2024年11月24日の千銃士同人誌即売会、フィルクレOPENDay、お疲れさまでした。
1月ぶりの千銃士オンリー! そして個人主催イベントに参加したのははじめてで、即売会はもちろん、アフターパーティーとその後のアフターまで終始楽しかったです。
以下はイベントの思い出記録と、装丁や内容など新刊の話、それから明らかに寿命を削った今月の限界原稿を振り返ろうの備忘録です。
開場したタイミングで値札が書き終わっていないというなかなかギリギリの設営でした。段ボールの組み立て資料を忘れて記憶を手繰り寄せる時間で完全にタイムロスしていた。
何はともあれ新刊4種!有言実行できてよかったなと思います。無配SSも3種類、それからしおりも作ったのでかなり賑やかなスペースになったのではないでしょうか。
11/24の新刊は、
①銃マス【転生現パロ】合同誌
②銃マス【死体埋め】合同誌
③銃マス小説再録本2023-2024(3冊目)
④転生・現パロ・マフィアパロのマクマスライ小説本
以上4種類です。
たくさん書きました。本当に。誇張なしで、人生で一番文章を書きました。
具体的に言うと、転生現パロ合同誌で約60,000字、死体埋め合同誌で約12,000字、再録本書き下ろし作品で約12,000字、マクマスライ本で約30,000字書きました。11/24のために10万字以上書いていることになりますね。わたしは卒論をだいたい5万字強で提出したので、もうあと二回大学を卒業できます(謎換算)
反省点は多々あるのですが、やはり校正にぜんぜん時間がかけられず、印刷してから見つけたミスが普段の倍くらいあったので、無理なスケジュールはやめておいたほうがいいと思います。そうだね。
今回は半年ほど前から4冊出す! と公言していましたので、質より量で駆け抜けましたが、次回以降は無理のないスケジュールで動こうと思います。
話をイベント当日に戻して。
今回は合同誌を2種類用意したので、個人的に一番見てほしい! と思っていたのがこれです。中身はもちろん、それぞれに装丁を凝って作ったので、ご縁のあった方はぜひじっくり楽しんでいただけると嬉しいです。
スペースは入口から右に曲がったすぐのところで、サークル参加やコスプレ参加、そして一般参加の方の人の流れを眺めていられたのが結構楽しかったです。
赤ブーさんで開催されるノブロももちろん楽しいのですが、今この瞬間、この展示室にいる人間はみんな千銃士が好きなんだ! と実感できたことが何より楽しかったかもしれません。
個人主催のイベントに参加したのがはじめてだったのですが、当日企画がどれも楽しくて最高でした!
ペーパーラリーは当日の朝コンビニに駆け込み刷って開場前に折りました(限界すぎ)
A4サイズ両面印刷、折ったらちょうどA5サイズになります。内容は例のごとくカサリステ×マスター(マクマス・ライマス・ジョマス・十マス)です。
一般に流通する文芸雑誌がA5サイズで、特にわたしがよく購入するものは3段組で構成されているように思うのですが、A5サイズの小説同人誌で3段組をあまり見ないように思います。何かしら理由や文化があるのかしらとは思いつつ、無配ならノドの心配もしなくていいので3段組にしちゃおう! と組みました。結構かわいく仕上がってお気に入りです。
内容としては、付き合っている(結局明言はしてないけど距離感の近い)銃マスを書こう! というコンセプトでした。きなこ湯にもラブコメ書けるんだぞ、の気持ちです。果たしてあれはラブコメでよかったのだろうか。
目立たないですが、タイトルは「ローズピンクの硝煙」です。銃マスで最初に作った本(ちなみに人生で2冊目に作った本)のタイトルが「硝煙に恋々」で、そこから千銃士っぽい要素を追加したいな~と思い「ローズ」、ラブコメを目指したので「ローズピンク」にしました。
本当は、本当は間に合えば本文色刷りできる印刷所に頼む予定だったんですけど、間に合わず、コンビニモノクロ印刷に
……! いつかリベンジさせてください。します。
ペーパーラリーの他にも2種類ほど小説無配を置いていました。片方は10/14神戸のペーパー委託にあわせて多めに刷ったもの、もう片方は死体埋め合同誌を作っている途中で「まだ書きたい」となって追加したセルフおかわりSSコピー本です。内容はどちらもカサリステ×マスター。
それぞれ合同誌の通頒に同封しています。ペーパーラリーは新刊4種のうちいずれかをご注文の方には問答無用でつけています。不要だったら焼き芋の燃料にでもしてやってください。
ペーパーラリー以外の当日企画だと、おみくじガチャでローズストーンが当たったことがうれしかったです。当日は手芸部ケンタッキーのレイヤーさんにご対応いただき、ひそかにドギマギしながら受け取りました。スタッフさんの多くがコスプレしていらしたのも新鮮でした。アブソリュートTシャツで働かされている八九の姿が忘れられない。
あと、会場で流れていたBGMも面白かった! OPや絶対高貴ソング、クロエモ楽曲が流れたのはもちろん、各々リクエストされたイメソンが流れてたの面白かったな~。
ライク・ツーのクロエモ楽曲に耳を澄ませたり(バラードなので賑やかさに隠れがちだった)、会場に朗々と響くエンフィールドの絶対高貴ソングに「さすが声が通っている
……」「発声がよい
……」とご近所さんとお話するなどしていました。
慌てて閉場間際に買ったパンフレットですが、サークルカットや当日企画やとても豪華で、買い忘れなくて本当に良かった!(後々になって「パンフ買ってなくない?」と気付いて大焦りした)
ほしかった本やグッズも買えて、それから数年ネトストしていたわたしの綾城さん(この言い方が伝わらない人は漫画「同人女の感情」を読んでね!)にご挨拶できて、大満足です。大嘘です満足なんてできないから一生続いてくれ~!
アフターパーティーにも参加しました。
かぼちゃのタルトが美味しすぎて、後々主催さんに「どこのケーキですか?」と訊いたらDOUTORらしいです。サンドイッチもDOUTORで、最初から半分にカットしてあって、至れり尽くせりだ~とテーブルで感動していました。
アフパでもスタッフさんが素晴らしくて、シャルルにお茶を注いでいただくなどしました(現実?)
あと即売会では普通のマークスのコスプレをされていた方が、アフパではなんと耳としっぽが生えていて、何度もちらちら見ていました(完全に不審者)(写真撮らせてくださいって言えばよかったな~!泣)
支援物資も素敵な企画で、わたしはハナイチさん・こむぎこさんと連名でお茶&ティースプーンを物資投入しました。せっかくだから残るものを出したいよね~と発案して発注してくださったハナイチさんに大感謝!
みんなでお揃いにしましょうね。へへ。
翌日が誕生日だったので、お誕生日プレゼントです~と差し入れいただけたことも嬉しかった! ありがとうございました。大事に食べて次の原稿に備えます。
アフターパーティーの後はシューティングバーで打ち上げに参加してきました。
大人数で押し掛けたのに各々希望するエアガン触らせていただき、店員さんには感謝しかないです。オーダーまとめてくださったハナイチさんもすごすぎる。いつもありがとうございます
……!
わたしはいつものベレッタやL96に加えて、SL-9(G39の機関部をベースに流用したドイツの狙撃銃)と、実銃に近い動作(装填・排莢)で遊べるレミントンM700をやらせていただきました。レミントンの装填・排莢は大興奮で超楽しかったのですが、店員さんの言ってた通り全然当たらない! 当たり前のことだけど、普通のエアガンって簡単なんですね。精進します。
このお店大好きなので、もし東京来られる相互さんで興味あるって方とかいらっしゃったら連絡ください。いつでもうきうきでご案内しますので
……
新刊の話に戻します。
今回の合同誌2種は、記憶違いでなければ5月のノブロの後にお声かけしたように覚えています。というのも、5月のアフターに参加させていただいたとき、その場にいた方に「合同誌やりたいんですよ、できたら2種類」と話していたような気がするので
……(違ってたらごめんなさい!)
2種類に分けたのは、普通にみんなで何か作る本がほしいなあと思っての転生現パロと、わたしが個人的に愛してやまない死体埋めシチュエーションがあまりに噛み合わなかったためです。あとおそらく、死体埋めだけだったらお声かけできなかった人がちらほらいる(特殊性癖すぎるので
……)
他ジャンルの拙作をご存じの方には周知の事実かもしれませんが、きなこ湯は現パロが大好きです。以前にも別ジャンルで現パロアンソロを主催するなどしています(まあこれは原作が「すべてのプレイアブルキャラクターの職業等現パロ設定を考えて公開していた」という半公式みたいな状況があったのも大きいですが
……)(なんで和風伝奇シミュレーションゲームの公式が現パロの設定考えてくれるの?)
合同誌企画を方々に送った当時はまだ移植の話はありませんでしたが、いずれかの形でRの完結は描かれるだろうと信じていたので、転生現パロをやるなら今だ! という気持ちもありました。転生ネタを書くときはどうしても「前の人生の終わり」を入れ込みたくて、それはつまりR終章の捏造になるだろうと思ったからです。私の場合、公開される前に書いたほうが幻覚の鮮度は高いので
……
あれもこれも書きたい! と欲張った結果、カサリステで40,000字、ゴスマスで10,000字、ベネマスで10,000字書くはめになりました。詳しくは(まだ書いていない)Webあとがきに書きます。巻末のQRコードから飛べます。
そして死体埋め合同誌ですが
……これをやるためにこれまで死体埋め好きを公言していたと言ってももはや過言ではありません!
特殊性癖である自覚があるので、ほとんどの方に断られても仕方がないなと思っていたのですが、蓋を開けてみればほとんどの方が素敵な作品を寄稿してくださり
……!本当に
……!本当にありがとうございました
……!
改めて思ったのですが、わたしは死体埋めシチュエーションにおける「祈り」が好きです。
今をどん底だと思うならこれまでの日々は相対的に明るかったし、埋めて隠してなかったことにしたい気持ちは祈りそのものだし、罪の意識を覚えるということはそれだけ善性があるということで、あるいは保身のために生きている人間は精一杯で輝いていると思います。
日常が音を立てて崩れる、崩れるほど積み上げられた日常があって、あなたはそれを守りたかったんだよね。そういう味が大好きです。
あわよくば二冊目、というか全銃マスで死体を埋めるコンプリート版を作りたい気持ちがあります。無印もRもどっちも読みたい。死体を埋めながら「マスター、ラッキーアイテムの俺がいてよかったやろ?」と声を震わせながら笑うサカイくんや、茹だるような夏の日に腐りゆく死体をブルーシートでくるんで引きずって「これでオレたち本当に地獄行きかもねえ」とほほ笑むカルカノーレが見たいんですよ、わたしは。
再録本の話をします。
今年は3月から比較的継続して銃マスワンドロ・ワンライに参加しており、今回の再録本の半分弱にあたります。
ワンドロと言いながら次のお題が出る1週間の間に書けたらOK! の雑ルールにしていました。主催さんごめんなさい、毎回遅刻作品をRTしてくださってありがとうございました。
とはいえ継続して書く習慣があったのはよいなと思っており、これからはワードパレット等使いつつ文章作成武者修行は続けていこうかなと思います。お付き合いいただけると嬉しいです。
ワンライ作品の中から選ぶなら、ライマス「雨はしばらく止みそうにない」と、ベネマス・カノマス「手頃な暗闇」と、ドラマス「素敵な休日」あたりがお気に入りです。ライマスはいつもの!わたしが好きなヤツでーす!という感じで、ベネマス・カノマスはお題が「山/海」からの連想でいい感じかなと思っており、ドラマスはドライゼ記念日ストーリーが元ネタなんですけど、わたしはこのエピソードが好きです。あとマクマス・ライマス「一時休戦」はどうしてもオチが思いつかなくて「ええい爆発オチにしたれ!」と無理やり書いたことをよく覚えています。
書き下ろし新刊、マクマスライ本の話をします。
もともと冒頭を4/1のエイプリルフールネタでエア新刊サンプルとして書いていたのですが、これに思わぬ「続きが読みたい」という感想をいただき、嬉しくなってじゃあ本当に本にしよう! と決めたことがきっかけです。
冒頭しか考えていなかったのでひとまず設定を固め、一番書きたいエピソードを決め、いざ書くぞと手を付けたのが11月に入ってからで、つまり時間が足りませんでした。なのでいつか下(もしくは中)を作って完結させます! これで少なくともあと一冊は千銃士で本を出すことが確定しました。頑張ります。
これも転生ネタで書いているのですが、合同誌で決めた候補生の設定や、再録本に収録している卒業後捏造設定とはまた違うパターンで書いています。こういう遊びができるのも、終章が来る前だからこそですね。
ただ共通して書いているのは「マークスの献身的な愛情表現」と「ライク・ツーの不器用な恩義」の部分かな、と思います。というか上記はそれぞれマクマス/ライマスのサビだと思っているので、今回の新刊に限らず既刊でも同じことを書いているような気がする。でもサビは何度来てもいいので何度でも書きます。
今回これだけ新刊出そう! と頑張ることができたのは、間違いなくフィルクレOPENDayというイベントがあったからで、普段だったらこんなこと絶対にできないと思います。
わたしの同人活動はあくまでわたしが満足するためにやっている個人的な趣味にすぎませんが、それでも一緒に本を作ってくださる方がいて、お手に取ってくださる方がいるから、今も文章作成を続けられていることは間違いないです。そして、そのご縁を作るきっかけがこういうイベントだと思います。
このイベントをきっかけに新しく繋がってくださったご縁があったり、ずっと好きだった作家さんにご挨拶できたり
……これだけ熱量のあるジャンルにいるのだから、ずっと後ろ向きでいるのもなんだかなあと思えてきます。少なくとも、あの日あの瞬間、プラザマームの3階展示室には千銃士を愛している人しかいなくて、それって本当に貴重なことなんだよなあ
……とかみしめては、もっと続いてほしかったと思ってしまう!
ファンおよびオタクのできる応援には限りがありますが、同人やってる人の熱量って目に見えてわかりやすい側面があると思います。ジャンルの規模にかかわらず、これだけ本を出したりグッズを作ったりコスプレしたり、好きな作品について語り合える人がいるんだよ、と目に見える形で実感できたことがすごく嬉しかったです。
改めまして、主催のPONNさん、素敵なイベントの企画をありがとうございました!
さて、以下は次回以降の予定です。予定ね。
1/24 TWINKLE MIRAGE 26(スクエニオンリー):クオード×主人公本、再録小説本の2冊を検討中。クオ主本は万年亡霊やってるのがしんどいので成仏するために書きます。
3/16 HARU COMIC CITY 34(東ディバオンリー):主催の特待生中心アンソロ、個人誌(伯特中心ホタルビ夏祭り話の予定だけど、本編更新の内容によってはボツの可能性アリ)、特蓮合同誌に寄稿予定です。あと余力があったら死体埋めひとりアンソロでもやろうかな。
5/4 天乂絆血(バンケツオンリー):遠山灯夜さんとの合同サークルで、英独魔法少女パロ本を出します! あとテーマ「春」の英独小説本が出せたらいいな。その他諸々検討中です。
1月はTWに出るのでノブロは見送り、次は最短で8月ですが、さすがに熱いので秋冬の予定でどうするか考えます! 原稿はまだまだ終わらない。よろしくお願いします!
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