NEO
2017-02-07 00:07:28
519文字
Public
 

鬼滅なりきりPKB卓会話 LOGオマケ

お兄ちゃんへ(2/7)

お別れは寂しいけど、すべては今に繋がっている。だから私は、竈門家を見守るスプーキーになった。
お兄ちゃんが取り戻した未来を、ずっと見ていたかった。過去になるということは、虚しいことではないと、知っていた。
だから里子さんと和巳さんにも最後、記憶を見せて見送ってあげた。その思い出は失くしものじゃないよ、あなたたちの生きる力になるんだよって、私は伝えたかった。
『会いたい人に会える列車かお兄ちゃんに会いたいな』ぼんやりそう思ったけれど、迂闊に願っちゃいけない気がしてた。でもでも。
優しい声がした。ずっとずっと忘れていた声。でもすぐに思い出した。ずっとずっと、子孫たちに重ねていた顔。でもすぐに、本当にお兄ちゃんなんだとわかった。──私だけじゃなかった、ここにいた。ああ、涙が止まらない。
“一緒に行かなくていいの?”──いいの。私は今、あなたと、竈門家の皆と生きているんだから。それに車掌なんてすごくお兄ちゃんらしい。絶対、またいつか行くわ。

~~~
Special thank you PL:ねずこ&炭治郎、錆兎&真菰、義勇&しのぶ
そして中の人たちへ……(^^) ありがとうございました!!