?」
というやりとりがあったけど、三日月は思考に飲まれて聞いてなかった。
アンラッキーでラッキーな三日月の話

完。