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駆動マキナmk-2
2024-10-12 14:37:41
1444文字
Public
ネタ帳
雷獣デンキくん
hrak夢/⚡/現代×妖パロ/人外
・雷獣デンキくん
どこかの山の中にある小さい祠に祀られていた稲荷神系譜の末席の末席。わすれられたカミサマ。近くの小さな村の人間たちから稲を供えられていたが火山噴火による大飢饉で人々は死に絶えた。誰一人として人肉を喰らう業に染まることはないままに。
村が滅びたことでなけなしの信仰を失う。誰も訪れなくなった祠が草むらで覆われるほどの時間が過ぎ去っていく中で残った神性も失い妖である雷獣に零落。家にして故郷同然の祠を捨てて放浪の身となる。
ご飯は雷または電気。昔は雑霊や魑魅魍魎を拾い食い(まずい)
色んな場所の発電所、変電所、送電塔からつまみ食いしてる。民家から食べたり停電が起きるレベルまで食べるのはアウトと思ってるくらいの倫理観はある。というか停電するまで食べたらお腹壊す。自然の雷はごちそう。夏から秋の時期が狙い目。
◆
元々人間に友好的だった上、近代化で自分にとって最高の環境を作ってくれたので人間に対して好意的。
↓
でも基本的に人間は自分が見えない。仕方ないけど寂しい。
↓
エッ俺見えんの!? 超嬉しい! しゅき♥️いっぱいしゅき♥️
↓
人間という種への好意が全部夢主一人に集中
↓
愛が重いわんこきつね誕生
◆
「今の時代の方が俺は好き。飯いっぱい食えっから。ほら、発電所と変電所と送電塔。あそこ電気食い放題だからさ。近代化? ってやつ? すっげーありがたい」
「俺にとって自然の雷は滅多に食えないごちそうなの。雷ってしょっちゅうは落ちねーっしょ? 夏から秋くらいで。だから昔の俺はよく腹減ってて、ちっこい雑霊や魑魅魍魎を見かけたら迷わず食べてた。でもあいつらあんま美味しくねえんだ。味薄いし、食感も好きじゃねえ」
「原子力発電
……
あそこはまあ
……
味は良かったけど
……
雰囲気がなー
……
怖ェんだよなー
……
」
「風力発電すっげー好き! 白くて超でっけえ風車がくるくる回ってんの! 食って美味くて見てても楽しいの最高じゃん!」
「火力発電と地熱発電は
……
あれだな。人間のメシの
……
小籠包! 美味いけどあっちぃ! 火や熱で作ってるからかな、気を付けて食わねーと火傷しちまうんだ」
「水力発電ってさ。人間すげえよなあって思うんだ。あんなでっけえ湖と滝作っちまうんだもん。あそこの電気は冷たくてさっぱりしてるのが美味ェんだ」
「太陽光発電ってあれっしょ? ソーラーパネル。あれ最近はそこら中にあるよな。山ン中だけじゃなくて町のちょっと広い空き地にもずらーって。でもあれデカい発電所ほど電気作れねーから手ェ出すのよくないかなって思って食ったことねえんだ」
「俺の家
……
家かな。うん。山ン中のちっせー祠。昔は近くの村の人間が稲を供えてくれてたけど
……
遠くの山が噴火して。とんでもねえ量の灰が降ってきて。食える物はなくなって。皆死んで。村なくなって。誰も来なくなって。祠の周り、草むらで覆われて。
……
俺
……
カミサマじゃなくなっちまったんだ。だからもう家帰れねえんだ」
「テンバツテキメンって知ってっか? 悪ィことした奴によ、ソッコーで落ちてくる天罰だ。いいぜ。俺はもうカミサマじゃねえけど、テンバツテキメンしてやるよ!!」
◆
「好きだよ。超好き。すっげえ好き。大好き。俺の稲になってほしい(あいしてる)」
「稲妻」の語源
「稲の夫(つま)」
古来、雷が多いと豊作になるため「雷光が稲に当たると稲が妊娠して子を宿す」と考えられていたことから。
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