さよなら


幻想体と呼ばれるデカブツが紙になり飛んでいく。自分の中から、何かがふわりと飛んで行く感覚がした。
「僕は渉じゃない██だだから渉はもうここでおしまい。さよなら。」

さよなら。
さよなら。
さよなら。

「こんには管理人様。██と申します。以後お見知り置きを。」

僕は渉で渉は僕。

でも██の物語に渉は要らない。
だから
さようなら
さようなら
さようなら
僕、はここまでそっちに行けないから。
さようなら、どうか皆さんお元気で。