千ノ
2024-11-16 13:23:46
4533文字
Public Zelda🪃💣️🏹
 

ふしぎのぼうし20周年絵②

思想と幻覚が強すぎて𝑨𝒍𝒕𝒆𝒓𝒏𝒂𝒕𝒆-𝑼𝒏𝒊𝒗𝒆𝒓𝒄𝒆になっちゃった方のおめでとう絵。


2024/11/04、ランプライト紙・F2サイズ、透明水彩。
くるっぷ投稿ページ


Q. なんで仲良くなってんの?
A. ひと悶着を含むなんやかんやがあったんだと思います……(※未出力)

なんやかんやの内訳は捏ねてはいるものの、「国の指導者がこんな危険分子に情けをかける判断下していいんか?」の葛藤があります。加害性がでかすぎる。
傷ついた人と城と国をよみがえらせるゼルダのねがいに巻き込まれでもして、マジで別に助けるつもりも義理もなかったわけですが、目の前でぶっ倒れていた以上見て見ぬふりはできないし寝覚め悪いし、わたしたちは暴力しか解決手段を持たないわけではないって話を……こう……
見つかったのがエゼロとお別れした後なのでハイラル側に居残っている感じ。

原作と幻覚の線引きは本当に気をつけてはいるんですが、描いてる最中どんどん「三人組カワイイ~!」になってきてしまったのでもう駄目かもしれません。なんかこう、昔馴染みの二人組にもう一人が加わるとおもしろくなるところ、ありません? 揺らぎが生まれるというか。三角関係でなくて三人組。


リンク

服の形状は『神々のトライフォース』のアイテムイラスト、色は『スマブラSPECIAL』エゼロのスピリッツ戦でのカラー8でした!
⇑ 『スマブラSP』ステージがピクミンの縮尺なのでピッコルサイズなの大好き。操作反転は何が元ネタなのかいまだわかっていませんが。
⇑ 『スマブラSP』そもそもカラー8が神トラリンクモチーフの色でないかとは聞く。

⇑ 『神トラ』ゲーム内だと服と帽子で微妙に色違うんですよね。
ぼうしはエゼロからの餞別の品、手袋はスミスじいちゃんの色。鍛冶見習いをがんばっているイメージ。

⇑ 『神トラ』鍛冶屋の人たちにも寄ってしまったかもしれません。
なんか横からなじられているのは寝坊かなにかをしたんだと思います。わたしに引き出しがないばっかりにいつもねぼすけ仕草をやらせてしまうんですが、ぼうしリンクって別にねぼすけではないんですよね……。冒頭は遅い時間までじいちゃんを手伝っていたからだし、道中でもエゼロより先に起きてる。


ゼルダ

『神々のトライフォース』ゼルダの私服! スカート部分は手が滑って『スーパーマリオ オデッセイ』のピーチっぽくなっちゃった。帽子のゲームのよしみで許して。
今回は短い袖ですが、長袖のたっぷりしたタイプのブラウスを見てかわいい~!になったので、そういうやつも着てみてほしいですね。キャラを着せ替え人形にするな。すみません。でもカワイイワンピースなんかも着てみてほしいなと思います。着せ替えはなんぼあってもいいので……
頭飾りは最初いつものやつだったんですが、これは正装ではないしな~と勝手ながらシンプルなものに。あとはプリンセスツヤツヤヘアーを頑張りました!

わたしの趣味でクソデカ本を持っていただいております。表紙デザインが聖域の台座とエレメントの装飾になっているのをやりたかったんですけど、単純にわたしの力量と時間が足りませんでしたね。
⇑ 『ふしぎのぼうし』ここです。
⇑ 過去自作絵。なんとなく程度にこれとおなじ本……本のサイズ全然違くない??
改訂版を出すことになったらデザインの再検討をするわねって作者のゼルダ先生が言ってました。背表紙に書いてあるタイトルは「フシギノボウシ」です。


グフー

好き勝手してる。すまん。オクターヴォくんの「先祖伝来の家財」への思想と感情が強まりすぎた結果この幻覚ができてしまったと言って過言でない。
服装はおおざっぱにピッコル時代+ボス形態に寄せるイメージだったんですが、ごちゃごちゃになりすぎるかと削っていって結果要素ほぼ残ってないですね。留め具なんかはもっといじれたな……。あとピッコルの服装も改めてゲーム内グラフィック見てたら全然印象が違ったので以前描いたのからまた変わるかも。スプライトが町のピッコルの改変からできていることだけはわかる。
見えにくいんですがフードです。三角帽子から三角フードになってほしくてぇ……。でもフードってロングヘアと噛み合いよくないんだよなぁ~! 今回はなあなあで誤魔化したので凝視しないでいただけましたら幸いです……。一番外側の裏地がだいぶ青いのはオクターヴォくんの青カラーから拝借。
⇑ 『ケイデンス・オブ・ハイラル』若干作為的な画像。
「黒というか紫というか意外と青いな」という、一番最初の印象がいつまでも尾を引いている。今思えば紙面の印刷の塩梅によるものだったのではなかろうか。
特に髪色を青くしすぎがちなので気をつけた……つもりなんですが、結局今回も青すぎるかもしれない。塗り終わっては「いやもうちょっと紫だな」を繰り返している。グフーの髪色に命をかけているので……

ぼうしなしグフー、ねがいのぼうしを剥がされたらピッコルまで戻って成立しないもんだと基本的には考えてるんですけどどうなんでしょうね。この幻覚の絵、前提から何から何まで「ですが……なんと……今回に限り……!」でできている。一応リソースを断つことにはなるだろうから、ある程度の弱体化はするんだと思いますが。ねがいのぼうしのことMPが∞になる装備だと思ってる?

毎度毎度同じ顔させてるのはさすがに反省しています。自分のどの絵見ても目三角で口が長方形してるんだよな……そういう顔をしてほしいからなんですが……。リンクとエゼロが大雑把とかおおらかとか無神経になるので相対的に神経質みたいになってる。たぶん別にそんなことはないぞ。でも自分の領域侵されるのはかなり嫌がるタイプだと思う。


エゼロ

不慣れなジジイ頑張りました! ちゃんとジジイに見えてたらいいな……!!
⇑ 水面を塗る前。
⇑ 『ぼうし』なんとなく程度に井戸周りの水たまりのイメージでした。

件のペンダント、もともとの作成者と守護のまじないを入れたのがエゼロだったら嬉しいので当面ヘッドカノンとしてこれを採用していきます。
⇑ オクターヴォオデッセイから5年を経て突如幻覚が視えはじめ暴れる様子。
何らかの手段で送られてきたんですね。100年に一度の扉は原作ラストで閉じたわけなんですが、「たまにハイラルとピッコルの国とを繋ぐごく小さな《穴》が空くことがあり、生物ほど構造がややこしくない無生物がそこから落ちてくることがある」程度のゆるさでいきます。お城ではたまに本当に物がなくなることがあって、普通に城近辺のピッコルが持ち去ったのかもしれないし、あるいはもしかしたらそういう《穴》を経由してピッコルの国へと落ちたのかもしれない。ですがなんと今回に限り!
まあ人間サイズよりはなんでも脅威だとは思うんだけど、軽くて吹き飛ばされて危険だから特に風が脅威なためにピッコルの間には悪い風にさらわれることのないように的な慣用句があって(※ない話)、転じて健勝と招福を祈ることになるまじないを……(悪い風ご本人なんですが?)
風と電気の影響を受けない!


オクターヴォのペンダント

発端と元凶、オクターヴォくんの先祖伝来の家財。先祖伝来の家財!?


⇑ 『ケイデンス・オブ・ハイラル』先祖伝来の家財。
いや……あくまで「元ネタとしての関連キャラですよ😊」というのをプレイヤーに伝えるためのジョークでしかなく、物語の内にある設定としての直接的な関係、例えば血縁関係があるか否かは重要ではないと思うんですけど……どう考えてもケイ伝側の意図にはないと思うんですけど!!

でも、仮にですけど、真面目に受け取ってしまった場合に考えられることとして……ペンダントの意匠がグフーのやつがさんざんこだわっていた一つ目でなく、『ぼうし』終結の時点でお前のものでなくなっているねがいのぼうしを後年に己のシンボルにするとも考えづらく、ならもしかしたら魔物カテゴリよりは真っ当な人生歩んだかもしれないんじゃないですか?
でもまあ先祖伝来の家財としか言われていないですからね、ご先祖がなんらかの縁で譲られたとかなのかもしれないし、たまたま我々の知っているものと似たようなもんになっただけなのかもしれないですよ。
でもわたしはもしもお前が魔物カテゴリよりは真っ当な人生を歩んでくれていたなら嬉しいですが…………!!!

きっとオクターヴォくんのレパートリーには「お姫さまにかけられた呪いを解くため聖剣をつくる冒険をする少年と、お喋りで口うるさくていささか鬱陶しい絡みかたをしてくるヘンテコなぼうし」の物語がありますよ。なんであらすじの時点でぼうしのキャラ像だけ事細かなんですか?

こんな、見えないモノを見ようとしていくら望遠鏡を覗き込んでも見えようがない、実在しない穴を空けられたのもケイデンスオブハイラルのおかげです。ありがとうございます。絶対向こうにそんな意図はない……


その他思い出話とまとめ

既にこだわりが強く神経質なオタクだった当時、幸福なメディアミックス体験とグフーの生存更正ルートをくれた姫川先生の漫画版も本当にありがとう。あまりに自分に都合がよすぎて白昼夢かと思いながら読んでました。「グフーのやつ絶ッッッ対修行と称してエゼロにいじめられまくってるよ~」はさんざん身内とネタにしていたので……。ずっと“そういうこと”だと思っているからごく最近まで普通~に流してきてたんですけど、漫画版グフーの「いつもそうやって私をコケに……」ってものすごいありがたい台詞だったのでは? 「いつも」と「そうやって」に赤線を引いておいてくださいね、ここテストに出ます。
あとはサラサラが盛られたテッシン先生、フェスタがおかしくなっちゃったのくだり、「ゲームと漫画じゃ楽しみ方が違うんだからわざわざゲーム原作の手順を踏む必要はないんだ」とばかりのグヨーグのおさしみのスピード感、ハイラル一の刀鍛冶の孫として仕上げに参加するところが好き。

我ながらグフーのやつにやたらと甘い自覚と危惧はあるんですが、でもわたしはどうしても未来がお前に優しかったら嬉しいので……終盤のエゼロを見ていて悲しくなるので……ぽろっと悔恨を見せたエゼロと実際に剣をふるって戦ったリンクのために生きていろよこの野郎という気持ちがあって……マジであいつ……。「どう考えてもこんな勧善懲悪の物語で清々しく悪を貫き通していったやつへの深堀りなんか試みない方がいいよ」というのは当時から思っているんですけど、あんな暴力と原型のない変身へ思い切りがよすぎるやつへの哀れみ他思うところの一つ二つ出てくるのも仕方ないのでは?とも思います、最近。開き直りか?
その分ヴィランの面を尊重できていないのは心底申し訳ないとも思っています。ごめん。

ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし』『ケイデンス・オブ・ハイラル: クリプト・オブ・ネクロダンサー feat. ゼルダの伝説』をどうぞよろしくお願いします。両作品Switchで遊べます。
勝手に幻覚みてるわたしのことはいいので……!!



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