【能楽鑑賞】#170 第3回 DenBun能

能「井筒」

伝統文化交流協会創立5周年記念
第3回 DenBun能 夜の部

矢来能楽堂
2024年11月17日(日)18:00開演

お話  味方玄

仕舞「花筐」谷本健吾
仕舞「鵺」 武田祥照

地謡:小早川泰輝、武田崇史、小早川康充

能「井筒」
里女/在常ノ娘:味方玄
     旅僧:宝生欣哉
     里人:野村萬斎

 笛:竹市学
小鼓:大倉源次郎
大鼓:亀井広忠

*・*・*

昼間は「万作を観る会」で、万作さんの三番叟を見届けた後は、矢来へ移動して「DenBun能」へ。

何気に、萬斎さんだけでなく、広忠さんと源次郎さんもダブルヘッダーだったんですねぇ😅

ということで「万作を観る会」も超豪華だったけど、こっちもドリームチームだったー!!てか、お囃子もワキも推ししか居ねぇー!!😳✨

また、味方玄師の解説&おシテも素晴らしくて、これは文句無しに過去最高の「井筒」でした👏👏👏

ホント、味方玄師の井筒の世界観の描き方が、完璧と言って良いほど素晴らしかったからサ、そこを豪華メンバーで周りも固めちゃったもんだから、この「井筒」を超える「井筒」は存在するのか???

コレ、自分の中の井筒に対するハードルが上がってしまった気がする😅💦(これは素晴らしいものを観てしまった事に対する代償か?)


ちなみに、この日は1日で、いろんな方のお笛(しかも好きな人ばかり)を聴いた上で、竹市さんのお笛を聴いたので、改めてその一流の音色と技術力を実感して酔いしれてしまいました✨

その場面、場面に合った音の描き方(音色)が、本当に合っていて、その技術力は圧巻でした。あと吹き方というか姿勢もスマートでカッコイイのよネ😏

てか、お囃子の中でも笛は特に個性出るなァと実感。プロだから皆さん上手いのは当たり前だとして、人によって音色が柔らかかったり、シャープだったりホントに違いがある。まぁ、ここまでくると、もう好みの問題だと思うが。


萬斎さんの居語りでのアイ(ガチモード)は、久しぶりに観た気がします。特殊なアイでの出演も嬉しいけど、たまにはこういうオーソドックスなアイも良いなァ。てかね、欣哉さんも好きだから二人の会話は俺得でしかなかった🥹✨

ちなみに、この組合せを観る度に、国立能楽堂開場40周年記念行事の講演で萬斎さんが話してくれた、とあるエピソードを思い出します。

欣哉さんの父・宝生閑師は、萬斎さんがアイでグワーッと勢いで行くと、相手も勢いで返してくれる方でしたが、息子の欣哉さんはスッと引くタイプだと😂

それを聞いてから、欣哉さんがスッと引いてるところ観てみたいなーと密かに思っております(笑)


ということで「万作を観る会」も「井筒」も豪華過ぎて、凄い濃厚な1日でした💦💦



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