九條もぐ
2024-10-28 17:28:16
1282文字
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イタズラ

伊剣ワンドロワンライ
お題【イタズラ】
そろそろハロウィン…ということでハロウィンの要素入れたが…なんか、えっちぃ雰囲気になってしまいました💦
…大人のイタズラってなんでしょうね?

※ちょっとえっちぃ感じになったのでR-15ぐらい。

「イオリ、とりっく・おあ・とりぃと!!」
何をしているんだ、セイバー」

 伊織の目の前には白い布を頭から被り、オバケの真似事をするタケルが聞き慣れぬ言の葉を口にしていた。

「だからとりっく・おあ・とりぃと、だ!!菓子をくれぬとイタズラするぞ!!というやつだ」
「なるほど確かはろうぃん、というものか」
「うむっ!!ほれ、疾く菓子をよこせ!!」
「お前なぁ

 今カルデア内はハロウィンという催し物が開かれており、仮装した子どもサーヴァント達の真似事をしているようだ。子どもサーヴァント達は何とも愛らしいからそっと眺めていたが目の前の御仁は、何やら楽しそうにしている様子だ。あの日の本の大英雄がオバケの真似事をしてだ。

「生憎だが、菓子は持ち合わせておらぬよ」
「むぅ~ということは、イタズラされたいのだな?」
「何故そうなる

 タケルは頭から被っていた布を取り払い、ニヤニヤといたずらっ子のような笑みを浮かべながら伊織の上に跨ってきた。

「こらっ、セイバー」
「ふっふっふっ菓子をくれないならイタズラだ〜!!」
「っ、おいっ、セイバーっ!!」

 タケルは楽しげな表情を浮かべながら伊織の横腹をこちょこちょと擽り出した。伊織は必死に抵抗するも擽ったくて思うように抵抗できないでいる。

「よせっ、セイバーっははっ、擽ったいっ!!はははっはははっ!!」
「ほれほれ〜」
「ははっこのっ、セイバーっ!!」
「っ、うわあああっ!?」

 伊織はなんとか隙をついてタケルの擽り攻撃から逃れ、逆にタケルを押し倒した。

「こっ、こら!!まだイタズラしてる最中だぞ!?」
「はぁっはぁっそう云うお前は、菓子を持っているのか?」
えっ?」

 タケルはまさかの反撃に顔が青ざめていた。伊織の目には些か怒りと欲の色が混じっていたのだ。

「確か菓子をくれぬとイタズラしても構わん、ということだったな?」
「あっえっとぉ〜
「セイバーとりっく・おあ・とりぃと」
「ひぅう!?」

 耳元で吐息混じりに囁かれ、タケルは思わず変な声を上げてしまう。本格的にマズい状況だがタケルも運悪く菓子を持っていなかったのだ。

「っ菓子は持ってない
「ならイタズラで決まり、だな?」
「まっ待って、くれっんむっんんっ」

 伊織はイタズラと称した口吸いをタケルに仕掛ける。タケルの制止も虚しくされるがまま。舌が深く絡まる度にタケルはビクビクと震え、甘い声を上げるしかなかった。伊織はそんな様子のタケルを見て更にイタズラしたくなったのか、衣に手を掛ける。

「っ、ぷはっ、やあっ!!」
イタズラだと云うのに、随分と厭らしい声で鳴くものだな」
「うっ、うぅ〜」
「お前から仕掛けて来たんだしばらく、俺のイタズラに付き合ってもらうぞ
「もっやだぁ、イオんんっ!!」

 こうしてタケルは伊織から大人のイタズラを受けることになり別の意味で散々泣かされる羽目になりましたとさ。イタズラは程々に