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組織&登場人物紹介
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内部監査部
惑星アレフに本部を置く。
アーキバス組織内の不正や業務の適正性を監督・管理する部署。
傘下部門に監査部執行部隊『ルシファー』、情報管理部がある。
【人物紹介】
内部監査部門総括。
傘下部署の監査部執行部隊部隊長と情報管理部部長も兼任する。
長髪で端正な顔立ちをしているスペイン系男性、年齢は54歳。
木星戦争で全身を火傷し、全身をサイボーグ化、実年齢に反し30代の見た目をしている。
武器開発企業の経営者だったスネイルの両親に対し資金援助を行っていた過去があり、プライベートでも親交があった。
しかし、社の命令で資金援助を打ち切り、開発中だったジェネレータの設計図を略奪。
アーキバスがジェネレータを自社開発の製品として発売したため、スネイルの両親は自殺。
スネイルを養子として引き取るものの、スネイルからは両親を殺した仇として恨まれている。
( スネイルが成人した頃に離縁し、現在は親子関係には無い)
ルビコン解放戦線のミドル・フラットウェルとはフラットウェルがシュナイダーに勤務していた頃からの友人。
コーラル戦争に裏で介入し、ミドル・フラットウェルと何らかの取引をしている模様。
名前の由来はドン・キホーテの作者ミゲル・デ・セルバンテス。
*・メイナード*
元ヴェスパー第四隊長。
強化人間が稀にかかる、アルツハイマーに似た症状を発症する疾患『チャーリー症』を発症したためにヴェスパーを除隊される。
その後サーヴァンタスにスカウトされ、サーヴァンタスの後継になる。
(本人は自身が彼の後任になるとは知らなかった)
過去に自分の誤った判断で弟を死なせたトラウマがあり、その影響で性格は臆病で内気。
選択を迫られるのが苦手で、選択を迫られると弟を殺した光景がフラッシュバックしパニック症状を発症する。
ACの戦闘技術はヴェスパー6メーテルリンクと同程度であるが臆病であるが故に戦闘中の被弾率がかなり低く、どの作戦でも確実に生還してくる。
そのため、フロイトが投入される難易度の高い作戦に露払いとして同行することが多かった。
本人曰く、ヴェスパーはスネイルの命令を聞いてスネイルの言ったように動けば良かったから働きやすくて楽だったとのこと。
名前の由来はホルヘ・ルイス・ボルヘスの短編『ドン・キホーテの作者、ピエール・メナール』に出てくるドン・キホーテと同一内容の小説『ドン・キホーテ』の作者ピエール・メナール。
内部監査部執行部隊『ルシファー』
内部監査部直属の強化人間部隊。
アーキバス内部の不穏因子の排除、反乱派閥の排除等を担っている。
部隊員は八人、負傷や疾患等で引退したヴェスパーや他の強化人間部隊員で構成されている。
名前の由来は明けの明星ルシファー。
【人物紹介】
*・ドルネシア*
監査部執行部隊『ルシファー』の副隊長。
血気盛んで、血の気が多い女の子。
アフリカ系黒人とアラブ系のハーフ
年齢は23歳。
惑星サハラウィ出身で、サハラウィ内部で起こった水戦争により孤児となる。
惑星難民保護機構(PRPO)に保護された時にAC適正があることが発覚。
AC操縦教育プログラムを受講し、最年少の12歳でプログラムを終了する。
PRPOと難民保護協定を結んでいたサーヴァンタスが彼女をスカウトしてアーキバスに就職、ルシファーの隊員となる。
現在は副隊長の地位にいるものの実務経験が無く、その為にサーヴァンタスの後任者になれなかったことをコンプレックスに思っている。
目に大きな火傷を負っており、瞼が頬の皮膚と癒着しているため目が見えない。
火傷の原因は実の母親の嫉妬が原因。
幼い彼女に父親が性的虐待をしていた場面を見て母親が逆上、父親を誘惑した罪を罰する為にアイロンで彼女の目を焼いた。
両親は水戦争で他界、彼女は両親が死んだことを幸せに思っている。
名前の由来は『ドン・キホーテ』の登場人物ドルネシア。
情報管理部
アーキバスが保有する情報のバックアップ及び、情報改竄などの不正行為をチェックをしている部門。
情報バックアップ業務に付随して、アーキバス社員向けに情報のレファレンスサービス業務も行っている。
【人物紹介】
*・パンサ*
内部監査部情報管理部に所属する司書。
アーキバスの本部惑星出身で、エリートの家系の生まれでサーヴァンタスとは遠縁の親戚にあたる。
両親が先天性の心疾患を持っており、パンサが15歳の時に他界。
孤児となってしまったところをサーヴァンタスに引き取られる。
本人も両親同様心疾患を抱えており、5年生存率は20%と医者に宣告されている。
同じくサーヴァンタスに保護されたドルネシアとは親友の仲。
名前の由来は『ドン・キホーテ』の登場人物サンチョ・パンサ。
用語集
*・チャーリー症*
正式名称『チャーリー・ゴードン型アルツハイマー症候群』
脳機能を拡張させた強化人間が高度な情報処理を随時、長期間行うことで脳細胞が損傷、脳の老廃物であるアミロイドβが排出されず蓄積されて発症する。
発症時は軽い物忘れが症状に出るが、進行するにつれて記憶障害や行動障害、せん妄、幻覚の症状が出てくる。
治療法は確立されていないが、拡張した脳機能を記憶補助に使うことにより認知症の症状の発露はかなり抑えることができる。
しかし、これは対処療法であり、病状自体は必ず悪化する。
名前の由来は小説『アルジャーノンに花束を』の主人公チャーリー・ゴードン。
*・ラ・ビブリオテカ・デ・バベル*
内部監査部門情報管理部の別名かつ内部監査部門の本部がある拠点の名前。
アーキバス内では内部監査部門の本拠地のことを指す名称として使われている。
通称『バベル』
本拠地となる建造物は高さ1kmの採光システム部分と海中30mにある半径2kmの居住区から成る。
居住区は円環構造になっており、円環の真ん中は採光システムで取り入れた日光を居住区に送るスペースとなっている。
スペースはサーヴァンタスの先祖が居た地球のジブラルタルの植生を再現した室内庭園にもなっている。
名前の由来はボルへ・ルイス・ボルヘスの短編『バベルの図書館』の原題。
*・PRPO*
正式名称『惑星難民保護機構(Planetary Refugee Protection Organization)』
宇宙政府の関連機関であり、同じ関連機関に『惑星封鎖機構(Planetary Closure Administration)』がある。
人類圏にある宇宙内の戦争難民の保護、教育支援、自立支援活動等を行なっている。
*・惑星『サハラウィ』*
サハラ・アラブ民主共和国が統治する惑星。
紛争や民族迫害により固有の国家を持つことができなかった人々が地球外惑星に領土を求める『領土開拓運動』により開拓された惑星の一つ。
同様の惑星にガンデンポタン(チベット亡命政府)統治惑星『キルコル』などがある。
入植以前、40万人程度だった人口が入植後爆発的に増加。
水資源が枯渇し、戦争が起こり政府は崩壊。
現在は惑星難民保護機構が介入して紛争の沈静化にあたっている。
アーキバスに潜入しているラスティの“偽”の出身地であり、ドルネシアの出身地。
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