108utata
2023-12-11 23:52:47
844文字
Public 解説
 

不足分の追加やら色々


ケーキバースを知ったことをきっかけに“愛がある故に喰う”話が見たくなってこうなりました。とはいえなかなか本格的に喰う話は見つからないので自分で描いてしまおうと思い立ち、結局こんな倫理観皆無な話になりました。


漫画で表しきれなかったあれこれをここに箇条書きで載っけておきます。

・構想時点では元々もっとマイルドな漫画だったんですが(せいぜい籠絡して、敦の味はキスで少しずつ味わっていこう、ぐらい)、描いていくうちにこんなことになりました。いくつか構想していた物の中で中間くらいの刺激の話になりました。

・そもそも太宰が敦を保護する前に、敦が何故このように森に迷っているのか。それは敦が森に捨てられるように太宰が色々仕向けていたから。不意に敦に出逢ってから、太宰はいわば一目惚れ状態になっているけれど、太宰は残念ながらそのことに気付いていない。いつもと同様食欲と勘違いしている。そんな中取り敢えず手元に置いておこうということで、保護することに決めた。

・何故押し入れの件は隠そうとしていなかったのか。無意識のうちに敦に太宰の欲望がばれてそのまま立ち去って欲しい、という願望が表れてしまったから。多分。

・喰われるシーンの前に、実は、太宰も如何にかして一緒に居ようと少しずつ模索し始めるというシーンを入れようと思っていました。力尽きたのとどう挿入すればいいか分からず断念しましたが。
 太宰は如何にかして側にいる方法を考えてみたが、まず手始めに太宰の食に関することから明かしていこうと思い付く。長い事側にいるからもうバレているという可能性はあるものの、それでも伝えねばならないと僅かに思う。因みに敦の食物に関しては、太宰があれこれニンゲンのことを調べていたことが功を奏して何を与えればいいのか間違えることはなかったのだった。
 その後は到頭それっぽい話までは持ち込めたものの結局最後の最後まで明かすことが出来なかつた。

・最後の部分の季節は冬。寒いので鮮度が落ちにくい。