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わらびもち
2024-12-08 10:43:03
426文字
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四季送り春
四季送り げんみ×
キャラ練りしてたら書いてた独白
とーっても短い
桜の樹の下には屍体が埋まっている!
著名な文学者の小説、その言葉が私に天啓を齎したのさ。
口数の少ないお父上がくださる月に一度のプレゼント。その影響か私は花がいっとう好きな人間だ。自分でも育てているほどに。仕事に使うほどに。育てた花が咲くと嬉しいし、枯れてしまうと悲しい。どうすればより綺麗に咲くのか、様々な肥料を試しもしたし、遂には自作するにまで至った。そんな中、息抜きで読んだ一つの小説。
これだ!と思ったね。
肥料に、人の血肉を混ぜてみよう。それからは、仕留めたターゲットの、最も美しい部位をもらっていくことにした。この前の女は指が綺麗だったので中指を、その前の男は耳の形が良かったので耳を。もらうだけでは屍体が寂しくなるので代わりに花を置いていった。完全な死体を所望する依頼主の時は精々カップ一杯分の血液を頂戴することしかできないのが惜しいが。
綺麗な花を咲かせる研究はまだ完璧ではないが、こういったものは継続が鍵だ。きっとうまくいく。
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