perry2727
2024-11-06 08:38:36
1598文字
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特訓中に不意にガッツリと胸を掴まれてしまった話

学生五
お互い恋に無自覚

〇〇〇〇〇〇「行きますよっ先輩!!」
「おーおー早く来い」
そこは室内の演習場
今日私はなんとあの五条先輩が特訓に付き合ってくれるという事で今一生懸命彼と組手をしている

「おっそ」
「うわっ!?」

どんなに隙をついて技をかけようと彼は軽々しく避け
そして足を引っ掛けてきて私は尻もちをついてしまう
「いった
〇〇の動きはバレバレで目を使うまでもないな」
「うー
「怪力だけならゴリラだよゴリラ」
「なッ!?」
確かに私は人よりも力がある所謂怪力
なので攻撃が当たればそれなりにダメージを与えられるが動きが遅い
だから一生懸命特訓しているが

コ゚ゴリラって

「ははっもうバテた?」
ッ」
考えてしまい中々立ち上がらない私を五条先輩はしゃがんでニヤニヤしながら目線を合わせてからかってくる

ムカツクッ!!

本当に女子扱いしてくれないな!この人はッ
深い溜め息をついて俯く
返事がなくて俯いた私に先輩が不思議に思ったのか顔を覗き込むのが分かる


「隙ありッ」
ッ」
勢いよく拳をあげながら立ち上がる
でも先輩にギリギリ顔をかすっただけで外れてしまう
「おまッ顔を狙うとか」
「はは私は先輩の顔なんて全然好みじゃないから良いです」
「うわぁ腹立つ」
そう話しながら体制を立て直す
そして私はまた五条先輩に向かって飛び蹴りを食そうと勢いをつける

「お前ぐらいの力なんて受け止めれるんだよ」
「それは当たってから言ってくださっうわッ!?」
「は!?」
ジャンプしようとした瞬間足首を捻りそのまま勢いよく先輩に向かって飛び込んでしまう
先輩も予想してなかったのか驚くが直ぐに受け止めてくれる

「うわッすいません」
「ったく〇〇さぁオマエマジッ!?」
「え?ッ!?」
痛くなくて安心した瞬間五条先輩の焦るような反応と胸から来る感触に下を向いて驚いてしまう
とっさに構えた手の位置が悪くて五条先輩の手が思いっきり私の胸を掴んでいる
しかも両方

お互いに気付いた瞬間
驚きのあまり固まるのが分かる
彼の掌の感触が男の人だと改めて感じて顔が熱くなり困った様に見てしまう。

「わ悪いッ」
「ここちらこそ」
勢いよく離れ気まずくて顔をお互いに視線を逸らして見ずにいる

めちゃくちゃ恥ずかしい
自分のミスで罪悪感と恥ずかしさで言葉に出来ない

少しの沈黙の後先輩が口を開く
「あ!!あー...そそろそろ傑も帰ってくるから呼ぶか...アイツの方が体術出来るし」
「でですね」
「「アハハ」」
そしてお互い目線は合わせず空笑いをして

そのまま夏油先輩が来るまで一定の距離をとって近付くことなく
「え?なんで君達そんな離れてるの?体術の特訓じゃないの?」
後からきた夏油先輩に不思議がられた


お互いに恋を自覚するまで
あと数日







おまけ
【五視点】
ベッドに入り寝る前にふと
〇〇との特訓の出来事を思い出す

女子と思えないぐらい乱暴で怪力で
女子として接するより男友達の感覚で接していたのに
手のひらに感じたあの柔らかい感触と
触られているのが分かった途端顔が真っ赤になって涙目で俺を見たアイツが離れられない

思った以上に大きかった
つか普通に大きかった
今までそれほど気にしてなかったが
思い起こすと彼女の格好と胸を思い出す

つか今度任務の帰りに海行くって言ってたな
水着かアイツの水着なぁ

恥ずかしそうにバスタオルを広げて見せる
絶対今の彼女ならしない行動が脳裏に浮かぶ
「はぁ

そして深い溜息を吐く

「勃った」
そう下半身を見て頭を抱える

収まれ頼む
どんな顔して会えば良いんだよ

傑の水着だビキニだ
アイツのビキニ姿を想像しろ

っと一生懸命萎える妄想をして
気付けば朝を迎えていた