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supli12
2024-11-16 07:02:50
718文字
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上がった息を整えながらゼノはしがみついていた腕を投げ出した。
大きく息を吐く。
「
……
はー
……
、気持ち良かった
……
」
満足そうな顔をしてほのかに笑った。
「ゼノ、まだ入ってっかんね」
「
…
君もいったじゃないか。
……
ん、まだ硬いね」
美しい男は少しだけバツが悪そうにゼノを覗き込んで、虹彩の鮮やかな目で強請る。
「あ
……
」
ゆるゆると揺らされて、ぐちゅとはしたない水音が聞こえてゼノはスタンリーの胸に手を置いた。
「シーツが汚れてしまうよ」
「まだ出てきたくねえ
……
、だめ?」
「仕方ない、ね、あ
……
っ」
ぐちゅ、じゅぷ、と小さな音をさせてゆっくりと動く。
「すげえ気持ちい
……
、あー、ここに住みたい
……
」
「ぶはっ!君ね
……
、
……
っ、ああ、あああ
……
」
会議に伴う外交が終わって漸く取った休日だった。紛糾した会議だった為ゼノとゲンは多忙を極めていて、暫くセックスどころではなかったのだ。
久しぶり、そんな時はゼノはゴムを嫌がる。疲れてる時に終わった後すぐ眠れない事は負担を掛けると止めると、頑張ったし久しぶりだしそのくらいのご褒美いいじゃないかと言われてスタンリーは天を仰いだ。我慢しているのが自分だけだとでも思っているのだろうか。
ゆるゆるとお互いを楽しみながらキスをする。こんな状態なのにキスの合間に目を合わせるとゼノが少し恥ずかしそうに目元を染める。一度聞いてみたら「好きな人とこんな事して嬉しいけど恥ずかしいという事実を瞬間的に思い出すんだ」と言われて暴発したので、こんな時には奥歯を噛み締める。
甘い片割れが気持ちよさそうに腕の中で喘ぐ。
秋の終わりの、蜂蜜のような休日だった。
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