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水樹
2024-12-06 21:20:12
777文字
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140字SS×5
全部スグアオ。
成長ifらしきものも混ざってます。
【きっとバレてるだろうけど】
かじかむ手を吐息で暖めていると、横からのびてきた手に包みこまれた。右手はそのままコートのポケットへ。左手には、オーバーサイズの手袋が渡される。「なんで、手袋さ持ってねえの」「こんなに寒いとは思ってなかったから」もちろん嘘。こうすれば、君とくっつけると思ったの。絡めた指は、暖かい。
【捕食、もちもちほっぺた】
腹減った。寒い。バッグあさっても出てくるのは空箱に空の袋ばかり。夢中になりすぎて昼飯を忘れるとかばかにも程がある。ああでも、今何か食べたら、今度は夕飯が入らなくなりそう。腹減った。肉まん食べたい。あんまんでもいい。あ、やばい幻覚が見える。うまそう。「す、すぐい
……
?」「!?!?」
【チラリと見えるは所有の証】
アオイは寒々しいポーラエリアでも夏服で駆け回る。
……
タンクトップの俺が言えたことじゃないけど。聞けば、パルデアの雪山ですらその格好で登ったという。そんなアオイが今は、ジャージをきっちり着込んでいた。下はハーフパンツだけど。「珍しいなあ」「
……
誰のせいだと」「
……
俺のせい、だな?」
【おはようのキスを】
「
……
ん」目を覚ますと、隣にあったはずの温もりがなくなっていた。隙間から流れ込むひんやりとした空気が素肌をなでていく。寒いな。出たくないな。
……
戻ってきてよ。「アオイ」「んぅ?」「アオイ、起きて」「やらぁ」「朝ごはん食べよ?」「んー
……
」降ってきたキスは、昨夜と違ってやわらかい。
【寒さのせいにして】
「スグリ!」名前を呼べば。「アオイ!」ほら、大好きな声が返ってくる。足元に集まってきていたチラーミィ達を軽く撫でて、こっちへ走って来てくれる。私もユニランを撫でて、走る。「
……
顔赤いけど、寒い?」「
……
そうだね。そうかも」本当は、君を想う恋心のせいだよだなんて言ったら、どうする?
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