ぽい
2024-11-19 18:32:45
1594文字
Public
 

リンバス6章ネタバレ感想


6章感想文

6章やってみて、ずっと思ってたのは「いつの間にホラゲーに!?」だった。
5.5章で招待状をもらったヒースがワザリングハイツに行き、キャシーの死を告げられるという流れなのに、招待状にはキャシーの「絶対に来てね」というメッセージ付き。
なのにゲーム上そこには誰もつっこまない。この気付いたらぞっとする感じ良い

で、ノベルゲーの体裁を5.5章まで守り続けていたのに、急に日記帳がゲーム画面にバンと出るから初見時びびった。サイレントヒルじゃないすか!
キャシーもなんかずっと怖いし、幽霊が出るワザリングハイツという設定も怖いし
ラストのキャシーを消す時の展開もよかった。あれはホラーというか、メタというかだけど。


↓ストーリーの感想

全体的に館の人間の面倒くささがパッション寄りだなと思った。
4章もだいぶこじれた人間関係だったけど、静かな戦い(むしろ戦いにすら持っていけなかったというか)だったのに対して、6章は全員自分の欲求に従っている人しか出なかったな~と。
自分が恵まれていたいヒンドリー、キャシーを愛したいリントン、キャシーに変わった自分を見せたいヒース、自分の人生を生きたいネリー、ヒースに幸せになってほしいキャシー
なんなんだ 全員元気か?

これはかなり個人的な感想だけど、魔王ヒースやキャシー達の狂い方よりもネリーの方がよく分からず共感出来なかったな
ということでネリー分かんないわ話を書くんだけど、原作読んでない・前作(ロボトミとかLoRとか)を触っていない人間の感想なので、そこらへん許せる人だけ頼みます(?)

なんというか、リンバスって割と社会人の悲しい宿命みたいなノリでみんな働いてるので(いちいち契約書があるから枝は弊社のものだ云々のやりとりやったりとか)、そのリアリティラインの中で急に雇用主に不満のある従業員が出てきても、「転職したら?」になる!!バトラーって仕事就いたら転職不可なんだっけ?

キャシーとヒースが拗れてそれに巻き込まれた=人生を盗まれた→巻き込まれないために主人を騙して自己利益を狙うという発想の流れ、個人的にはよく分からなかった。ヒンドリーとか家族はともかく、ネリーは仕事辞めて縁が切れるんじゃないのかと思ってしまった。
人の感想読んでたしかにな~と思ったんだけど、ネリーがキャシヒスを許せなかったのって、鏡を見なければ起こらなかった気がする。鏡を見て、どの世界戦でも自分が巻き込まれている→二人が許せない&この世界の自分は変えてやるになったんじゃないか?
そう考えると鏡って良くないな!と思うし、一方で同じ運命を辿るという絶対はないというのが6章の話だよね、とも思う。
ヒースとキャシーは必ず破局する運命にあるのではなく、子供を残す未来もあるというのが終盤に描かれていたから。

人の感想みてるとこんなにネリーに転職しろ😡とか言ってる人いないんだけど……
なんか怖い感想だったら申し訳ねえなあ!!怒ってはないです
なんか 私が 上司が気に食わなくて転職した経験がある人間なので、ネリーさぁそれはそうじゃなくない?と感情移入してしまうんだ。


そもそもの話、フィクションの二次元コンテンツにこういうリアル寄りの意見を持ち込むのが、つまんない振る舞いに近いかな と思いつつも、リンバスは人間味の温度や前述の社会人ノリがリアルで、この感性を持ち込んで感想を書いてしまう
リンバスの人たちがずっと会社に縛られて働いてるの、同じ社会人として親近感だしすごく好きな要素だ。
これが地獄破壊サークルだったり平均年齢がかなり若かったらあんまり沁みなかったと思う。
みんな人生の最初の最も深い感情を抱いたライフステージってのを経験済みで、そこから転職しているという構造が、結構珍しいし、個人的には好きだな〜となる。