おたる
2024-11-24 21:03:52
1125文字
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ポケモン×工芸展感想

麻布台ヒルズで開催されている「ポケモン×工芸展」へ行ってきた雑レポ


ポケモン×工芸展へ行って来た感想

〇最初に
まず「絶対に自分の眼で確かめた方が良い」と言いたい。会場に入った瞬間目に飛び込んで来る素晴らしい作品、照明を反射した時のあの輝き、会場内に溢れる「ポケモンが好きだ」という空気感は実際に現場へ行かないと味わえないものなので行けそうな人は是非見に行ってほしい。

〇全体的に
陶器・金属・ガラス・布……と色々な素材と合わせても失われない「ポケモンらしさ」というものを浴びることができて本当に良かった。
工芸技術に関しては「よく分からんがすごくて美しいことだけはわかる」みたいな状態だった。造詣が深くない事を口惜しく思う。
多分知識がある人は何倍も楽しいんだろうな。展示切り替えまでに少し勉強して再チャレンジしたい。

展示を見ていて「ポケモン」という言葉に内包される要素って案外広いのだなと気づいた。
「ポケモン」と言えば「モンスター・キャラクター」でもあり、「わざ」でもあり、広く見れば「ゲームをプレイした時の経験」ですらも「ポケモン」なのだと思わせてくれる。そんな展示だったように感じ取れた。

〇展示品(全部は無茶なので一作品だけ)

ギャラリーに入り、金属彫刻のブイズやポケモンが曼荼羅のようにぎっちりと書かれた有田焼などを眺めつつ進んでいくと、少し奥まった所に広い空間があった。友人に「こっちにも何かあるぞ、見逃すかと思った」なんて言いながら入ってみるとこれ。



明らかにポケモンではない何かが有った。
説明文を見れば、どうやら「かげうち」をモチーフにした作品であるとの事。形としてはローブのような、シーツお化けのような中空であるはずなのに、近づいてよくよく観察するとその切れ間はあるのに無い。
裾から見れば空洞が内部にあるように見えるのに、上部を見ると塞がっているような気がする。特徴的な曲線と漆の光沢が合わさって鏡のようになっているのだと推測は立つのだが、脳はその形を正しく捉えようとしない。ピントの合わなさにくらくらとした感覚を覚え、これが「漆黒」というやつかとうっすら思った。


ギャラリーショップにポストカードとラムネ缶があるので滅茶苦茶買った。最高。
見れる人は是非行ってほしい。生でこの正気が削がれるような闇を見てくれ。

〇最後に
見に行ける人は本当に行った方がいい。自分の目で様々な角度から眺められる素晴らしさがそこにはある。



関係は無いが終わったあと昼ごはんを食べようとヒルズを回ったが全然食べられる所がなく、友人と途方に暮れながらしばらく彷徨ってた。見た後に食事を摂ろうとする人はヒルズを出た方が良い。東京タワー方面に進むと多少カフェとかご飯屋さんがある。