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ortensia
2024-01-26 10:50:26
466文字
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傭リ
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傭とてんたくる。リのじょせいかんけいが荒い。
よく有るみぎてがこいびとネタ。
リッパーの女癖の悪さに、何百回目かの苦言を呈して居た折だった。
「あー、もう。右手が恋人の奴がウルサイですねェ。」
「おまえだって右手なら有るだろ。右手なら。」
左手を使えとは言わないから。
こっちの方がしたてなのは分かって居る、誰に頼まれたわけでも無いのに大きな世話を焼いて居る自覚くらいは有るのだ。
それをこいつも分かって居るから、否定し無いおれに、にやぁと人の悪い嗤い方の気配が仮面の下からした。
「新しい恋人、ほしくありません?」
「なに?」
そのツラと言葉に、怪訝さで返す。
するとリッパーは、くだんの左手で自分の右手をすぱんと切り落とし、しかし右手は宙に留まった。
少し驚いたこちらがじっと見て居る間にも、切断面は光沢にどろりと溶け出し、かと思えば直ぐに硬化して、綺麗に平らな断面に成った。
はい。とその儘気軽に寄越されたヤツの右手を反射で受け取るも、その手と仮面を声も上げずに交互に見遣ることしか出来無い。
「これでわたしの右手が自分の恋人に成ることは出来ませんねえ。」
そう言うことかよ畜生。
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いつもリアクション絵文字等ありがとうございます。
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