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かぁびぃ@駄作者
2024-11-25 20:25:26
845文字
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ラージベルトあれそれ。
土の怪物がラージベルトになるまでのザクッとした骨組みを個人的に忘れないようにここにメモ。
「この子に、私のコグとそれから
……
」
「──を、譲りますわ。いいの、ただ死んで惜しまれながら埋められるよりは、その方が遥かに意義があります」
とある貴族のお嬢様が余命幾許か判明した時と、弱りに弱った土の怪物が捕縛されたのはほぼ同時であった。
研究の一環として、TF以外にTFの素養を持たせる実験。その話がはじめに舞い込んできた時は流石に気丈なお嬢様もそんなものNOだと首を横に振った。怒りさえ見せた。しかし何を思ったのか、怪物と邂逅した後、その心変わりの有無を話し始めたのである。
私が提供せずとも誰かがその役を買って出るのだろう。だが──ほぼ運命だったと言ってもいい。確証は無いが、彼女には分かったのだ、この言葉も知性も危ぶまれる生き物の秘めたる心情を。それを活かしてあげれるのは、あるいは、私だけなのかもしれないと。
彼女が死の運命を受け入れた時、周りの大人は雨をふらせていた。彼女も直ぐに向き合えた訳では無い。だが、またひとつ向き合う理由が出来たのも事実。
そうして生まれたのが土の怪物、改め『ラージベルト』。モチーフはモグラ。という事になっている。コグに適応するボディに少しずつ組み替え、──怪物から見ればオルトモードの方がむしろ自然体でこそあるが──比較的にTF近しい存在にまで変化した。
彼女の両親は、彼女とよく似た声と話し方をする怪物を娘のように可愛がる。それを怪物は得た知性で『この向けられる愛や優しさは、居なくなった実の娘の代わりなのだ』と悩むこともあるのだが、両親は既にその事実は乗り超えていて、怪物は怪物として愛しているのだが、それはまた別の物語り。
「私のコグとそれから──」
「”決意”を譲りますわ」
弱気を助け、悪をくじき、善を成す覚悟。
道半ばのその意志を、彼女はあの邂逅から、怪物にこそ託そうと決めたのだった。
俺用のメモ的なやつ。細々したところはここから骨組みを立てるのです。ラージベルトは実家があるが、それはこの両親のとこである。
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