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ちこと
2019-06-29 23:12:46
2053文字
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poke小説・SS
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アラジンパロ覚え書き
小説ではないです。実写アラジンを見たときに友人と盛り上がった内容をメモしたものでした。お遊び目線でご覧ください。
当時は最後まで展開を考えていたのですが、メモは途中で止まっています。
【配役】
アラジン:サトシ
アブー:ピカチュウ
ジーニー:ディア
ジャスミン:リーリエ
魔法のじゅうたん:フーパ
ジャファー:ジャービス
原作にはいないポジションですがマギアナもメインで登板いただきます
市場でサトシとピカチュウは、見慣れないポケモンが店員ともめているところを目にする。からくり人形のような見た目のそのポケモンは、お腹をすかせた野生のポケモンたちにパンをあげようとしたのだが、お金を払うという概念を知らず、お店のパンを勝手に渡してしまったらしかった。
ひどく責め立てられているようすに、サトシは止めに入る。なけなしの小遣いからパンの代金を支払ってそこを抜け出したところで、スカーフで顔を隠した女の子と出会った。
彼女はリーリエと名乗り、サトシにポケモンを助けてもらった礼を言う。ポケモンはマギアナという名前で、リーリエは城から抜け出したマギアナを追ってきた姫なのだった。
サトシとピカチュウは、リーリエとマギアナを自分たちのすみかに招待する。マギアナとピカチュウとひとしきり遊んだところで、リーリエが国の事情についてぽつりぽつりと話し出した。
かつてこの国では、リーリエの父親が国王を務めていた。だがあるとき行方がわからなくなり、現在は母であるルザミーネが女王として国をおさめている。兄は父親を探して旅に出てしまい、しばらく帰ってきていない。
突然王を務めることになった母の補佐として、ジャービスという大臣が幅をきかせるようになった。とても優秀な人物だが、リーリエはどこか心を許せずにいる。ジャービスは、マギアナに執着しているようなのだ。
「マギアナは、わたくしのお世話係をしてくれているポケモンです。もともとは500年前に、当時の王女のお世話係として生み出されたと聞いています」
マギアナには秘められた力があるとも言い、ジャービスはその力を狙っているのかもしれない。宮殿のなかはどこかきな臭く、リーリエは不安を隠せずにいた。
「おれたち、力になるよ。リーリエともマギアナとも、せっかく友だちになれたんだから。な、ピカチュウ」
「ぴっか!」
そんな中、宮殿から遣わされた兵士がリーリエとマギアナを連れ戻しに来る。抵抗し、もみあっているうちに、なんの弾みでかマギアナが突然停止してしまう。リーリエと動かなくなったマギアナは、無理矢理連れていかれてしまった。
それを追い、宮殿に忍び込もうとするサトシのもとに、マギアナについて研究しているという男が現れる。男は、砂漠の外れの洞窟にあるランプを手に入れれば、マギアナを再び動かすことができるのだと告げる。
男に案内されるまま、砂漠へと向かうサトシとピカチュウ。マギアナを助けるため、まっすぐ洞窟に入っていく。
その背中を見送る男は、正体を伏せたジャービスだった。マギアナを動かし意のままにするため、洞窟のなかにあるランプを求めていたのだが、洞窟は「心にダイヤの原石を持つ者」以外はなかに入れようとしない。そこでサトシとピカチュウを利用したのだった。
たくさんの宝石がきらめく洞窟のなかを進むうち、サトシとピカチュウは、岩の下敷きになったツボを見つける。そのツボが、「助けてくれ」と言わんばかりにひとりでにカタカタと震えるので、サトシは岩をどかしてやった。
すると自由になったツボのなかから、六つの手を持つ巨大なポケモンが現れた。ポケモンはフーパと名乗る。すみかであるツボが、100年間岩の下敷きになっていたのだという。助けてくれたサトシになつき、ランプを探す手伝いをするというフーパ。
「でもおまえ、そんなに大きいんじゃ、この奥にいくのは大変じゃないか?」
「へーき!フーパ、ちっちゃくなれる」
ツボの蓋を開けると、フーパの一部がツボに吸い込まれる。ピカチュウとあまり変わらないサイズになって、サトシとピカチュウの周りを飛び回りながらついていくフーパ。
そしてとうとうランプを見つける。断崖絶壁をよじ登り、ランプを手にするサトシ。だがフーパが近くの宝石に触れてしまい、洞窟が崩れだしてしまう。
なんとか出口の手前までたどり着くサトシたち。待っていた男に助けを求めるが、男はランプだけを奪い、サトシを崩れゆく洞窟のなかに突き飛ばす。
ピカチュウが飛び上がり男に向かうが、サトシ同様に落とされてしまう。落ちていくサトシとピカチュウを、元の姿になったフーパが受け止め事なきを得るが、洞窟の出口は崩れてしまった。
どうしたものかと途方にくれていると、ピカチュウがサトシになにかを差し出した。奪われたはずのランプ。ピカチュウは落とされる直前に取り返していたのだった。
どんな代物かはわからないが、マギアナを助ける鍵となるもののはず。汚れたランプの表面をこすってやると、煙が溢れ、ひとりの男が現れた。
男はディアと名乗る。自分は「ランプの魔人」だというのだ。
「三つの願いを言え、叶えてやる。それまではお前が俺のご主人様というわけだ」
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