不運なことに足を挫いたらしい。普段から足どころか腰から行っても可笑しくないと思っていた男の話だ、足で幸いだったと思わなくもない。
「で、おまえはわたしのお世話してくれるんですか?」
「吝かではない。」
まあ正直。だなんて言う相手の機嫌が悪くないことも幸いだ。
「じゃー、お風呂入りたいです。」
「承知した。」
「それでね?」
「ん?」
なんだ、花弁でも散らすか、それとも泡風呂か。
「えっちな悪戯いっぱいしてね。」
「……しないよ。」
怪我が治るまではな。
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