貴方に話して置きたいこと。

カンユ
ちょっと仄暗い。

「カンダタさん」
「ん?なんじゃおまんか眠れないのか?」
「ぁ、いえこの先の事で、貴方に。私の中で今1番大切な貴方に伝えなければならない事があるんです。」
「ほう?」
「私は、ユリアはこの先動けなくなってしまうかもしれません。」
「は?」
「前にもお伝えしたように持病が悪化しており、次の目的地は私の実家に御座います。」
「もしそこで、何かがあったら。私はもう帰らない人間だと思ってくださいな。」
「おい、ちょっと待て
「お話は以上です。それでは
ユリアは伝えることを全て言うと、カンダタの額と唇にキスを残して部屋を出た。