バックリー、普通にいい人でしたね。実家が太そう。普通にいい人で、普通に失礼で、普通に差別的で、普通に世の中を良くしようとしてる人だった。
この"普通"、よくある保守的な像を指して普通、なのかなあと思うけど、どうだろうな。家庭を持っていて敬虔、というのは、でも、やっぱりマジョリティなのかな。
はじめてテレビに出る前の化粧シーン、妻にやってもらうから、というバックリーに対して、妻は?と訊かれたヴィダルが「ノ゛ォ゛ォ゛オ゛オ゛??????」ってすっげえ声出してくるとこちょっと笑いました。ヒュウ煽りよる。でもそれ完全に煽り待ちでしたよね。このふたりは鏡なんだ僕らなので、"それ"を普通に見せるのは、きっと意図してのことだろうな。
ヴィダルの煽りは「law and god damm order」も好きです。言われてんぞニクソン(笑)シカゴ市長がこれを言い出すとかほんと、やべえの一言だしな。
カメラなしの本音を語り合うシーンで
いつも左にバックリー、右にヴィダルがいたところで
このときだけ、立ち位置が逆になるの、好きなやつすぎないですか
ほらお前らの好きなやつだぞって言われてる気がする。グレアムこら!!!最高だぞ
先に譲歩するのがバックリーなのと、酒を交わして語る彼らのトーンダウンした素の声と、けれどそのうち声の調子が戻ってきて(ヴィダルはユージーンではなくヴィダルの作った声になって)、座る椅子は今までどおりに戻るというの良い。君たちの座る場所はそこで、そこに座るというのはそういうことなんだ。The whole world is watching. 汚れた手と手で触り合って形がわかるんだろ知ってるよもう。
そうして意見の一致に至るのは、落ち着いた"会話"でそうなるのは、それはもう。ここにmeaning of birth置いておきますね。