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yoqips
2021-03-27 02:26:32
3040文字
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東上那智 身上調査書
「了解、すぐに救護に向かいます」
「私の声が聞こえますか。どうか気を確かに」
「それ以上の侮辱は聞き逃せません」
「不衛生と不浄は最大の敵です」
「才能には恵まれていませんから」
「できません。どうしてもと仰るのなら、正式な命令にしてください」
「そうか」
「わかったよ」
「汚い手のまま触るな」
「祈りの途中だ、静かにしてくれ」
「貴様ァ!斬る!!」
「なんだろう、分からない」
「妖刀夜沒流禮、この東上那智が預かった!」
「過去はもうそこにはない。美しかろうが惨かろうが」
「天才というやつは妬むだけ無駄だ」
「いいや、ありえない。それは俺が一番分かっている。何が目的でそんな姿で現れた?」
「もう帰ろう、腹が減った」
「ああ、またトンネルか
……
」
◆東上那智身上調査書
姓名、略称:東上 那智(とうじょう なち)
年齢:26歳
性別:男
血液型:AB型
誕生日:11月5日
星座:蠍座
身長:172cm
体重:60kg
髪色:黒
瞳の色:黄色
視力:左右とも1.0 夜目がきく
きき腕:右
声の質:低すぎず高すぎず、よく響く柔らかい声(icv.数珠丸恒次のときの緑川光)
手術経験や虫歯、病気:子どもの頃は風邪をひきやすかったが今は病気をすることはほとんどない 虫歯なし 盲腸の手術をした
身体の傷、アザ、刺青:右腹に盲腸の手術痕
その他の身体的特徴(鼻や目の形、姿勢、乳房、足、ホクロなど):困り眉で八重歯あり 姿勢はいつもピンと伸びている
セックス体験、恋愛、結婚観:高校のときに告白されて付き合ったことがあるが自然消滅 家族が女系なためか女性の気持ちの機微をなんとなく察せる 他人に恋をしたことがないが好意を向けられたら好意を向けがち 結婚願望はある
尊敬する人:細型主任
恨んでる人:特になし
出身:関東の田舎町
職業:天照の刀遣い
所属:下緒院→凪鞘班
段位:参段
将来の夢:大きい犬を飼う
恐怖:不潔すぎる場所
癖:不安になると手を合わせて祈る、イライラしていると目の前のものを整頓する(本棚の本、机の上のものなど)
酒癖:酒2~3杯で酔いはじめるがあまり深酒はしない メチャクチャ水を飲む 人の話に頷き続けるマシーンになる
*交流向け
バディ:夜沒流禮
一人称:俺/私
二人称:お前/貴方/貴様
呼び方:後輩、同期は苗字の呼び捨て。その他職場の人は苗字+さん付け。友人などは名前の呼び捨て。
*概要
一般から入職した参段の刀遣い。細型班所属。主に神道の祓いや呪術を会得しており、刀の腕前とともに符術にも長ける。そのため下緒院に配属されていたが、バディを組んだ刀神の異能が救護向きと判断され凪鞘班へ異動となった。現在は異能の扱いや救助の仕事を覚えるのに猛勉強中。術には使用しないが、みずから想像して作った架空の神に祈ることがある。
*性格
真面目で探究心旺盛。見た目は落ち着いて見えるが、内心には激しい感情とエネルギーを秘めている。一度はじめたことは最後までやり抜く。嘘をつくことを嫌い、気持ちが昂ぶると残酷なほど率直に相手を批判をすることもある。神経が図太い。才能の面ではどちらかというと凡庸であり努力や経験で補っているものの、才能豊かな人物には嫉妬を感じることもある。手を合わせて祈ることで精神的な安定を図る癖がある。
仕事においては公私を分け周到に準備をする。難しい仕事だと余計に燃える。妖魔に対しては容赦なく対処するが人型だとやりにくさも感じる。もっと実力を認められたい、出世したいという野心もそれなりにある。
祓いに精通する反動か汚れや穢れを嫌い、身の回りの整理整頓や清潔さが度を越している。潔癖症といってよいレベルだが、本人は違うと言い張っている。ゴミが落ちていると反射的に拾う体質。
*人間関係
愛想がなくはっきりものを言うために上司には嫌われがちだったが、現在の班ではうまくやっている模様。他人には敬意を払って紳士的に接するよう努めているが、慇懃無礼に取られることもしばしばある。基本的に助けを求められれば断ったりはしないタイプ。適度な距離感でゆっくりと関係を築く傾向にある。プライベートな時間のときと仕事のときではかなり親しみやフランクさが変わる。
*家族関係、幼少期体験
母と姉が一人。父親は入り婿で早くに他界し、経済的にはやや厳しい家庭に育つ。古い時代は「夢枕」で神や故人の声を聴き災害や疫病を言い当て祈祷をする術士として名を上げた家系で、東上家はその分家。その霊的能力が男子にしか顕れないという言い伝えがあり、那智は非常に久々に生まれた男子だった。
既に本家も廃れて覚えている人間もほとんどいなかったが、成功を望む母親に「見えないものを言い当てる」訓練を受け、期待されていくうちにみずから神道の祓いや呪術を学んだ。だが裏腹に成果の出ない那智に母親はエスカレートし、暗闇の夜道に放置したり、縛り付けて訓練を強制するなど取り憑かれたように性格が豹変していく。姉が異常に気付き天照に助けを求めるが時すでに遅く、町を巻き込む妖魔騒動となった。死の淵で天照の刀遣いに助けられ、姉の勧めもあって上京し大学進学とともに天照に入職。憧れた刀遣いは既に殉職していたが、やりがいを感じ現在も勤務している。
母親は寝たきりとなり実家で姉が看病している。現在の家族仲はおおむね良好であり、那智からも仕送りをしている。
*能力
学力知力は高いが刀遣いとしては実践経験が三年目ということもあり頭でっかちな印象。参段の試験にも相当苦労してギリギリのパスだったため、弍段は望みが薄いと思われる。
仕事の際に行う祓いの入念さや符の準備などは過剰なほどで怠ることは決してない。その慎重さが風鞘班では適性を発揮している。妖魔そのものを倒すことに執着はあるが、仲間が来るまでの時間稼ぎ、二次的な災いや病を祓い清めることに徐々にシフトしている。
*架空の神への信仰
特定の宗教に属さない架空の神にたびたび両手を合わせて祈っている。これは術を使うためではなく心の不安定さを和らげるために彼自身が作り出した架空の神であり、対話の相手であり、イマジナリーフレンドに見られる対等な遊び相手でもなく、那智にとってしっかりと信仰の対象である。特定の名前はなくただ「神様」と呼んでおり、頭の中に明確な姿がある。
こういった形の信仰が一般的ではないことは理解しているため他人に積極的に話すことはないが、祈る姿を隠すこともない。
ちなみに神道は信ずる宗教というよりは妖魔退治のため修めるべき学問や道として認識しており、符に使う陰陽五行思想と併せて習合状態となっている。いずれも独学であり正式な修行を受けたわけではないが、役立つものはなんでも学ぶという姿勢でいる。易などもその一つ。
*好きなもの
食べ物:しょうが、大根おろし、レバー、焼きビーフン、秋刀魚、粟おこし
飲み物:ジンジャーエール、ハイボール、甘酒
季節:秋
色:白
香り:白檀 お線香の匂いに近い 本人は無香である方が好き
煙草:吸わない 吸えはする
書籍:神道、陰陽五行、民俗学などの学術書
動物:大型犬
ファッション:清潔感のある服 動きやすさと機能性を重視
場所:きれいな水場
愛用:白いコート、長手袋
趣味:掃除、(遊びとしての)占い
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